自分は便利だと思っているけど
他の人がパソコン使うの見ていると、結構「自分は便利だと思っているけど、他の人があまりしない操作」というのがあって、「そこはこうしたらちょっといいかもしれないですよ。」ってぜひ教えたくなるんですけど、いや、これはおせっかいだな、と心の奥底にしまい込むことがいくつかあります。
絶対こうしたほうがいい!っていうんじゃなくて、もしよろしければ……というレベルの話なんですけど、その教えたい欲と迷惑じゃないかという不安での葛藤がしばしばある。
というわけで、そういうのを書いてみようかなと思いました。
なお、Windowsの7とか10くらいでだいたい使える話ですけど、環境によっては無理かもしれないのでひとつご了承くださいますようよろしくお願いします。
(1)左右の矢印の出し方
矢印っていうのはもちろん↑↓←→とかのことで、「やじるし」って打って漢字変換すると出せますけど、左右に関しては「<-」「->」と打って漢字変換すると出てくる。(大なり小なりの記号と、ハイフン(長音))
打つキーが少し減るのがメリットです。
(2)電卓の起動
電卓を使いたくなったときに、リアル電卓がそばにあればいいですけど、ないときはWindowsに入っている電卓を使うのはどうでしょうか。
で、画面左下のスタートボタンをクリックして電卓アプリを探して…というのが面倒な場合、
キーボードのWindowsキー+Rを押す。
で、出てくるファイル名を指定して実行に「calc」と打ってEnterすると起動します。
メリットは、キーボード打っているときに手の位置を変えずに電卓が使えるということ。
そのまま計算式をキーボードから打って、結果を確認して、Ctrl+Cで結果をコピーして、Alt+F4で電卓を終了すれば完全にキーボード操作のみになります。
……けど、ま、普通の電卓を使った方が楽かもしれない。
(3)コマンドプロンプトの起動
で、少しばかりマニアックな操作になってくるとコマンドプロンプトを今開いているフォルダで起動したい、ということもあります。
コマンドプロンプト自体は、電卓と同様にWindows+Rのあとに「cmd」とやれば起動しますけど、それだとデフォルトのパスで開くのでカレントディレクトリを移動するために”cd /d d:”みたいなのを打つ必要があったりする。
というわけで、例えばすでにエクスプローラをC:\で開いていて、ここでコマンドプロンプトを開きたい場合ですけど、
このアドレスバーのところにcmdと打つと、
なんだかよくわからんですけど、いきなりC:\>で始まってくれるので楽というもの。
これ、どういう原理なのかあまり意味が分かっていないんですけど相当便利なので初めて知ったときはびっくりしました。
まとめ
というわけで、私がお伝えしたかったのは以上3つです。
働き方改革がどうのこうので生産性向上がどうのこうのの今日この頃ですけど、多少は(ほんのわずかに)効率上がるかもしれないのでいかがでしょうか。
おわり。
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