エアインチョコの自作にチャレンジしてみた件

私はカプリコが好きです

私の最近のおやつと言えばジャイアントカプリコなのです。

カプリコというと、空気でスカスカになった(というと表現がアレですが)軽いチョコの優しいくちどけが最高でして、さらにそれがソフトクリームなどでおなじみのコーンに入っているので大変食べやすいのです。

また、チョコだけだと甘くなりすぎてしまうところですが、それについてもコーンがいいアシストをしてくれている素晴らしいおやつです。

……で、食べながら思ったんですけど、これ、自分で作れたらすごくないですか。

でっかいの作ったりして食べ放題です。

そんなわけで、ちょっとググってみましたら、カプリコのチョコ部分である「エアインチョコ」のレシピがわんさか出てきまして、「作れんじゃん!!!」って思ってさっそく材料をそろえました。

作ろう

というわけで材料ですけど、基本的には

  • チョコレート
  • 重曹(炭酸水素ナトリウム)

これらがあればOKのようです。

レシピによってはこの他に「酢」あるいは「レモン汁」などの何かしらの酸っぱい液体を入れるパターンもあったので、とりあえずレモン汁も用意してみました。

あと、何かしらチョコを固めるときの容器と電子レンジを用意します。

こんな感じで、準備するものは意外にも少ないのですけど、作る工程も簡単です。

レンジでチョコを溶かしちゃいまして、

重曹とレモン汁を混ぜて即チョコに混ぜ込むという感じです。

重曹とレモン汁は良く反応して二酸化炭素の泡がシュワシュワと出まくるわけですが、「わぁ、たのしい」って感じで見ていると反応が終わってしまい水泡に帰するわけです。

このエアインチョコでは、その泡をチョコに閉じ込めたいので反応させすぎないようにしつつ、急いでやる必要があります。

ここまでできたらチョコを型に入れます。
本当はきちんとした型がいいのでしょうけど、適当な紙のカップにしました。

で、なんか見た目が良くない。

これは料理する人のセンスとスキルが問われます。

私の場合はご覧の有り様です。

とにかく、あとはこれをレンジに入れて少し加熱することで重曹を反応させると空気でチョコが膨らんで「エアイン」になるということですね。

なりませんでした。




んー、なんか失敗した……。

いちおう、できたものを冷やしてから割ってみると、あきらかに普通のチョコとは違ってちょっと空気入っている感はあるんですけども……。

そして、食べてみると、何やら一般的なチョコにはあるまじき「ザクザク」とした触感があって、これはこれで……。という感じではありますが、今回も「思ってたんと違う」状態です。

ちなみに酸っぱくはなかったです。

なお、このカップ一つで板チョコ半分の量なので、カプリコのような気持ちで食べると濃厚すぎてびっくりします。

やはりこれは別のお菓子ですね。ありっちゃあありではあるかもしれませんが。

1週間後、リベンジ

というわけで、それで終わるわけにはいきませんからもう一度チャレンジしてみます。

重曹もでっかいの買ってしまいましたし。(でっかいのしかなかった)

今度は、レモン汁使わず重曹だけで行ってみます。

たぶん前回はチョコに重曹を混ぜる前に、レモン汁で大半の重曹の反応がおわっちゃったんですよね。
今回はそういうことがないように、レンジによる重曹の熱反応だけで行ってみます。

というわけで、前回のと同じようにいきます。

今回はビビって使用するチョコも半量です。

また、今回も盛り付けはアレですが、大事なのは膨らむのか膨らまないのかですからそれは二の次です。

これをレンジで加熱しまして、

前回と同じものができました。

ダメだぁ……

まとめ

自分でできることとできないことを判断し、それを受け止めなければいけないときがあります。
どうしてもできないことだってあるんです。

私はカプリコを買うことにしました。

おわり。

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