お待ちしておりました
というわけでずっと待っていたんですけど、やっとこさ「セブン・ビリオン・ヒューマンズ」が出ました。
で、これを待ちに待っていたというのは前にも書きました。
さて、そういう気持ちがあるのに発売日の10月25日の翌日、このブログにて書いたのは「レイトン教授VS逆転裁判」でした。
それは何故かというと、「セブン・ビリオン・ヒューマンズ」にハマってしまった結果ブログ書く時間がなくなって、ちょっと前に書いて保存してあったレイトン教授の話を公開したためであります。
「セブン・ビリオン・ヒューマンズ」も「レイトン教授VS逆転裁判」もどっちも面白いです。面白いゲームがいろいろあって幸せであります。
こんなゲームです
前に書いたのと被りますけど、このゲームは「ヒューマン・リソース・マシーン」の続編です。
社員の行動をプログラムで書いて課題を解決するという、プログラミングによるパズルゲームです。
レッツプレイ
というわけで、ゲームをスタートします。
ストーリー的にはなんかいろいろあって人々の仕事がなくなったんですけど、なんだかんだで人類全員採用になったみたいなそういう話です。
なんとも説明しがたいので、実際に見て確かめてください。
ステージは、前作同様「○年目」という単位であらわされます。
一度通過したステージは後で何度でも遊べます。
ステージセレクトの画面はエレベーターのボタンになっている模様。
で、前作は動かす社員が1名(自分)だったんですけど、今作は自分が管理者的な立場になっているようで、複数の社員を同時に動かすことになるのです。
どうやって動かすかというと、画面右にプログラムを組むわけですけど画面にあるコマンドをホイホイ置いて組み合わせるだけです。
下の画面では「step(1マス動く)」「pickUp(拾う)」「drop(落とす)」の3つの命令だけ使えるシンプルなステージになっています。
各ステージで一つのプログラムが出来上がるわけですけど、社員全員がそれぞれその同じプログラムに従って行動します。
つまり、基本的には同じ行動をするのです。
けど、それだとゲームにならないので、途中から「if文」が使えるようになったりします。
これにより1つのプログラム内でうまいこと右に行く社員と左に行く社員の行動を書くことができたりする。
で、もう「if」なんてのが出てくるとマジのプログラムな感じがしてワクワクしますね。
ちょっと気を付けたいのが、ゲーム内でのifの説明がちょっと少なめだったこと。
いきなりif文の中で「==」(同じ)とか「<=」(小なりイコール)が出てくるのでプログラミング初めての人だと「?」となるかもしれません。
だけど、リアルにプログラムを学ぶときも割とそういうもんだと思う。自分で探りながら身についていくんだ……。
ググればなんとかなると思います。
今回は、このif文の使い方があちこちでポイントになってきそうですけど、条件のandやorも使えるので結構幅広い感じ。
なお、まれにすでに出来上がっているバグのあるプログラムを直す、というなんともリアルなステージもあったりします。
やり込み要素
さて、そういうゲームですけど、難しいなと思ったらステージのスキップもできる模様。
逆に、簡単だなと感じる場合はやり込み要素もあります。
どんなのかというと、ステージセレクトの画面に、各ステージに点が2つ。
これはクリアしたときに「行数目標」と「スピード目標」というのがあって、それぞれこれより短いプログラムを作りましょうという目標と、これよりも早く処理が終わるプログラムを作りましょうという目標であります。
なかなかステージによってはやりごたえがあってハマる……。
あるステージではスピード目標がなかなか達成できなくて、行数目標的には6行でクリアできるステージを63行組んで無理やり突破したというのもありました。
行数目標とスピード目標は同時に達成しなくてもそれぞれランプがつくので大丈夫ではあるんですけど、もうちょいエレガンスな回答が作れたらなぁというところ。
私は前作ではこれらの目標の達成を途中であきらめたんですけど、今作では両方の目標を全部達成させたいと思っていて、両方つけてから次のステージに進んでいっています。
今のところ32年目まで到達。
ステージが60以上ということで、これから難易度も上がるだろうしまだまだやりごたえありそう。
まとめ
というわけで、前作が面白かったら今作も楽しめると思います。
一般的なパズルゲームと同様に、クリアできた時の気持ちよさがいいです。
今のところ、ゲームの途中で入るストーリーの奇妙さはまだ前作の方があるような気がしますけど、ここからどうなるか楽しみなところ。
プログラミング必修化となった暁には、これのもうちょい入門編みたいなのがあれば教育にもいいんでないかなと思うゲームであります。
おわり。
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