アーケードに近い環境でプレイしたい
というわけで、先日我が家にやってきたbeatmania IIDX INFINITASの専用コントローラプレミアムモデルですけど、やるからにはできる限りアーケードに近い環境にしたいなと思いました。
本当はやっぱりアーケードでプレイしたいんですけど、ゲーセンが近くになくてできないってのが動機です。
そういう状況なのでINFINITASはうれしい存在です。
完成状態
早速ですけど、こんな感じになりました。
(足元はいろいろ散らかっているので省略&ディスプレイの右上に購入時のシールがまだ何かとついていますが……)
立ちでのプレイができる環境を目標にしたところ、なんだかんだで木のぬくもりがあふれる環境になりました。
ディスプレイは23型なので、お店よりは小さいですけどプレイしてみた結果では十分かなと思っています。
一旦、32型くらいのテレビも検討しましたが、大きすぎ&重すぎで大掛かりになるのでここに落ち着きました。
というわけで、以下、環境を構築した時のメモです。
ベースは机
まずはコントローラや画面(ディスプレイorテレビ)をどうやって置くかですけど、床から80cmの高さの台があれば、コントローラの高さ約10cmと合わせてちょうどよくなるとのこと。
(寸法については、こちらを参考にさせていただきました。→ゲームとかオーディオとか :: beatmaniaIIDX 家庭用のプレイ環境を構築する)
で、家庭用の環境を作っている方々の状況を見させていただくと、スチールラック(メタルラック)が多いようなのでそれにならってちょうどよさそうなのを探してみました。
が、いろいろ検索しているうちにいつの間にか机という選択肢にたどり着きました。
この机は高さ70cmなので10cm足りないんですけど、全体的なサイズやお値段がいい感じだったのでこれに決めました。
で、届いたので組み立ててみました。
当たり前ですが、まさに机。
設置してみると、普通に机として使いたい衝動に駆られましたけどここは我慢。
なお、近隣への騒音などがあるといけないので、一応、隣室側に面した壁に設置することは避けました。
机の高さの補正
さて、この机にコントローラを置いて一旦プレイしてみました。
すると、ぐらつきとかはないんですけど、やはり高さが少し足りない感じがありました。
せめてプラスマイナス5cmくらいの誤差にしたいところです。
というわけで、プラス10cmを求めてホームセンターに行きました。
事前に調べたところ、ツーバイフォー(2×4)や1×4という規格の棒状の木材には89mmの辺があるので、これを側面にして、その上に1×4材の厚さ19mmの面で橋渡しするようなイメージで高さ10cmちょいの台を作成してしまえばよいだろうと思いました。
が、私にはDIYがわからぬ。
どうやって木材と木材をつなげばよいのか。釘を打てばよいのか?ネジ?(ビス?)でいけるのか?電動の工具なしでいけるのか?などなど謎がたくさん。
と思いながらいろいろ見ていたところ、なんかちょっと良さそうな台が売られているのを発見しました。
それにすると自作よりは少しお値段がしそうなので少し迷いましたけど、ここはプロの作品を使ったほうが間違いないと思いその台を4個買ってきました。
専用コントローラには四隅に脚がついているので、そこさえ乗ればいけるという寸法です。
何の台だろう。
それと、木の机の上に木の台を重ねるにあたっては、がたついたり、傷がついたり、あとはプレイ時の衝撃があったりすると思ったので、クッションゴムを購入しました。
文字通り、クッションみたいで、かつゴムみたいなシートです。
うれしいことに両面テープ付きだったので、ハサミでカットして台の脚に貼りました。
この台を設置してみたら高さがちょうどよくなりました。
これでコントローラの高さはOKです。
ディスプレイ
あとは画面のほうですけど、ノートPCでINFINITASを動かそうとしていたので、外部ディスプレイがあったほうが良いと思いました。
はじめの方に書いた通り23型のディスプレイです。
【Amazon.co.jp限定 】 ASUS ゲーミングモニター 23型フルHDディスプレイ (応答速度1ms / HDMI×2,D-sub×1 / スピーカー内蔵 / 3年保証) VX238H-P
- 出版社/メーカー: Asustek
- 発売日: 2014/05/28
- メディア: Personal Computers
