Switchのドーナツ カウンティ(Donut County)を遊んだのでメモ

年末年始に遊びました

前から気になっていたゲームに「ドーナツ カウンティ(Donut County)」というのがあったのですが、この年末にセールになっていたので遊んでみました。

ドーナツ カウンティ『Donut County』
任天堂の公式オンラインストア。「ドーナツ カウンティ『Donut County』」ダウンロード版の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売...

2021年1月6日までニンテンドーストアの方で50%OFFのようです。

こんなゲームでした

画面としてはこういう感じのやさしい色合いのゲームです。

基本ルールとしては、スティックで「穴」を操作するというもの。

穴を動かして、いろいろなものを飲み込んで(落として)行きます。

ものを落とすたびに穴のサイズが拡大していきます。
また、場合によっては画面の視点も変わってきたりします。

どんどん穴を大きくしていって、最終的に全てのものを穴に落としたらそのステージはクリアになります。

とてもシンプルなルールですね。

私はこのゲームのデモ画面を見た時に、「塊魂」と同じようなドキドキを感じたのでぜひやってみたかったのです。

なにしろ塊魂は球体の塊を転がして雪だるまのようにいろんなものをくっつけて塊を大きくするとさらに大きいものも巻き込めるようになる……という感じなのでなんとなく似たようなスタイルだと思いました。
そういえばSwitchでもひとつだけ塊魂の移植版が出ましたけども、その後出てないですね……。新作をお待ちしております。

ストーリーが独特

そんなドーナツ カウンティですが、ストーリーがまたなんとも独特で面白かったです。
この穴は何なのか……、わかったようなわからないようなストーリーが展開されます。
元々外国版のゲームを日本語訳している感じになっているので、それによる奇妙な雰囲気も出ていると思います。

主人公はBKという名前のアライグマです。(おそらく)

プレイ中は全く気づかなかったのですが、今ブログを書くためにスクリーンショットを見てみたら上の方に上げたゲーム画面にも左上にBKが出ていますね。

で、ストーリー的には6週間後と行ったり来たりする感じになっていて、徐々に話が分かってくる感じでした。

ストーリーの方はゲームのプレイ画面(穴を操作する画面)の明るさと違って、なかなか深刻な話になっていました。

ゲーム画面が明るいといっても、穴にいろいろ飲み込まれるというのはもちろん穏やかではないですね。

絶望的状況になっていました。

その他いろいろ

これは余談ですが、ゲームの区切りにちょくちょく以下の画面が出てきます。

私はここに書いている「ゴミげんよう」の意味がしばらく分からなくて、「ゴミ……減量……?」とか悩んでいたのですけど、「ごきげんよう」とかけたギャグみたいなもんでしょうか。

その先は

そんなゲームですが、その先いろいろとありまして、穴にモノを落とす以外の要素も出てきたりします。

これ以上はネタバレになると思うのでここまでで……。

クリアしての感想

以上のようなドーナツ カウンティですが、いろいろありながらクリアしました。
クリアまでは2時間かからないくらいでかなり短めです。

ゲームレベルとしてもそこまで難しいわけではないのでサクサク進むことができます。
基本的には制限時間もないです。

ゲームの作りとしてのクオリティも良くて満足ですが、お値段と比べてしまうとちょっと短く感じてしまうかもしれません。
ただ、個人的には途中で疲れたりすることなく、気持ちよくエンディングまで行けて良かったと思います。

塊魂っぽいと思って始めましたが、ドーナツ カウンティのステージは広くなくてだいたい1画面に収まっており、何かが起きるとステージの形が変化して同じ画面の中で新たに何かできるようになる、という感じです。
そういったこともあって、ある程度穴に落とすモノの順番もそのモノと穴のサイズ的にだいたい決まってくるので塊魂のようなフリーダムさはあまりなく、その代わりに謎解きっぽさが少々あるという感じでした。

まとめ

なんというかプレイ時間も内容も後腐れなく終わるような感じになっていて、スッキリとしたゲームになっているという印象がありました。

穴にモノを落としてしまう感覚は不思議な気持ちよさがあってよかったです。
プレイ時間が短めというのはありますが、それゆえにもう一度やってもいいかなとも思いました。面白かったです。

おわり。

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