エアコンが1台しかない
今住んでいるところは部屋が複数あるんですけど、エアコンは1台で、かつだいたい生活している部屋の隣の部屋なので、部屋の間の戸を開けて冷気を流してきている状況です。
が、戸を開けるだけだとうまいこと冷気が流れてきてくれなくて温度が下がらないのです。
だからと言って、エアコンの設定温度を下げまくるというのももったいないので、うまく涼しさを回すために、冷たい部屋から暖かい部屋に向かって扇風機を置いて風を送り込む形にしていたのです。
が、今年の猛暑の中では別の部屋に扇風機がもう一つ欲しい、という感じになりまして、かといって扇風機2台というのもどうかなという状況でした。
そこでサーキュレーター
それで何かいいのないかなと探してみたらサーキュレーターに行きつきまして、安さなどから、これを買ってみました。
首振り機能ありのタイプもあるみたいですけど、私の用途では不要なので機能なしのリーズナブルなほうにしたのでありました。
さっそく試す
というわけで、早速到着したので出してみましたがなかなかのコンパクトさで良い。
体積のほとんどが風を出す部分なので、無駄がないというか、シンプルでいい感じです。
で、入ってきた箱によると、スパイラル気流で狭い範囲に強い風を出すとのこと。
おもしろい。
説明書にはいろいろな使い方が書いてありました。
お、ちょうど「二部屋循環」のパターンですね。
なお、首振り機能はないんですけど、縦方向には6段階の角度に手動で動かすことができます。
真上もいける。
さて、このサーキュレーターは「静音」ということもポイントらしくて、箱にも書いてました。
本体のつまみも、切、静音、中、強の4つから選べるようになってます。
というわけで、もともとの扇風機と比べてみます。
なお、扇風機は96年製ということで、御年22歳であります。
うーん、22年前からこの扇風機と付き合ってるとは感慨深い。
今もなお、扇風機の性能には特に問題ありません。
で、それぞれの最弱モードで動かしてみたんですけど、もちろん小型ということもあってか、サーキュレーターの方が静かです。
それでいて風は離れていてもしっかり届く感じがありました。
一方の扇風機はというと、やはり風の範囲が広い感じでやさしさがあります。
それぞれ風を起こす道具ですけど、特徴がありますねぇ。
サーキュレーターを中や強にしてみると、いきなり強くなる感じがありました。
確かに静音は弱というより「静音」が似合っている。
どちらも中や強の音の大きさでは同じくらいに感じましたが、扇風機の方は風切音、サーキュレーターの方はモーター音の成分が強めな感じでここにも個性があります。
さて、肝心のサーキュレーターによる風の循環ですけど、今回冷気を循環させるという点においては、床に近い位置から風を送ることができるので、下にたまりがちであろう冷気を回すのにもってこいだと思いました。
扇風機用途では使わないでくださいと書いてあったんですけど、隣の部屋からの冷気を自分に向けて送ってもらうととても良い。
というか気持ち良すぎて寝落ちしました。
この羽根のカバーの形がうまいことスパイラルな気流を起こしてくれるのでしょうか。
まとめ
というわけで、これまで扇風機でやっていましたけど、用途に合ったプロにやってもらうと違うなと思いました。
このサーキュレーターはコンパクトなので邪魔になりにくいし、冬も暖房を効率的に使うのによさそうなので期待してます。
おわり。
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