Amazonで見つけて、応答速度も1msと早いとのことなので、2日間ほどこれにするかもっと画面の大きいテレビにするか悩んでいたところ、突然タイムセールが始まって1000円くらい安くなったので買わずにはいられなかったという状況でした。
で、ディスプレイもそのまま置くとアーケードと比べて低いので、キッチン用の道具を置く台を設置して高くしました。
はじめ、100円ショップの品で試したんですけど耐荷重1.5kgとなっていて、それに載せてみたら耐荷重オーバーでグラグラしたのでこれもホームセンターで買ってきました。
何買うにしても耐荷重には要注意です。
完成
以上で、環境整備は完了です。
ちょっと上から見ると次のような感じです。
費用
かかった費用は次の通り(税込・だいたい)です。
専コン | 32,184 x 2 = 64,368円 |
机 | 9,000円 |
専コンの台 | 600 x 4 = 2,400円 |
クッションゴム | 200円 |
ディスプレイ | 14,000円 |
ディスプレイの台 | 300円 |
ノートPC | もってた |
ヘッドホン | もってた |
合計:約90,000円
合計金額で見ると、Oh…ってなりますけど、「にでら(beatmania IIDX)を楽しむ時間=プライスレス」なのです。
これからたっぷり楽しみたいと思います。
補足1:机を使用する場合
基本的に専コンを展開しっぱなしになりそうですけど、展開していると机がもう完全に埋まります。
どうにかうまい寄せ方がないかと試行錯誤したところ、専コンの台をうまく重ねると2段ベッドみたいにできることがわかりました。
なんか、「大改造!!劇的ビフォーアフター」で匠が仕掛けそうな仕組みですけど、とりあえずこれで机のスペースが生まれるので勉強とかにも使えそうです。
補足2:INFINITASのトライアル版をアンインストールしたら本体が動かなくなった件
遊ぶ前にPCの中身をよく見たら本体のほかにトライアル版(動作確認版)もインストールしたままだったことに気付いて、トライアル版をアンインストールしました。
そしたらなぜか本体が起動しなくなってしまい焦りましたけど、本体もアンインストールしてインストールしなおしたらうまく動きました。時間かかりましたけど、とりあえずめでたしめでたし。
※ちなみに、本体が起動しなくなったときのメッセージはこれでした↓
「ERROR
ランチャーの初期化に失敗
ランチャーを再起動してください」
補足3:一部の曲がずれた件
いくつかプレイしてみたところ、DoublePlayのときに一部の曲(なぜか「She is my wife」など)で譜面が一瞬止まる感じになったりして、曲とずれる事象が発生しました。ちょっとカクつくといいますか。
キーボードでSinglePlayで動かしたときは発生しなかったので気付かなかったんですが、専コンつないでみてDouble試してみたらOh…となりました。
そもそも今回使ったノートPCが動作環境を満たしているとは言い難いスペックなのでダメかなと思いました。
が、いろいろやってたら何がよかったのかよくわかりませんけどスムーズに動くようになったのでメモしておきます。
- 公式ページのFAQに従い、ディスプレイドライバの垂直同期の設定をオンしてみる。→効果なしだったので戻す。
- 補足2の通り、本体のインストール直後だったので、少し待てばWindows10がうまいことPC内を整理してくれるのでは?とPCを2時間ほど放置。
- 続けて、Cドライブのデフラグを実施。(3%の断片化を解消)→この時点でやや改善の兆しあり
- Windows10のAnniversary Updateを適用。適用後、再び2時間放置からのCドライブデフラグ→解消☆
という感じでした。
ダメなときは、選曲画面のスクロールも遅かったんですけど問題なく動くようになりました。なんだったのか。
デフラグってそんなに効く?
まとめ
というわけで、満足できる環境を作ることができました。
ちょうど今、SIRIUSの次のResort Anthemの楽曲も配信が始まったので嬉しい限りです。
PS2版も似たような感じで環境作れるかもしれませんね。お金さえあれば!
おわり。
ビートマニア II DX 16 エンプレス+プレミアム ベスト
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
- 発売日: 2009/10/15
- メディア: Video Game
beatmania IIDX アーケードスタイルコントローラ
- 出版社/メーカー: Konami
- メディア: Video Game
コメント