「A列車で行こう はじまる観光計画」の体験版を遊びまくった件

体験版やりました

というわけで、先日ここ1週間ほどのSwitchゲーム事情についてすごく悩んでいたわけですが……、

「A列車で行こう はじまる観光計画」の体験版が出たので遊ばせていただきました。

前回も書いたのですが、私はA列車は3DSと、それと内容が同じPC版しかやったことないので実質今回が2作目なのですけども、とにかく遊んでみたらハマったので今作もゲームを始めてしまうと、時間がとんでもなく吸われてしまいそうで怖いのです……。

体験版ですら怖いのですけども、無料で遊べるならやるしかありません。
ということで、スタートしたのでした。

やる

というわけでスタートすると、体験版では一つのシナリオだけ遊べるようでした。

まず名刺作成はできるようになっていたのですが、これがまた特にこだわらなくても支障ないのにこだわれるのですよね……。
もう、こういうところから時間取られまくるんです……。デフォルトで進めばいいんですけども、触りたくなっちゃう……!

あ、申し遅れました。
私、模索鉄道株式会社 代表取締役社長のprinkumaと申します。よろしくお願いいたします。
名刺についている弊社のロゴですが、模索の「も」をイメージしたデザインになっております。
(※いくつかあるロゴから選んだだけ)

というわけで、今回はこちらの地域が舞台です。

今回の体験版は、チュートリアル的な説明がたっぷりありまして、序盤はやさしく教えてくれます。
説明が終わればもう自由になります。

最終的な目標としては3年ほどの間に「観光客を20万人呼び込むこと」と、「人口を8000人から2万人に増やす」ことがノルマです。
これが達成できればクリア、できなければ失敗ということになります。

鉄道会社なので、効率的な路線にすることを考えながら線路を敷設したり、駅を作ったりします。

秘書がすごい明るい。素晴らしい人材……、いや人財です。

今回は体験版で難易度が優しいということもあって、264億円使えます。
すごい金額でわけわかりませんね。

思わず近距離に駅を作りまくってしまいました。(下の画像内の左下のお知らせ欄の通り)

メインの路線と接続する環状線を作って、まだ人の住んでいないところにも電車を通して街の発展を狙ったりしました。

列車もたっぷり走らせまくったりして、路線を組み立てていきます。

2~3時間後

案の定、できることが多い中でどういう路線にしようかな……とか考えているとどんどん時間が過ぎていきました。

そして、開始から2~3時間経ったころ、

フリーズして強制終了しました。

あまりセーブしていなかったので1~2時間分消えましたね……。

ググったらわりと体験版でフリーズしている人いるみたいでした。
本編は大丈夫だといいんですけども……。

なお、原因はよくわかりませんが、Switchが高負荷になっていたのか結構ファンが回っていたので熱くなりすぎたとかじゃいかなと思いました。
この時、Switchのドックに入れて遊んでいたので放熱しにくいとかもあったかも……?
その後の手持ちプレイではフリーズせず、これ1回きりでした。

上記写真を見ると、ディスプレイがかなりホコリっぽいですがそれは影響していないと信じたいところ。

巻き戻った世界で続きをやる

そんなわけで、少し心にダメージを負いましたけどもそれくらいでへこたれないほど面白いんですよね。

なんといってもいろいろできすぎるのが悪い。(いい意味で)
列車のデザインもテンプレートから選ぶ以外にももっと細かくアレンジできますし、列車好きの人にはたまらないんじゃないでしょうか。

今作の特徴としては「観光計画」ということでノルマにもなっていますが、他の地域から観光客を呼び込むという目標があります。
他の地域(マップの画面外)と線路をつないで観光地までの交通網を整備すると観光客が来るようになります。

これはマップ上で電車や駅に表示される吹き出しを見ると、観光客が今どこに何人来ているか人数がわかるようになっていて、状況が把握しやすいです。

どこかで詰まったりしていたら、列車増やすとかしないとダメかもしれません。

あと、これは前もありましたが損益計算書の画面です。

私、損益計算書とか貸借対照表みたいなのを読めるようになりたいんですけどいまだによくわからんのですよね。もっとも、読めるようになっても普段読む機会が無いのですけども。
とりあえず、上の画面からは少なくとも赤字であろうことはわかります。

プレイは進む

ある程度路線や駅などの開発も終わり、街の成長を眺めたりします。

4月から始めて半年で観光客20万人のノルマは達成できました。

沿革を見ると、弊社もこれまでいろいろありましたね。(いきなり駅作りすぎたと思う)

あとは、人口を8000人から2万人に増やせたらもう一つのノルマも達成です。

人口のノルマは前のA列車にもあったし、この時点でも増加しているようなので大丈夫でしょう。
人の流れを良くしたりするとどんどん建物が増えたりするのですよね。

次の春

さて、丸1年経ちました。

体験版が終了しました。

あぁ……、そういえばこれ、体験版だったのでした……。
1年で終わるのかぁ……。

……と、すっかり現実に引き戻されたわけですが、「製品版はこんなもんじゃないぜ、まだまだバスも株も証券も子会社もあるぜ」みたいなご説明があり、最後はこれ。

「社長!ここはどうかひとつ、購入のご検討を!」
って、笑顔で言われたら危ないですよ……。うまいなぁ……。

しかしここで、心を鬼にして「いいえ」を押したところ、何も言われずタイトル画面に戻りました。
うぅ……、突然終わった。いきなりすぎて別れがつらい。

なお、遊んだデータは最後にセーブされました。

このセーブデータの何がヤバいかというと、私は23時くらいから「寝る前に1時間ほど……」と思って遊び始めたのですが、「AM04:55」という時刻で保存されていることです。

