低温調理を知ってから家ステーキが楽しい
先日、ステーキ(牛肩ロース)を家で焼くにあたり、あらかじめ60℃で10分ほど加熱しておいてサッと焼くととても柔らかいということを知りました。
料理Lv.が非常に低い私でも、簡単に柔らかいステーキを家で焼くことができるということで、肉好きの私としてはとにかく最高の知識を得たのでありました。
ですから、翌週もまたチャレンジしてみました。
はじめて60℃でやったときにちょっと生っぽすぎたかなと思い、2回目は63℃で10分間温めてみました。
その結果できたお肉がこれで、
焼きあがったお肉がこれです。
今回も500円しないお肉だったのですけど、本当に自分が作ったのか疑問になるくらいに柔らかくなりました。
しかし、前回の60℃の方がさらに柔らかい感じがしたので、また60度で行こうと思いました。
いずれにしても、ホットクックにその60℃10分間の工程を任せちゃっているのでとても楽でステーキが作りやすすぎます。
しかし、毎週食べていていいのか?
ここでちょっと気になってきたのです。
まず、私の気持ちとしては休日がやってくるたびにこのようなステーキを焼いて生きていければ最高だなとは思っているのですけど、それがずっと続くとなると若干、費用面や健康面で気になってくるところがあります。
確かに食べたいのですけど、少しは自制しないといけないのではないか。
飽きればいい
考えてみると、今までも突発的に食のマイブーム来たことはありますが、どこかで飽きるタイミングが来るのです。
しかし、このステーキに関しては毎日焼くということは面倒なので毎週とかになってしまい、そうするといい感じに日数が空くので飽きにくいということになります。
というわけで、一気に飽きるために思いっきりその翌週、3回目はでっかいお肉を思いっきり食べることにしました。
「肉を切らせて骨を断つ」のようなことわざがありますが、今回は「肉を食わせて肉を断つ」ということになります。
奮発した
というわけで、大奮発しまして1,000円ちょっとの500gオーバーのお肉を買ってしまいました!!
私、このサイズのお肉買うのは生まれて初めてだと思います!!
興奮冷めやらぬまま即調理に入ってしまったので、調理前の写真がないのですけど、60℃で10分温めたものがこちらです。
さっきから連続で肉の写真を見せられてなんなんだと思う方もいるかもしれませんが、なにとぞご容赦ください。
今回のお肉はさすがに分厚い!!
横から見るとこういう感じです。(塩を振った直後です。)
このお肉を、しっかりと手順に従ってバターで焼きまして、できあがり!!
ちょっとわかりづらいのですけど、とにかく分厚いのです。
私500gもするステーキなどを食べたことがないですし、そもそもそういうステーキ屋さんにも行ったことがないのでワクワクが止まりません。
さっそく食べてみよう!
あれ?柔らかくできているのはいいんだけど、これ、ほとんど生じゃないですか??
いつもより分厚かったからもっと加熱が必要だったのでしょうか。
食べちゃって大丈夫なのかな??
ステーキ屋さんのレアってこれくらいだったりするのかな??
食べました
まあ気にはなりつつも、これだけのお肉を目の前にして今からまた立ち上がって焼きに戻るなどということができようか。いや、できない。
というわけで、そのまま食べちゃいまして、とんでもない食べ応え、柔らかさ、おいしさによりもう最高に幸せでした。
食べるのにものすごい時間かかりました。
いや~、最高です。
しかし、さすがに食べ終わったときに「しばらくはいいかな?」という気持ちもわきました。
どうやら肉を断つ作戦は成功した模様です。大団円のエンディングを迎えたようです。
肉を食べたらすごく眠くなった
その2~3時間後のことですが、突然、お風呂入ったかのようにスーッと眠くなったのです。
何この異常な心地よさは……。
このまま肉を食べて人生が終わりになるのではないかというくらいの感覚を得たのですけど、その後きちんと目が覚めました。
なんだろうかと思ってググったら、肉の消化にエネルギーを使うらしく眠くなるケースもあるみたいですね。そういうのもあるのか。
まとめ
というわけで、あえてたくさん食べることでちょっと落ち着いてみようという作戦でした。
それにしても本当に柔らかく焼けるのがよかったです。
これ書くために写真を見ていたらほんのわずかに、また、食べたく、なって、きたような。
おわり。
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