最初怖かったけど今は大丈夫
この前飛行機乗ったら隣の席の2人組が「飛行機初めてでワクワク」みたいな会話をしてたんですけど、上空でわりと揺れたりした結果、降りる時には「次からは新幹線だな」という会話になっていました。
確かに揺れると怖いんですよね。
でも、何回か乗っているうちに私は大丈夫になったみたいです。
せっかくなので、この機会に初心を思い出してみようと思います。
揺れについて
飛行機は単純に天気が悪いと揺れます。
強風だと揺れますけど、地上が雨だったり雪だったりするとだいたい上空の気流が穏やかでないことが多いです。結構晴れていても雲に突入すると少し揺れたります。
また、その揺れ方もその時々で様々です。
手っ取り早いのは薬
私は何回目かの搭乗でやたらと揺れたことがあり、そこでいったん恐怖心が芽生えました。
そこからしばらくは、乗り物酔いの薬を必ず飲んでいました。
で、飲むと効果はてきめんでバッチリ大丈夫なんですよね。飛行機に1発乗る程度だったらこれで解決です。
しかしながら、私の場合、気持ちを落ち着ける薬だからなのか、飲んだ後1~2日ほどすごく眠くなるようになってきました。ちょっと飛行機に慣れてきて、そこまで薬の手助けがいらなくなってきていたのかもしれません。
眠くなりにくいという「トラベルミンR」を試したところ確かに眠くなりにくいんですけど、まだ私としては眠い感じでした。
あ、でも、私はカフェインも避けて生きていてコーヒーとか飲んでいないので普段から眠いっちゃあ眠いんですけどね。
薬物依存からの脱却
「薬をやめる」とか書くとなんか別な意味にも見えますが、ここでは乗り物酔いの薬をやめる話です。
以上の通り、薬でやりすごしていた私ですけど、翌日何かあるときは眠いと困るので、できれば薬を避けたいと思っていました。
それで行きついたのは「寝る」ことです。
結局、寝てる間だったら揺れてもわからないわけです。なので、乗ったら目を閉じちゃうのが良いということに気付きました。揺れた揺れないも関係なくなります。
乗り物酔いの薬で眠るのではなく、自分で眠る。ただそれだけです。
気持ちを改善しよう
とはいえ、怖さや不安感があるとあまり寝られないかもしれません。
なのでまずは気持ちを切り替えると良いです。
まず、「飛行機事故で死亡する確率は自動車事故で死亡する確率より低い」という話があります。
これを念頭に置いておくとだいぶ安心できます。ただ揺れているだけであって、安全だということです。
あとは「どんな乗り物でも揺れる」ということを考えてみます。
車だって砂利道とか悪路走れば揺れるし、電車だって高速で走りながら揺れたりします。飛行機も同じようなものです。
というわけで、飛行機が揺れるなと思ったら、とりあえず目を閉じちゃったほうが良いかもしれません。さらに、「車で砂利道走っているところだぞ」とか思いこめばOK。
私は初めのころ、揺れたりするとすぐに窓の外見たりしてたんですけど、見ると揺れとか傾きとかがすごくよくわかっちゃってよくないです。
めったにありませんけど、激しい揺れの時は飛行機の中を見ると、前の人の頭がみんな揺れで動いていて、揺れていることが視覚からもダイレクトに入ってくるので不安になりがち。
あとは、平常時も翼の先端とか見ているとやばいときがあります。翼って結構ビヨンビヨン揺れていて、大丈夫なの?ってビビるんですよね。
他の揺れる要因
天気が快晴で、風も強くなければ特に問題ないんです。
大抵の場合、雲の上くらいの上空に出てしまえば、素敵な景色が広がっていてしかもまず揺れない状態になります。
が、小さい飛行機はあまり高く飛ばないこともあってかいろいろな影響を受けやすいです。
個人的には、座席数の横の並びでいうと揺れやすさは
2列2列のプロペラ機>>>2列2列のジェット機>3列3列のジェット機>2列3列2列のジェット機
くらいのイメージがあります。プロペラ機は避けたくなります…が、飛行機をなかなか選べない区間もあるのであきらめることも必要です。
あと、座席の位置は窓側より中央、前後の位置関係としても中央が良いと思います。
が、揺れるときはどこ乗っていても揺れると思います。
まとめ
寝るのが一番。
です。
というか、基本的に安全な乗り物なので、あまり考えすぎなくても大丈夫です。
満腹と空腹を避けて、乗る前にトイレにいっておけばOK。
私の場合、なんかもう座席に座ると寝ちゃうようになりました。我ながら寝すぎだと思う。
というわけで、今日はそんな飛行機日記でした。
おわり。
その後(追記)
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