タピオカちょっとお財布に優しくない
タピオカミルクティーをはじめとするタピオカ入りのドリンクって、もちもちしたタピオカがおいしいのですけど、だいたいお財布には優しくはないお値段だったりします。
もっとお金を気にせずたっぷりと気兼ねなく食べたい、と思ったので乾燥状態のタピオカを買って家でゆでてみるのにチャレンジしてみました。
いろいろある
で、いざタピオカを買ってみようと思ったら実に多種多様な商品ラインアップとなっていまして、どれにしようかかなり迷いました。
お値段もいろいろなのですけどタピオカは基本的に輸入物になるようで、聞いたことのないメーカーのものだと安全性がちょっと気になりました。食べものですし。
というわけで、私はコショウでおなじみのGABANのタピオカを買ってみました。
100gのタピオカ
というわけで、買ってみたのはこちらです。
なんというか、正露丸(糖衣じゃないほう)のような見た目で、固めの粒ですね。
においはなんとなくタピオカの乾燥粉末ってこんな感じかな?という雰囲気で、特に違和感なしでした。
そういえば、以前「VRタピオカ工場」というゲームを作ってみましたけど、そのゲームに出てきた赤いタピオカは入っていませんでした。(存在しません)
ちなみにざっと見た感じでは、GABANのタピオカも100gと1kgがあって、1kgの方が圧倒的にコストパフォーマンスが高くてお得な感じだったのですけど、まずは一度試してからかなと思って100gにしてみました。
ググってみたところ、タピオカドリンク1杯あたり20gくらい使えばよさそうな雰囲気なので、100gで5杯分くらいという計算になります。
調理する
さて、そんなタピオカの調理方法なのですが、このように書いてあります。
ポイントとなるのは、「タピオカが躍る程度の火加減で、周りが透き通るまで45分~60分程度ゆでてください。」の表示です。
うーん、そんなに長時間ゆでるのは大変です。
というわけで、これまたググりましたら一晩水に入れておけばゆで時間を短縮できるとのことでした。
よし、それでいってみましょう。
水にひたす
というわけで、一晩水につけてみます。
水に浸すための容器をどうしようか悩んだのですけど、プロテインシェイカー使うことにしました。
これならフタもできてこぼれる心配ないですし、省スペースです。
というわけで、袋からざらざらと40gきっちり量って入れました。
んー、ちょっとドキドキしますね。
うまくいくことを祈りつつ、水を500mlの目盛りまで入れてフタをしました。
中に空気が入っているのか、浮いたり漂ったりするのがちらほら。
とりあえずこれをこのまま放置してみます。
夏場ですし常温だと心配だったので、冷蔵庫に入れました。
20時間後
で、一晩放置のつもりがうっかりやっちまいまして20時間経ちました。
冷蔵庫から取り出してみると……、
あれ……これはタピオカなのか?
水が茶色くなるのは想像できましたが、粒が白くなるとは。少し不安になってまいりました。
ゆでる
とにかくこれを小さめの鍋に入れて沸騰させてみました。
特に水を足したりはせず、プロテインシェイカーに入れた水だけでやってみました。
沸騰したところで少し火を弱めつつ、5分タピオカを躍らせてみました。
なお、少し鍋底に結構はりついてしまっていたので鍋をゆすってはがしました。
沸騰して鍋に水流が起きる前は、鍋にくっつかないように注意したほうがいいのかもしれません。
ザルに上げてみる
5分後に取り出してみました。
アレ?!これ、たぶんタピオカじゃないですか?!
さっきは白かったのに、見慣れた感じになっちゃって急にタピオカらしさが出てきました。
ちなみに重量はゆでる前の40gから136gと、3倍ちょっとになりました。
ミルクティーに入れろ
というわけで、とりあえず午後の紅茶を用意しまして、
洗ったプロテインシェイカー(普通にコップにすればよかった)に注いでタピオカを入れてみると……。
あ!
これは、タピオカっぽい!!
というわけで実食
さっそくいただいてみました。
ストローを用意していなかったのでスプーンですくって食べてみますと……
タピオカでした。(確定)
ナイスモチモチ。
いやー、途中「シュレーディンガーのタピオカ」状態だったので不安だったのでしたけど、完璧にタピオカでした。
今回は無事成功です。
調理(放置)にかなり時間かかるとはいえ、ドリンク一杯分あたり100円ちょっとくらいでタピオカが用意できました。(もっとでかいサイズを買えばもっと安い)
そんな安さなので、大胆に口に入れてモグモグできます。
そしたら見事なモチモチの弾力によりアゴが疲れました。最高です。
甘みを足せ
というわけで、予想以上のナイスタピオカだったのですけど、ちょっとミルクティーがサラッとしている感じでタピオカと絡まなかったのですよね。
黒糖の蜜などが入っているタピオカドリンクもありますし、そういったドロリと甘い感じのものが入っていたほうがよさそうです。
というわけで、そういうのを探したのですけど見つからなかったので、こういった甘いシロップを用意してみました。
これを先ほどのミルクティーに加えてみたらかなりの甘さ。
その甘さがタピオカと結構合いまして、これまた最高のスウィーツになりました。
うまい。
なお、タピオカを砂糖入れた水で戻したりしてもおいしいらしいです。
……しかし、いずれにしろカロリーには注意ですね。
まとめ
安く、贅沢にタピオカを食べたいなら自分でゆでるといいです。
かなり満足できました。
おわり。
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