Google Home Mini使った結果、Amazon Echo Spotも買った件

なんだかんだでスマートスピーカーが便利だった件

2~3か月前のことですけど、手軽にラジオが聞きたいという理由でスマートスピーカーのGoogle Home Miniを導入したのでした。

で、↑にも書いていますけど、そもそもスマートスピーカーなんて私には使い道ないと思っていたけどいざ家に置いてみたらやたらと便利に使えたのでありました。

ラジオ、天気、音楽。

この辺が私がよく使う機能です。

しかし不満も出てくる

便利になったらなったで、残念なことに「ここがもうちょっと良かったらなぁ」という気持ちが出ちゃうこともあります。

今回、そんな気持ちを抱いてしまう自分に罪悪感を覚えつつも、やっぱりなんとかならんかなぁと思ってしまうことが2つありました。

1つ目:スピーカーの言うことを本気で聞く必要がある

例えば、「今日の天気は?」なんて聞くと、スマートスピーカーは「今日の○○地方は晴れで最高気温は○○度、最低気温は○○度、降水確率は…」みたいな感じでしゃべってくれるんですけど、それをちゃんと聞かなければならない。

当たり前なんですけど、ボケーっとしてたりテレビを観ながらだと聞き逃すわけで、質問したら回答が返ってくるまでの数秒間は静かに待機して傾聴しないといけないのです。

(質問しておいて答え聞いてないってのはどうかと思いますが)

特に天気予報だと、上記のように、天気や最高気温、最低気温、雨の雰囲気など情報がそれなりに多くて、全部聞くにはちょっと(といってもほんの数秒ですけど)時間がかかる。

これがどうも引っかかるようになってきたのです。

たぶん、スマホやPCなどで天気予報見るとパッと目で見て分かるので、それに慣れているせいなんだと思います。

人間、視覚で得られる情報はスッと入りやすい、みたいな話ありますし。

2つ目:Spotify無料版の制限

さて、Google Homeで私はSpotifyという素晴らしいサービスに出会いました。

↓にも書いているんですけど、無料でいろいろ音楽を聴かせてもらえるんです。

で、たまに作業のBGM代わりに流していたんですけど、なんだか使いすぎたせいか途中から「それはSpotifyのプレミアム(有料プラン)に登録してください」みたいな感じで言われることがなんか増えたんですよね…。

しかも、これを言われたあとに「とりあえずこちらを再生します」みたいに言われて音楽再生してくれるときと、「エラーが発生しました」と言って終わるパターンもある。

無料で使わせてもらった上で申し訳ないんですけど、それまである程度いい感じに聞かせてくれていたのが聞きにくくなるというのは避けたいところ。

そこでEcho Spot

そんなわけで、うーん、と思っていたんですけど、それをどちらも解決できるデバイスがありまして、それがAmazonのEcho Spotでした。

なんとスマートスピーカーに画面がついちゃったやつなんで、私はこれが出た時に、また「これ需要あるのだろうか??」と思ったんですけど、今となっては需要あります!私にうってつけ!

画面で天気出ればすぐわかるし、Amazonプライム会員の私の場合、プライムミュージックという100万曲以上の曲を聴くことができるのです。

ただ、端末はちょっとお高い。

半額かそこらで画面無しのEcho Dotが買えるので相当迷いましたけど、頑張ってSpotの方買っちゃった次第です。

※ちなみに、今回の話はSurfaceが故障する前の話で、まだ買う余裕があったときのことです。

開封の儀

というわけで、届きました。

どこかいかにも外国の製品っぽい雰囲気が出ているパッケージ。

一皮むくと黒い箱が出てきて…、

それを開けるとご対面であります。

早速本体を取り出します。

Google Home Miniと比べると明らかにずっしりとした重量感を感じます。

球体になっているEcho Spotですけど、底がどうなっているのかなと思ったらゴムっぽい素材の平面になっていました。

しっかりしていて転がる心配はなさそう。

あとどうでもいいけど、この写真が顔に見える。

で、箱から全部取り出すと、説明書などの書類以外の付属品はACアダプターだけでした。

ACアダプターが結構でかい。

うちの電源タップに差したら余裕で隣の穴に被りました。

で、本体の上のところを見てみると、音量のプラスマイナスのボタンと、カメラ等をオフにするボタンがありました。

Google Home Miniの方は、音量を変えるときは本体をなぞる(ボタンとかではない)と調節できるんですけど、ちょっとわかりづらかったので個人的にはボタンの方が好みです。

