お盆に久々に献血行ってきた件

夏休みの思い出

夏休みと言えばたくさんの思い出ができるであろうスペシャルな期間だと思いますが、皆様におかれましてはステキな思い出ができましたでしょうか。

私は献血に行ってきました。

というわけで、今年の私の夏休みやったことベスト3はパソコンのキーボードの掃除エアコンの掃除、そして献血という形になりました。

で、献血なんですけども、実は私は献血が好きなのでどの辺が好きなのかを今日は書きます。

ちなみにめちゃくちゃ久しぶりでした

……好きなんですけども、好きなわりにはここ数年は行っていなくてかなりのご無沙汰でした。
というのもなんやかんやバタバタしていてやはり余裕がなかったのですよね。

そんな中、この夏はまたちょっと勉強とかしていたのですけども、ちょっと気分転換もかねて久しぶりに行くか!と思い立ちまして行ってきました。現実逃避とも言う。

その思い立ったのが8月13日というお盆シーズン真っただ中だったのですけども、ネットで調べたら最寄りの献血ルームが開いているとのことでした。

この土地に引っ越してきて初めての献血ルームなので、慣れていなくて私が受付でモタモタするんじゃないかなと思いましたが、お盆シーズンは帰省とかで人も特に少なくて手厚く教えてくれるだろうしちょうどいいかなと思いました。
(※いつ行っても献血ルームの人は優しいのでモタモタしても大丈夫です)

そして行ってみたらやはりガラガラだったし、献血カードの4桁の暗証番号を忘れていて2回ほどリトライさせていただくなど私もモタモタしました。
全て予想通り。

ちなみに私は献血カードをたぶん10年前とかにもらったと思うんですけども……、

裏面が毎回書きかえられるこのカード。
今回の献血後もくっきり印字されていてすごいなと思いました。

もしかしてどっかのタイミングで新しいカードに交換されたとかあったのかな……?
ま、そこはどうでもいいんですけども。

というわけで、今回は200ml or 400ml or 血漿 or 血小板のどれにするかという選択については「どれでもいいです」と答えて、血漿の成分献血をやることになり、1時間ちょいリラックスしてきました。

そう、献血はリラックスできるのです。
(以下、動機が不純に感じられることを書くかもしれませんけど、あくまでも一個人の率直な感想として書きます)

献血の好きなところ

ゆっくりとリラックスできる

なんといってもこれだと思うのですが、献血者の負担にならないように考慮されているのでいろいろいい感じなのです。

最初の問診とかは間違いないようにしっかり答えなきゃいけませんけども、献血中なんかは歯医者さんにあるやつをグレードアップしたような感じの椅子に全身ゆったりと座って、目の前にある個人ごとのテレビを見るなりスマホ見るなり(フリーWi-Fiもよくある)ぼーっとできるのです。
椅子によっては頭のところからテレビの音が出る感じになっているのでヘッドホンも必要ないし、これ家でのゲーム用に欲しいな……とか思ったりします。

もちろん空調もバッチリだし、さらに目の前に水分補給のためにジュースなど置いてもらって、これも飲み放題ということで最高なのです。
片腕は動かさないようにしないといけませんけども、それを差しおいてもこの環境が好きすぎる。

血を普通に抜く200mlとか400mlの全血献血だと15分くらい、必要な成分だけとって残りは体に戻す(体に優しい)成分献血だと60分くらいというのが目安のようですけど、それくらい続きます。

優しい

そして先ほども書きましたけども、献血ルームの人はやたらと説明とかが優しいので「え?ジュース飲みながら横になってるだけなのにこんなに親切にしてくれるんですか?!」みたいな気持ちになります。

あと、献血のプロの人ばかりなので安心してまかせられます。

私の心は、このせわしない現代社会の中でこういった安らぎを求めているのかもしれない。

終わった後も休憩できる

そんな献血が終わった後は、念のため20~30分は水分をとりながら休んでいってください、という話になるのでロビーで待つわけですが、これまた(献血ルームによるとは思いますけども)テレビ見るなりスマホするなり本を読むなりいろいろ準備されていたり、飲み物とかお菓子がおいてあったりします。

これまたこんな至れり尽くせりでいいの?!って感じでテンションが上がるわけですが、あくまでも献血後に具合悪くならないように休むのが目的なので、しっかりジュース飲んでリラックスしましょう。

私は初めての献血のときに、無料で飲み物が出てくる自販機がおいてあるのにめちゃくちゃ興奮しました。

記念品もらえたりする

あまり見返りを期待して献血に行くのはちょっとなんかアレかなという気持ちもあって、いつも「ヘヘ……すみませんね……。」みたいな感じでもらってしまうんですけども、だいたいなんかくれます。

私いろんな地域の献血ルームに行った中では、タオルとかカップ麺とかレトルトの食品とかボックスティッシュ(5箱)とかありました。

マジでただでさえジュースたくさん飲ませてもらった上にいいんですか?!って気持ちになるんですけどもそういったお土産があったりします。

ちなみに2023年8~9月はコミケシーズンということで、400ml献血するとポスターももらえるらしいですよ。
てっきりコミケ会場だけかと思っていましたが、全国あちこちの献血ルームでやってるみたいですね。

C104献血応援イベント|株式会社シーエージェント
―オタク社会と一般社会をつなぐ会社―をコンセプトに、イベントの企画・運営などをしている会社です。

血液検査の結果を教えてくれる

そしてこれがまた嬉しいんですけども、献血すると一通りの血液検査の結果が後日もらえるのです。

直近の自分の健康状態も知ることができていいですね。
(※病気などの検査目的での献血はNGです)

今や検査結果もハガキではなくネットで見られるようになりました。
早いと1~2日くらいで結果が確認できるのですごいですね……。

検査結果のうち、基準値から外れている項目だけをパッと見ることも可能です。

私の場合は……、コレステロールがやけに低い家系なもので今回もやはり基準値を下回りました。

ただ、私のこれは毎回のことで基準値よりは低いものの使える血液のようなので、どこかで役に立っていればいいなと思います。
(血液の状態によっては、「残念ながら使えませんでした」の連絡がくるとのこと)

無料

そして、以上が無料と……。
これでどこかの誰かの役に立つらしいのでメリットありすぎな気がするんですよね……。

デメリット的なものが何かあるかというと、
・時間がかかる ←時間がありすぎるときに行けばいい
・針を刺すのがチクッとする ←献血前の検査と献血時の最初だけなので大したことない
というわけで、それくらいです。

あ、あと、注意すべき点としては海外渡航歴とか薬の都合とかで献血をやりたくても不可になってしまうケースもあると思います。
私もいつまでできるかはわからないので、できるうちになるべく協力できればと思います。

まとめ

なんかこうやって書いてたらまた行きたくなってきました。
最短で2週間空けなくちゃいけないのがもどかしいですね。

おわり。

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