警戒していた
Switchで話題になっていた「ドラえもんのどら焼き屋さん物語」を遊びました。
このゲーム、カイロソフトということでその名前はゲームニュースなどでちょくちょく見かけていたのですけども、カイロソフトのゲームについてはゲーム画面や説明などを見る度に思っていたのです。
「やってみたいがこれはヤバイ。始めたが最後。ずっとやり続けてしまいそう……。」と。
明らかに好みな雰囲気があるのですけども、面白過ぎてとてつもない時間を吸い取られてしまいそうでとにかく警戒していました。
そして、今回ドラえもんという超有名な要素を取り入れたカイロソフトのゲームがやってきたということでこれはますますヤバイと思ったのですけども、それと同時に遊びたさや興味もかなり湧いてきてしまったのでついに購入してしまったのでありました。
こういうゲームでした
というわけで、主要なネタバレは書きませんが、ちょっとネタバレが混ざるかもしれませんので気にする方は以下、ちょっとご注意ください。
まずタイトル画面ですけども、「スタート」のほかに「ハイスコア」という選択肢もあります。
いやいや、これたぶんハイスコア目指して何周も遊んだら月単位、年単位で遊んでしまうのではないか……というちょっとした恐ろしさを覚えました。
とりあえず私は2周目には入らずに、1回クリアするということを目指していきます。
ゲームの内容ですけども、どら焼きさんを経営するということで、様々な施設などの内装を決めたり新たなメニューを開発するために食材を探索しにいったりします。
画面はドット絵で凝った感じになっています。
店内をリアルタイムで見るような画面ですが、画面下では食材の探索が並行して流れていきます。
集めた食材を正しい組み合わせで選択すると商品が開発されます。
さらに仕上げをしていろいろ商品パラメータが決まったりします。誰が仕上げをするかでパラメータが変わる模様。
飾りつけも重要です。
飾りつけには費用が掛かるのでどうするか悩ましいところ。
……というような、商品開発とかがメインかなと私はなんとなく思っていたのですけども、最速でゲームを進めようとするとき以外はここに100%の力を入れなくてよさそうな感じでした。
飾りつけの皿はどうするとか、小物とかはどうするとか……、そういうのを一つ一つ考えているとどうなるか。とにかく時間が足りなくなります。
このゲームはいろんな要素がありまくりでそれどころじゃないのです。
ハイスコアを狙うのでなければ、あまり考えすぎずどんどん豪快にやるのでいいのかなと思います。
(ただ、終盤になってから、「これの使いどころ今だったか~」というのがちょっとありましたが)
とにかくそのようにどら焼き屋さんを経営していると、途中で新しい作品としてドラえもん以外の作品が出てきて「F」と引き換えに世界が接続されます。
すると新しいお客さんが来るようになって、「こういう商品が食べたいな」みたいなのをかなえてあげると……みたいな感じになります。
1週間ごとの営業結果として売り上げや来客数などが出ます。
ときどきグラフが下がったり伸び悩んだりすることがありますけども、これもハイスコアを目指すのでなければ気にすることはないかなという感じでした。
いろいろやっていると自動的に伸びていきます。
で、あとはアイテムの要素もあったりします。
ヒョンヒョロって何??
というところですが、アイテムもまたたくさん出てきます。
ある程度、良い使い道がわかるようになっているのであまり細かいことは気にしなくて大丈夫な感じなのですけども、とにかく情報量が多いのですよね。濃いゲームです。
このアイテムもしかりですが、あまり全部をしっかりやると、もうとんでもないプレイ時間になりそうだったので私はなるべくあまり考えずホイホイやることにしました。
そんな適当プレイでもちょっとドキドキしちゃうのが、ちょくちょく発生するこの報酬ゲットイベントです。
タイミングよくゲージを止めることでそれに応じた報酬がもらえるというものですが、「お金」にするか「F」ポイントにするか「未来コイン」にするかで割と悩みます。
しかも同じ報酬でも1倍のマスと2倍のマスもあるので、ここは特に緊張感がありました。
そんなわけで、進んでいくと店内はかなりすごいことになります。
そして一定の条件を満たすとランクアップするのですけども、これのランク10を目指しましょうというのが一つの目的のようでした。
というわけで、私もなんとかランク10になったところなのですが……、
やっぱり、面白過ぎてめちゃくちゃ時間が吸い取られました……!
初めてプレイしたときでさえ、「夜遅いからとりあえず30分だけ遊んでみるか……」と思ってプレイして、「そろそろ30分でしょ」と時計をみたら2時間経ってましたからね。
そして、これと同じようなことを2回目以降、続きからプレイするたびにやっているわけです。
集中して遊んで、ふと時計をみたときの絶望感……!
このゲームは次々とやることが出てくるのですけども、それに集中して時間を忘れてしまうのです。
どれもこれも気になるものばかりで、次々やってしまう……。
予想はしていたものの、それ以上に恐ろしいゲームです。
ちょいちょい面白い
ゲームが全体的に面白いという話と別に、ゲーム中の文章も言い回しが面白いです。
これは勉強を教えるために誰を派遣するか、というイベントで先生を選択したときなんですけども、先生が直でしゃべるのではなくこういった表現だったのが面白かったです。
あと、途中でジャイアンのリサイタルのイベントがあって、リサイタル中の店内をみてたらなんだかわかりませんけどリサイタルを聞いたお客さんがお菓子を恐ろしいほどに爆買いしていて、何これ?!と爆笑してまったのですけども、同じようなことをスネ夫もこの顔で言っていたのでまた爆笑してしまいました。
そしてこれ。
「そうなんだよ、みんな狂ったように買ってくれちゃってさ。」
笑い事ではないのにこのメッセージウィンドウののび太が笑っているので私もさらに爆笑してしまったのでありました……。
それじゃなんでか知りませんけどこのゲームにおいてはリサイタルいいじゃん、と思ったのですけども、店の評判は下がるようでよろしくありませんでした。
まとめ
というわけで、予想通り私はハマってしまい、私の時間が大変なことになりました。
ドラえもん以外の作品はあまり知らないのですけども、楽しく、というか楽しすぎるほど遊べますので、覚悟してからスタートする必要があると思いました。
おわり。
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