処分に困る
普段生活していると処分に困るものがあります。
例えばボタン電池なんかは結構大変です。
絶縁のために1個ずつテープを貼ってから回収協力店にもっていくというのが基本らしいですけども、テープ貼るのも持っていくのも実に面倒ですし、お店にもっていって店員さんに処分お願いしますっていって手渡すのもなんかちょっと手間かけさせる感じしちゃうんですよね。
たまに店員さんが「?」って感じになることもあって、電池の回収自体がマイナー過ぎる。
そんなだからボタン電池が入っていそうなガチャガチャはなるべく避けるようにするという、自動的に環境にやさしい生活になってしまっている今日この頃なのですけども、よくよく調べると手軽なわりにもっと面倒なのがありました。
スマホとかのモバイルバッテリーです。
これも回収協力店で引き取ってもらうことになるのですけども、モバイルバッテリーのメーカーがJBRCというところの会員になっていないとダメらしいのです。
有名なメーカーはだいたい入っていますけど、Amazonなどで手軽にモバイルバッテリーを買うと処分するときに苦労するんですね……。
そんなことに今気づいたという話です。
買い替えたい
私が持っていたモバイルバッテリーは古くなってきていたのと、最近使用頻度も下がっていたこと、それとわりとあちこち持ち歩いたりはしていて物理ダメージも蓄積されていそうだったり、あと容量が私には十分すぎるのでもうちょっと小さいのにしたいという気持ちもありまして買い替えたいなと思いました。
古くなったモバイルバッテリーとかの発煙とか火災とかもたまにニュースになるのでそういう意味でも気になっちゃいまして。
それで処分方法を調べていたところさっきの通りだったのですけども、AUKEYというメーカーでAmazonではわりと見かけるので大丈夫かと思っていたらダメでした。
……?
え?処分どうすれば……?
と思って調べるも、自治体のサイトをみればJBRCを見ろ、JBRCを見れば対象外、ということで詰んでるようにしか見えないのですよね……。
このまま墓場まで持っていくしかないのかという気さえしたのですけども、その前に爆発するかもしれないし持って行っても墓場サイドとしても迷惑なはずです。
その後いろいろ調べるも、車のバッテリーの処分とかはたまに引っかかるくらいです。
たぶん、最終手段としては自治体にきちんと相談すれば何かしら助けてくれそうではありますけども。
……そんな感じで絶望しかけましたけど、ついに回収サービスを見つけました。
CIOの他社製モバイルバッテリー回収サービス
CIOというメーカーではなんと、他社製を含むモバイルバッテリーを回収してくれるらしいのです!!
今の私にありがたすぎる。
手順は公式サイトを正確には見ていただくとして、私がやった時点では、AmazonでCIO社のモバイルバッテリーを買うと古いのを回収してくれるというものでした。
※ただし膨張しているものはNGらしかったので、そうなる前に早めにやらないとまた詰みそうです。
もう有料でも回収してくれるだけで良かったのですけども、ついでに買い替えまで済ませられるのはありがたい。
というわけで、手順に沿って会員登録などして、まずは新しいのを買いました。
私はSMARTCOBY SLIMというのにしました。
小さめで薄くてお手軽な感じが良かったです。
バッテリー残量表示もついていてうれしい。
(なんか私のスマホだと、スマホ側のアダプティブ充電機能(ゆっくり充電する機能)のせいか、スマホの側は充電が止まっていそうなときにもバッテリー側の残量表示が減っていったので少し不思議な動きには見えましたが)
2つのUSB-Cポートがあるので、いくつかの充電スタイルがあります。
これもうれしいところ。
そして、回収
そんなわけであとは回収です。
これまた手順にそって手続きすると、回収用の封筒が送られてきました。
これに入れてポスト投函しておしまいです。
実はもう1個、かなり古いモバイルバッテリーが出てきたので、それはJBRC会員企業でしたけども一緒に回収してもらいました。
CIOはJBRC会員のようなので、もし不要になっても安心して処分できます。
良かった……。さっぱりした。
まとめ
というわけで、処分のことも考えて物を買わないといけないなと思いました。
モバイルバッテリーなんか、結構よくわからんメーカーのものたくさん売られていますものね。
公的に処分できるルートが整備されないとみんな困っちゃいそうですけども……。
おわり。
コメント