Switch「7 Days to End with You」プレイしましたのでメモ

気になってたゲーム

2022年11月のIndie Worldの動画の中で「7 Days to End with You」というゲームが紹介されていて、私はこれを見てやりたい!と思ったのです。

このゲームがついに1/26に配信されたので早速買いました。

7 Days to End with You ダウンロード版
任天堂の公式オンラインストア。「7 Days to End with You ダウンロード版」の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(スイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています。

どうやら既にSteam(PC)やスマホアプリでも出ているようなので、それらでも良かったのですけどもSwitchでやりたい気分だったので待ってました。
なんというか、ゲームはできればゲーム機で遊びたい派です。

こんなゲームです

というわけで、7 Days to End with Youはこんなゲームです……というところですが、なるべくぼかすものの、以下、若干のネタバレっぽいところが出るかもしれないので一応ご了承ください。多分大丈夫だと思いますけども。

ストーリーとしては、目が覚めると目の前に人がいるけど記憶喪失状態で何者かわからないというところから始まります。

さらに言語さえわからなくなっていて、何か話してくるけど何を言っているのかはわかりません。

そんな中でたまに質問されるのでうまくコミュニケーションを取っていくことになります。

完全にノーヒントというわけではなくて、たまに言葉を教えてくれるような場面もあります。

これも何言っているかわからんのですが、右に絵を描いたメモを出してくれたので例えば右の顔を書いてるところの単語は、「話す」なのかなと推測しました。

見聞きした単語は、辞書のような画面にストックされていきます。
各単語には自由に文字を入力できるようになっていて、ここに推測した訳を入れていきます。
さっきの画面で、画面上のゴニャゴニャした文字を選択すると辞書画面でその単語の部分が選択された状態で表示されるので、さっそくそこに「話す」と入れてみました。

すると、元の画面の方でも見えるようになりました。
ちょうど今回は相手もその単語を言っているところだったので早速吹き出しの中に反映されています。

ちなみに、一旦入力した訳はいつでも変更できます。
特に答え合わせとかは無いので自分で解釈していくしかないです。

そのほか、いろいろコミュニケーションを取る中でも推測してきます。
よくわからん単語の場合、とりあえず吹き出しの単語の下に色を付けておくといったこともできます。私はよさそうな単語の場合にピンクつけときました。(あとは、自信がない単語には「?」を入れておいたり)

家の中を歩き回って、いろんなものに触れていろんな言葉に出会っていくのが大事です。

辞書の画面で単語を選択すると、その単語が出てきた過去の場面をまとめてみることができるので、この場面で出てきて、さらにあの場面でも出てきたということは……、こういう意味か!みたいな推理もできます。

……で、そうこうしているとたまにですけど、何言っているかわかるようになってきたりしてこれが快感なのです。

言葉がわかって、通じ合える喜び。

そんなこんなで話は進んでいきますが、タイムリミットは7日間なのです。
その中で解決できるのかというとたぶん無理です……。

が、2周目以降も辞書の内容は引き継がれるのです。

それで改めて頭からやるとまた見えてくるものがたくさんあって、どんどんストーリーにはまっていくというゲームでした。

途中に謎のシーンとかもあって最初は意味わからなかったりしたのですが、途中から理解したので2周目はしっかり対応できました。

というわけで、もっと言葉を知って何が起きているのかわかるようになりたい、というゲームです。

早くこの人と分かり合えるようになりたいですね。

このゲーム、生易しいお話じゃない

私は以上のような感じのゲームなのかなと思って買いましたし、実際、そういう感じでお話が始まったのですけども、進めるにつれ、いろんな状況が見えてきました。

「えっ?何これ?」「これがこうってことは、もしかして……、そういうこと……?」という感じで思ってもみなかった方向に……。

まとめ

というわけでやればやるほど、ストーリーの理解が進むといったゲームでした。

ちなみに私は何周かして何が起きているのかは分かったものの、最後の最後あたりでどうしてもどの言葉を活かすべきかわからなくてエンディングにたどり着けず、攻略サイトを見てしまいました。
前提となる私の言葉の解釈があっていなかったためか、キーワードとなる言葉を見ても「これなの?」という感じで、ラストのあたりは少し難しめに感じました。
……けど、そこからがまた、なんとも言えないお話でした……。

なお、画面の表示や動作にちょっとバグ的な動きがあったり(致命的ではないけど)、BGMのループが短めだったりなどがあって、ゲームとしては粗削りなところもありました。
ただ、それを上回るこのゲームシステムとストーリーがあり、とても印象深いゲームでした。
プレイできてよかったです。

おわり。

コメント

  1. リョコ より:

    このゲーム、友人が強く推していたので、だいぶ前にsteamで買って起動はしたのですが…
    最初から考えすぎたのか1日目だけで数時間かけてしまい
    言葉がわからないストレスに耐えられなくなってやめてしまったのでした…。

    なぜ高評価なのかがわかるところまで遊べていないので
    いつかリベンジしたい!と思っているのですが……

    そんな悔しい過去の7Daysですが、prinkumaさんは攻略を使いつつも
    クリアまでいけたとのことで、すごいです…!

    • prinkuma prinkuma より:

      なんとお持ちでしたか!
      確かに最初、何が何だかでわからなすぎて不安になるような感じがあるのですよね。
      多分ゲームの作り(画面や動作)が粗めなところも要因かと思います。
      そして、私は最後まで分からない言葉も残ったので100%スッキリするわけではなかったです。

      しかし、言葉が徐々にわかってきたときの嬉しさがとても大きかったです。
      そして、もっと言葉がわかってくるとストーリーが見えてきて……という感じです。

      このゲーム、何周してもいいというのが大きなポイントになっているので、
      何かやっちゃっても大丈夫なのでとりあえずあまり言葉わからないままでも1周回して
      2周目以降に託した方がやりやすくなると思います。
      もし気が向いたらまたやってみてください!
      (部屋を移動するたびに時間が経過するようなので、あえて部屋を出入りしまくって時を進めるのもありです)

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