最近のマンガ事情
今は私が単行本を買い続けているマンガは4作品あるんですけど、やっぱり読んでみると最高です。
というわけで、ご紹介したいのであります。
(1)ギャグマンガ日和GB
まずはこちら。どう見てもギャグマンガでしかないタイトルですね。
先代の「ギャグマンガ日和」のときから買っていますけど、これまでずいぶん続いているのに相変わらず面白いんですよねぇ……。
1話完結系が好きな私としては、毎回1話できっちり笑わせてくれるのがとてもうれしいんです。
またその1話ごとに登場人物が違ったり作風が違ったりするわけですけど、非常に密度の濃い回が割と多くて、こんなに1話に詰め込んじゃっていいの?っていうもったいなさを感じるほどです。
(2)CITY
続きましてCITY。こちらは、「日常」から続けて読み始めたものですね。
なんだか最近連載始まったばかりなような気もしていたのですけど、もう8巻です。
独特な街で独特な世界観が繰り広げられるマンガで、なんというか読んでいるこちら側も時にそのストーリーに翻弄されるようなところがあります。
8巻に至ってはまるまる1巻がほぼ一本の大きな話が続いているような感じで、「日常」からここまでの流れの中では新しいスタイルになっていました。
ちょっと問題なのは私が長編のストーリーや登場人物が多いストーリーを読むのが苦手というところがあるので少し厳しくなりつつあるところです。
私のようなタイプの方はどちらかというと「日常」がお勧めかもしれませんが、いずれにしても両方買うと良いと思います。
あ、ちなみに、8巻の初版(?)のカバーの背には誤植があったようで下の方のマークが7巻と同じものになっていますのでちょっとレアな気分です。
(3)1日外出録ハンチョウ
これがまた面白いのですよね……。
こちらも基本的には1話完結型なので、私にとってはとても読みやすいというのも一つあるのですけど、いろいろなこだわりを持って行動をするキャラクターが出る話ってのは好きです。
他の人にとっては割とどうでも良いようなことでも、自分が好きなことをじっくり考えてやる、素晴らしい生き方です。(そもそもは借金で大変なことになっている人の話なので素晴らしい生き方かというと微妙かもしれませんけど)
で、私は第5巻の餃子を作る話が大好きでして何度も読み返しているんですけど、こういうマンガでそういうのやるか、というところに驚いた次第です。1~4巻まで面白いなぁと思って読んできて、5巻のその話を初めて読んだときはアレっ?と思って前の話に戻ったくらいです。何も知らずに読んだ方が新鮮だと思うのでこの辺にしたいと思います。
(4)赤ちゃん本部長
こちらは、上の3作品に比べるとちょっと別のタイプになるかなとは思うのですけど、会社の本部長がなぜか赤ちゃんになってしまったというストーリーで、まず随所のギャグ部分が面白いんです。
で、このマンガに関してはそれに加えて「深い」話が多いところがポイントでして、登場人物がだいたい何かを抱えているのです。
それが「あ、その気持ちわかる」だったり「おっと、そういうところ自分も気を付けないと……」だったりして、なんというか、こちらに刺さるのです。
赤ちゃん本部長は、もともとネットで最新話が読める感じだったのですけどつい最近サイトがDモーニングというところに変わって、1話目からアンコール連載ということで一定期間ごとに話が進んでいるっぽいです。
この先最新話まで無料で読めるのかどうかはわかりませんが、時々読んでみて刺さったら購入してみてください。
まとめ
というわけで、最近の私のマンガ事情でした。
この夏に結構まとめて新刊が出ちゃったので、次の巻が出るのは少し先になりそうです。今までのを読み返しながら楽しみにしているところです。
おわり。
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