つづきです
というわけで、Switchの「電車でGO!!」を遊んだ件の続きです。
前回は1プレイだけ(といいながら2プレイ)遊びました。
今回は日を改めてじっくり遊んだのでその感想をメモしておきたいと思います。
ゲームの感想
グラフィックがきれい
やはり思うのは、過去の電車でGOと比べると画面がきれいになったな~というところです。
待っている人のスマホ率高いのもリアルですね。
運転士への道(ストーリーモード)はチュートリアルの続きみたいな感じ
前回は「運転士への道」というストーリーモード的なものをいきなりやるのに躊躇して、まずアーケードモードから遊んだわけですが、いきなり運転士への道のモードに入っても全然大丈夫な感じになっていました。
最初のステージは「ドアが閉まってから出発」とかがミッションの一つになっていて、ほぼチュートリアルの続きのようなところから始まるので、初心者でも安心です。
ここまでの丁寧な細かいミッションがあるのは最初の方くらいな感じでした。
極めようとすると難しい
そんなやさしさから始まるこのゲームも、極めるにはなかなかのテクニックを要します。
私がどうもうまくできなかったのが「ブレーキ込め直しなし」というボーナスが入る停車のやり方です。
1度も達成できませんでした。
ブレーキかけすぎて再加速するとマイナスの要素になるし、かといってギリギリまで粘るとオーバーランするわけでして、これができたら一人前な気がします。
ロード時に入る情報は面白い
ゲームのロードのときに表示される情報はなかなか豆知識的な感じもあって面白いです。
かなりマニアックな豆知識ですね。
フリー走行モードもあります
他のモードとしてはフリー走行もあります。
その中には通常走行、耐久走行、展望走行という3種類の遊び方がありました。
ちょっと休憩がてら「展望走行」という勝手に走るのを眺めるモードを選んで、高輪ゲートウェイ駅に向かってみたりしました。
線路脇は結構工事中の状況。
そして到着した高輪ゲートウェイ駅は開放感のあるホームでした。
ちょっと観光した感が出ます。
お腹いっぱいだ
そんな電車でGO!!ですが、運転士への道モードを進めているうちになにやらゲームの満足感でお腹いっぱいになってしまいました。
なぜなのか分析してみました。
操作に慣れてくる
速度制限の変化する位置がわかりやすく光で表示されていたり、一定の速度で走るとボーナスが入る部分があったり、鉄橋や鉄道ファンを見つけて警笛を鳴らすとボーナスが入ったり、向こうから電車がきたらライトを暗くしたり、……そんないろいろな要素があってバタバタして難しくも楽しかったのですけども、慣れてくるとちょっと事務的になってきました。
計器類や前方を交互に見ながらの操作で、ある意味リアルな仕事っぽくなってきたといいますか。
そのリアルさが良いところでもあるのですが……。
しかしこのゲームの最大の見せ場となる最後の停車はなかなか慣れないですね。
スゥーッと入ってピタッと止まりたいところでしたが、なかなか難しく、盛り上がるところです。
山手線好きにはおすすめですが
さて、このゲームを買っておいてなんですが、根本的な問題として私がリアルな山手線とあまり触れあっていないというのは致命的でした。
風景などの画面に力が入っているだけに、普段使っている路線が出るならかなり面白いと思いますが、私の場合はそうではなく、駅間も近いのでどうしても淡々としたプレイになってしまいました。
序盤に西側多い問題
あと、「運転士への道」の序盤は割と山手線の西側のステージが連続していまして、これもちょっとお腹いっぱいの要因になりました。
西側は運転しやすいとかあるのかもしれませんが……。
1プレイの区間が短い問題
もしかしたら私がまだ序盤しか遊んでいないのが原因かもしれないですが、運転士への道も1ステージあたり3区間程度ですし、アーケードモードも「2区間」「3区間」「5区間」から選ぶようになっていて、なんか短いような気がします。
過去の電車でGOだと7~8区間とかあったり距離も長かったりして、1プレイにもっと時間がかかる感じだったかなと思います。
それにもかかわらず運転がヘタだと途中でゲームオーバーになってしまうという緊張感があったと思うのですけども、ちょっとそのスリルが不足した感じでした。
ゲーセンも、ゲームオーバーになったらお金入れて続きをやるという連コインのスタイルではなく、1プレイごとに交代するのが基本になっているので、ゲームとしてもこういうスタイルになるのかもしれません。
1プレイが短いので少ない時間でちょっと遊ぶことができるというのはメリットではありますけども……。
リプレイがちょっと長い問題
これだけ画面もきれいなので遊び始めのロードは納得のロード時間ですが、駅に到着したあとに停車直前の様子が別のカメラアングルでリプレイされるのはスキップしたいなと思いました。
特に私の場合、やけに手前から減速しまくっちゃうせいで電車がノロノロと動いてきて止まるので、この停車までのリプレイが長くなってしまうのです。(自業自得)
あと、画面をみるだけの展望走行モードでもリプレイが挟まるのですけど、それをなしにつぎつぎと進んでいってくれたらうれしかったなと思いました。
アーケードをちょっと遊んで中途半端だった気持ちが満たされた
以上のような感想を持ったのですが、考えてみると、私はアーケードで1回だけ遊んだ後の「もっと遊びたい」の気持ちを数年間持ち続けてきたのかもしれません。
それが今回、家庭用がこのように出て自由に遊べるようになり、やりたかった続きが遊べたという時点で未練がなくなったのだと思います。
私の中の電車でGOの地縛霊が成仏しました。
まさかのプレイ2日目にしてお腹いっぱいになるという状況ですが、とてもスッキリした感覚です。
そんなわけで、ちょっと早いですがここらで封印することになりそうです。
ありがとうございました。
まとめ
そんなわけで、かなりリアルになっていてシミュレーター感が増していたり、全体的にオシャレだったりするので電車、特に山手線が好きな方なら存分に楽しめると思います。
おわり。
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