それ見たことか!
やはりA列車はヤバい。遊んでしまう。

ちなみに路線図的にはこういう感じになりました。

環状線作ったり、画面上にある都市と線路繋げたらドル箱路線になったので調子に乗ってもう1本繋げたら赤字路線ができたりしました。

なお、おそらくですが、製品版だと路線を色分けできるんじゃないかと思います。(前のはできた)
今回8路線作ってあるのですけども、どれもオレンジだし、あと列車の一覧画面でも列車の並べ替えとかができなかったので結構混乱しました。
たぶんまだ機能制限されているんじゃないかな……と思っています。

しかし、ノルマ達成まであと2年期限があったとはいえ、人口18,000人で終わったのが悔やまれます。
あと2,000人……。

もう一度やるか……。

再チャレンジ

というわけで、ひと眠りしてから、眠りながら考えた路線を作って運行しました。

限られた線路に複数の電車を走らせるために、列車の発車時刻とかも制御します。

複線でも環状線でも、輪になるような線路を作っておいて、列車1はA駅では3時間おきに発車、列車2はB駅で3時間おきに同時刻に発車、というようにしかけておけばバランスよく回せます。
もっと簡単にやるならば発車時刻でなくて、営業時間だけ設定して列車をバラバラに配置するというのでいいかもしれません。

なお、上の設定画面の操作についてはSwitchのタッチパネルでやったほうが早いと思います。

というわけで、今度出来上がった路線はこういう感じです。

1回目は人いない地域にに伸ばした路線に地域の発展があるのではないかと期待したのですけども、1年じゃ効果は出なかったみたいなので本線みたいなのをズバッとガッチリ引いてみた感じです。

さらに、莫大な費用を投じて地下の建設技術を習得してトンネルを掘って、左下にある山の向こうにある工場から建築資材を運ぶ貨物線を引くという力の入れよう。

線路は基本2本の複線にして、ホームは上り・下り・貨物の3本にして深夜にお客さんを乗せる列車が止まっている間に貨物列車が走る、という形にしました。

うーん、完璧……。

と思ったら、人口17,000人で終了したのでズッコケました。

想定通りいかないものですね。

その他いろいろ

資材

今回、前のと結構違うと思ったのは「資材」の扱いです。
前だと駅も含め、あらゆる建物を建てるのに資材が必要だったのですけども今作は無くても建ち、資材があればより早く建つという形でした。

楽になったといえば楽になったのですけども、そうすると資材の運搬のための貨物列車や貨物線を整備する旨みがどれくらい出てくるのか……。

今回、子会社のメニューが開放されていなかったのでどうなるのかわかりませんが、前のだと子会社で資材工場を作ったりというのがあったのでその辺が気になります。
体験版のマップではあまりにも資材が足りなかったです。

なお、資材の動きがあるときは資材のアイコンが動いてくれるようになったのがすごくわかりやすくて良かったです。

街を見る

あとは、かなり画面をズームできるのが面白かったです。
人が駅に出入りするのも見えるのがいいです。

ただ、駅ビルの前に道路とかが無く住宅街だと、人が家と家の間を歩き回る感じになるので住人はつらいかなと思いました。

あとは視点を変えて観光地の城を眺めたりもできます。(手前の駅ビルとは似合わないですね)

もっとズームすると人の目線くらいになるので、家の建設予定地らしきところにいくと地鎮祭の祭壇があったりします。細かい。

あと路地裏歩いてみたり。

まとめ

そんなわけで、やっぱり目いっぱい遊んでしまいました。

体験版では解放されていない機能がものすごくありそうなのでそういったところも気になりますね……。

おわり。

コメント

  1. リョコ より:

    私も体験版を無事、最後までプレイすることができました!
    同じく、観光客数は20万人に到達したものの、人口が3000人足りませんでした…。
    prinkumaさんは4時間ほどで1年が経過されていましたが、私は10時間くらい遊んでいました。

    このジャンルのゲームに苦手意識があったのですが、自分でも意外なほど夢中になって遊んでいたので、製品版も買ってみようかなと思っています。
    ただ、私は一度も起きなかったのですが、prinkumaさんが遭遇されていたようにエラーなどのバグもあるようなので、初心者としてはもう少しゲームの動作が安定したのを確認してから買いたいところです。

    prinkumaさんの山手線の体験記も楽しみにしています。

    • prinkuma prinkuma より:

      コメントありがとうございます&1年間のお勤めお疲れさまでした!
      じっくりとプレイされてますね。
      いろいろ考えながらやるのも楽しいですし、線路とか引いた後に様子を眺めたりするのも楽しいんですよね~
      製品版になるとまたいろんな要素が使えるようになるのでもっとハマってしまうかもしれません。A列車の恐ろしいところ……

      ゲームが落ちるのはネットでもちらほら報告を見かけたので気になりますね。
      ただ単に熱暴走的なものであれば、街の人の描画を抑えるとかで対応できそうですが……。

      私は今、人口2万人めざして3周目に入っています。山手線出るまでに達成できたらいいなと思っています。

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