ま、どちらも起動していれば音声で調節できるので問題にはなりません。

で、電源を入れるとまずは言語の選択から。

ここでわかったんですけど、この画面はタッチパネルでした。

なお、ピカピカな感じで、この写真のようにピカチュウも映り込みます。

で、WifiにつなぐためにWifiのパスワードを入れます。

なんか丸い端末なのでちょっと近未来感がある。

画面によっては日本語入力もできます。

フリック入力ができました。

で、利用規約読んだりします。

画面は普通のスマホのようになぞってスクロールするようになっているんですけど、丸い画面ってのがやっぱりおもしろい。

で、Amazonのアカウントでログインして、本体のソフトウェアのアップデートを10分ほど待ったらいよいよ起動です。

使ってみる

というわけで、まずは時計の画面が出ました。

時計の背景や、時計の見た目などはいろいろ変えられるようで、例えば自分で撮った写真も使えるっぽいです。この写真もちょっとデフォルトから変えてみたやつです。

スマートスピーカーとして使わないときでもデフォルトでは丸い時計として機能しそうです。

あと、タイマーかけたら残り時間もちょっと小さめに表示されました。タイマーをかけたときに、ちゃんと話が伝わっていることが見えるので安心感がある。

なお、これがホーム画面ですけど、他に現在の天気などをホームにすることもできて、さらにそれらの時計や天気を交互に表示するようにするということもできます。

で、「アレクサ、ホーム」くらいのことを言うとこの画面に戻ってこれるんですけど、最初、「時計の画面を出して」みたいなこと言ったら腕時計をすすめられて商魂たくましいと思いました。

なお、いろいろ使ったんですけど、どうやったらこの時のように商品の画面が出てきたのかはまだよくわからないんですが、これ1回出た後は商品が出てこなかったので、しつこく宣伝されるわけではなさそうです。

明日以降また出会ったりすることあるだろうか。

で、肝心の天気ですけど、音声で言うのと同時に画面も出てくれるのでやっぱりありがたいです。

記号がちょっとアニメーションするのも面白い。

さらに3日分ずつですけど、週間の予報も出てきました。

確かに何日分もとなると、画面あるとわかりやすいですね。

で、お次はもちろん音楽の方ですけど、音楽のジャンル指定でもいいし、プライムミュージックの対象楽曲であれば、曲名でもミュージシャン指定でもいい感じです。

さらに、歌詞が画面に出てくる楽曲もあり。

1文字単位ではなく、フレーズ(?)単位で表示されますけど、もうほとんどカラオケみたいな状態です。

THE BEATLSなど再生してみたら英語の歌詞も出たので、ちょっと英語の勉強にもなりそうだと思いました。

なお、適当に再生した感じでは半分近い曲で歌詞が出たんじゃないかなと思います。

そんな音楽再生ですけど、Amazonのプライムミュージックの上に、さらに有料サービスのアンリミテッド(4000曲以上!)があって、そっちにしか入っていない楽曲もあります。

その場合は、プライムミュージックにないのでアンリミテッドで聴いてね、といわれますけど、とりあえず今の私としては100万曲あれば十分すぎるかなと思っています。

それとラジオについては、「アレクサ、radikoで○○(放送局)」って言ってみたらバッチリ再生されました。最高です。

そしてもう一つ、「アレクサ、ニュースを」と言ってみたらなんかNHKのニュースが流れたんですけど、普通に映像も流れました。

画面ついてるとこういうこともあるのか。

音質

わたくし的には問題ございません。

不満点1:認識精度

さて、いいことばかりというわけでもなくて、音声認識に関してはGoogle Home Miniの方が相当制度高そうでした。

何が問題かというと、最初の「アレクサ」が認識されない確率が高い。

私の声との相性が良くないのかもしれないんですけど、最悪なときでは6回呼び掛けて3回しか反応しなかったことがありました。

なお、「アレクサ」認識後に、その後の聞き取りが間違えられることに関してはGoogle Home Miniと同程度に少なく、気にならない程度でした。

不満点2:試してみよう!が消えない

ホーム画面(時計など画面)で、時々「~と言ってみよう」みたいな感じで、Echo Spotの使い方の例を紹介する画面が時々表示されるんですけど、これがいらない。

いらないけど、現時点では消す方法がないっぽいので、今後消せるようになることを期待します。

私はホーム画面を時計と天気だけにしたいんだ。

まとめ

というわけで、Echo Spotは丸い画面が面白いスマートスピーカーでした。

これまたいいものが手に入ったな、というところ。

では、Google Homeの方はどうなのかというと、こちらは認識精度や価格の面で有利です。

なので結局はどういう使い方をしたいかでどちらかを選択することになりますけど、どちらもradikoでラジオ聞けるし、大体の機能は同じようなことができるので、今回のように画面がほしいのか、あるいは音楽のサービスを使いたいのかなどで決まるのかなと思います。

普通にSpotifyプレミアムで使うならGoogle Homeでいいと思いますし。

というわけで、まさかの家にスマートスピーカーが2台という状況になったので部屋で使い分けるなんてことをしてみようかなと思いました。

おわり。

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