電源タップが壊れました
だいぶ前から使っていた電源タップがあります。
スイッチが付いていて、使うところだけONにできるタイプです。
実は以前3Dプリンターで電源タップをひっかけるためのフックを作ってみたというのをブログに書いたのですが、そのときの電源タップです。
正確な年数はわからないのですが、何年かは使い続けているものなのですけど、ある日から6個ある差込口の1つがスイッチをONにしてもつかなくなってしまいました。
仕方ないのでそこは避けて残り5個だけ使ってみたりしたのですけども、電気が流れているものの故障は怖いなと思って他の電源タップ(もう1個同じのを持っていて余っていたもの)に交換しました。
……さて、では、壊れちゃった電源タップは捨てるだけ……というところですが、実際どういう壊れ方したのか気になるので分解してみることにしました。
三角のネジ!
というわけでさっそく分解を、と思ったら即詰まりました。
ネジ穴がプラスでもマイナスでもなくて三角!
なんだかんだでY字とかヘクスローブのドライバーは持っているのですけども、▲は無いです。
とりあえず代用品としてY字ドライバーでいけるかチャレンジしてみました。
結果、7ネジ中3本目まではギリギリ行けたのですが、しっかりハマっていた4本目はネジ山がなめてしまいそうになったのでやめました。
むぅ、三角ネジのドライバー買いますか。
……というわけで、買いました。
サイズがよくわからなかったので6本セットになっているやつを。
おお、三角ですね。
このドライバーで無事ネジを外すことができました。
分解してみた結果……
ネジをとると、カパッと外れましたが……。
うーん、中にホコリが少々入っていますね……。
なんとなく、故障の原因というとホコリがコンセントの差込口に入ったりしたのかな……?
とは予想がついていたのですが、いざ開けてみて入っていると怖いですね……。
コンセントに積もったホコリでトラッキング火災というのが起きるというのは聞いたことがありますけど本当にあり得ますね。
ただ、分解を進めていくとコンセント(プラグ)の差込口自体はホコリが入っていなさそうでした。
私、トラッキング火災が怖いので使わないところにはコンセントキャップを差し込むようにしていたのでそれが効いていたのかもしれません。
あと、フックで吊り下げるようにしたので、普段穴が上を向いていないというのもホコリの進入を防げていたことにつながったのかもしれません。
……じゃあ、どこが故障の原因なんだろう?ということで分解を進めました。
分解と言っても、もうそこから先はどこをどうしたらバラせるのかわからなかったので、とりあえず一番端の差込部分について、金属部分をグイグイ曲げ伸ばしして金属疲労を起こしてちぎって、あとはスイッチ部分にマイナスドライバーを突っ込んでスイッチを取り外してみました。
(もちろん言うまでもないですが、電源タップはコンセントから外した状態で分解しています。)
そこにホコリがいた
……ということで、スイッチをとりはずしてみると、なんとそこに本日一番でかいホコリの塊が!
これは怖い!
スイッチの方にもたまるわけですか……。ちりも積もれば状態ですね。
スイッチをもうちょい見ると、なんか三角っぽいところがくっついたり離れたりして電気が流れたりするみたいでした。
今回のホコリはそこじゃないみたいだからギリギリ大丈夫かな……というところでしたが、まだ使えていたコンセントでこの状態なんですよね。
では、問題の故障したところのスイッチはどうなのか?
ドキドキしながら分解してみたら……、
見事にスイッチの接触部分のあたりにホコリがある!
どうも固まったホコリが挟まって通電しなくなったみたいです……。
怖っ!
まさかスイッチ部分がこんなことになるとは。
スイッチをパチパチ操作するときに少しずつ侵入したのでしょうね。
とりあえず原因が特定できたので今回の分解はここまで。
寝ぼけたりして間違ってこれをもう1回使おうとしたら目も当てられないのでそんな間違いが起きないようにプラグ部分をペンチでギュッとしておきました。早く処分しよう。
まとめ
というわけである程度の期間使った電源タップは買い替えた方がよさそうだと思いました。
そういう目で見てみると、家に怪しいのがまだあるので早々に交換をしようと思います。
おわり。
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