苦楽を共にした仲間でしたが
私が使っている冷蔵庫はかなーり長く使っているやつなのです。
あんなときやこんなときも一緒にやってきたのです。
まあ、具体的に何を一緒にやってきたのかと聞かれるとあまり思い出せませんけど、そんな私の大事な冷蔵庫も時々怪しい動きを見せることがありまして、例えばアイスを冷蔵庫に入れておいていざ食べようとすると、異常にやわらかくなっていたりするのです。
アイスの形はそのままなんですけど、もう生クリームみたいな硬さになっていて食べようとすると全く抵抗なくパクッと口に入ってくるので面食らうのです。
(※アイスを食らうのではなくて面食らうというのが面白いところです。)
これはもう寿命かな…と思ったりしていましたし、また、昔の冷蔵庫だから消費電力とかも多そうだなと思ったりもしていました。
それでもなお、なんとか今回も引っ越し先に持ってきましたけど、ここらで心機一転!ということでお別れすることにしました。
新しい冷蔵庫を探す
で、新しい冷蔵庫を探してみたんですけど、消費電力を見るとやはり最近の冷蔵庫はかなり省エネになっていますね。いいことです。
あと、自分で思っていたより冷蔵庫って高い!と感じたのですけど、まあ、また長く使うのかなと思ったらいいかなと自分を納得させたのでした。
そんな感じで電器屋さんなどを見ていたのですけど、チラシでかなり安いやつを見つけたので買うことにしました。
それは買い替えようと思って探していたサイズよりも大きいんですけど、ただ安いんです。
消費電力もそれまで使っていた冷蔵庫と比べたら省エネになるし、正直大きすぎるけどそれでいいかなと思って購入を決めました。
安い…とはいってもやはり大枚をはたくことには違いがないもんで大変ドキドキしました。
なんでしょうね。お金を一気に使うときって、せっかく貯めたものを放出してしまう罪悪感と自分の新しいものが手に入る高揚感とかで異常に興奮しますよね。
はじめての家電リサイクル券
というわけで、そのお店で新しい冷蔵庫を買うとともに、前の冷蔵庫の回収もお願いしました。
そこで受け取ったのがこちらの家電リサイクル券。
家電リサイクル券というのはよく耳にはしていましたものの、今まで見たことがなかったのですが、宅配便の伝票に似ていますね。
お店でこれをリサイクルの料金と引き替えに受け取りました。
あとは当日冷蔵庫を回収しに来る人に渡してくださいとのことでした。
なお、今回のリサイクル料金はもろもろで6,000円弱とのこと。(冷蔵庫のサイズが大きいと、もう少しかかる)
家が狭くて搬入がヤバい
で、回収と配達(設置)を同時にやることになりまして、まず回収に関しては先ほどの家電リサイクル券を渡して持って行ってもらいました。
特記すべき事項なし。
続いて設置ですが……、実は、最初に考えていたものよりも大きな冷蔵庫にしてしまった結果、家に搬入するときの横幅が2~3cmしか余裕のないギリギリな状況になってしまっていたのでした。
何度測ってもギリギリなもので、入らなかったらどうすればいいのかとヒヤヒヤして数日暮らしていました。
2~3cmは余裕がある、と言えるのか。それとも余裕がないのか。
さらに何が難しいのかというと、部屋が狭すぎて回転できない状態で一定のスペースにいれなければならないのです。
図解するとこうです。
2~3cmの余裕しかないところを通り抜けて、そこから冷蔵庫の向きを変えずに90度進行方向を変えて、また2~3cmしか余裕のないスペースにインしなければなりません。
いけるのか?
いけた
そんな心配をよそに、搬入の人はやはりプロという感じで難なくクリアしたのでした。
2人で来て、ルートを説明したところ毛布っぽいものの上に冷蔵庫を乗せて、フローリングの上を毛布っぽいのごと滑らせる形で移動して隙間をすり抜け、最後は冷蔵庫についている前後移動だけできるキャスターでスライドさせて完了です。
いやー……できるもんですねぇ。
途中「あ、これじゃ俺出られないや、バック!」みたいなこと聞こえましたけどお見事でした。
いいもの見れた。
ちなみに
冷蔵庫を家に置いてコンセントをつないだ後は、半日とまではいかないけど数時間放置して内部を冷やす必要があるということで、その間冷凍食品等を退避させておく必要がありました。
まあ、前日くらいから調整して食べきってしまえばそれでいいんですけど、ちょっと残っちゃったやつは100円ショップで買った発泡スチロールの箱みたいな保冷ボックスに保冷剤と一緒に入れておいたら大丈夫でした。
↓これっぽいやつです。
氷室みたいなもんですね。
まとめ
というわけで、冷蔵庫は家が狭くて割とギリギリでも入ることがわかりました。
ピカピカの冷蔵庫を使うとうれしいもんですが、それ以上に「お金を払うとき」と「狭いところに設置してもらうとき」は盛り上がりますので冷蔵庫を買うときは楽しんでいただければと思います。
おわり。
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