とりあえず1曲を目指して作曲にチャレンジ中の件

音楽楽しくなってきた

先週、iPadに入っていたGarageBandの使い方がちょっとわかってきたかもしれなくて4年越しで初音ミクに歌ってもらったという、私の中での革新的な出来事がありました。

とくに何のきっかけがあったわけでもないと思うんですけども、急に理解度が上がったんですよね。

……となると、作曲をやってみたいという気持ちだけはずっと持っていたので、この勢いでぜひとも作曲にはきちんとチャレンジしてみたいわけです。

それでGarageBandアプリの方をもっと詳しく知るというのもいいかなとは思ったのですけども、本格的な感じのStudio OneというDAWソフト(まだよくわかっていない)が初音ミクについてきていてパソコンにインストール済みなので、このStudio Oneの方を勉強してみようかなと思いました。

まずは本を買う

何かいいテキストが無いかな……と思って探していて見つけたのが「作りながら覚える 3日で作曲入門2.0」です。

本の説明を読むと、Studio Oneを使って難しいことはさておきとりあえず1曲作るというコンセプトなので私にはうってつけ。作曲についても知りたいし、ソフトの使い方も知りたかったのでパーフェクトすぎる。
また、いろんな情報がありすぎると挫折しちゃうので、まずはとにかく1つを最後までやるというのは大事だと思うのですよね……!

なお、この本ではStudio Oneの無料版であるPrimeというエディションを使う手順なのですが……!なんと10月で突然無料版の配布は終わっちゃったようです……。(2024年12月現在)
フリーソフトの恐ろしいところが出た……。

なので、Studio Oneの製品版(2024年12月現在、3万円弱)を買うか、著者のページで案内されている別のソフトの60日体験版を使うことになるようなので注意です。
(私のは初音ミクNTについてきたStudio One 6 Artistというものです。今初音ミクNTの公式サイトみてみると、Studio Oneのことは書いてないような……?ただ、同様のDAWソフトのCubase LEは入ってくるような記載に見えます。)

ちなみにこの本は「2.0」ですが、その前に発行されている「1.0(無印)」もあります。

1.0の方は何が違うかというとおそらく一番大きい違いは説明で使われているソフトであって、Dominoというフリーソフトで曲を作るという流れの説明になっています。

なお、Dominoについては2024年12月現在も配布されているので安心です。

2.0と1.0を比べると、2.0の方が若干内容が厚くなっているところがあるみたいなのですけども、大事な部分や基礎的な部分はどちらもだいたい同じように見えるので、お金をかけずとりあえずやりたいなら1.0でDominoを触りながらがいいような気がします。

で、なんでこの2冊の違いがわかるかというと、私、実はこの本は買っていました。4年前に。

そして当時は割と序盤で挫折したのです。
コードのCとかFとかGとかが出てきた時点で条件反射的にギブアップしてしまいました。

……ですが、今ならいえる。
この本とてもいい……!
3日というか、やる気があれば1日で最初の1曲が作れると思います。私はなんとなく今回3日に分けてやってみたのですけども2日目なんかは1~2時間くらいで終わりましたし、コードもよくよくみたら初めての1曲を作るためにはあまり覚えることなくて、本の通りやっていけばできます。

今回、本に沿ってサンプルに沿ってコードを入力して、適当にメロディを入れて再生したら音楽っぽくなったもんで「うわあ……音楽になってる……!」と、とても感動しちゃって布団の上を転がりかけたくらいです。

ちなみに、3日でとりあえず1つ作曲という部分は本の半分くらいで、後半はこういう例やテクニックもあるよ、という情報が続いています。
最初はとにかく最低限の情報だけで作れるので、たくさんの情報に押しつぶされることがなく、私にとってはとてもいいです。
現状はまだその半分のところまで読んで最初の曲に挑戦しているところです。

今まで避けてきたけどKindle版もいいかも

今回もう一つ得た知見がありました。

先ほどのテキストを買うにあたって私は電子書籍ではなくて紙の書籍が欲しかったのです。
特にパソコンを操作しながら読むものなので、パソコンの傍らに置きながら読むという感じにしたくて……。

そういう使い方を想定していたのでわりと電子書籍は避けて紙の本を購入しがちだったのですけども、Amazonはブラックフライデーのセールの余波なのか異様に配達予定日が遅くて、そんなんじゃ私の中のビックウェーブがどっかに行ってしまうよ!ということでやむを得ずKindle版を買いました。

で、パソコンでKindleで読みながら……とやるとすれば、でっかいディスプレイのパソコンなら横に並べて表示するとかはありますが私のパソコンのディスプレイはそこまででかくない。
WindowsなのでAlt+Tabでウィンドウを切り替えながら読むということもできるのですけども、途中で他のウィンドウを触ったりするとAlt+Tab一発で切り替わらなくなっちゃうのがちょっとやりづらい。
iPadで表示しながら……というのも、途中で画面暗くなるとか(設定を変えればいいのでしょうけど)、あとは充電も必要になるとかでちょいとやりづらい。

そんな感じでしたが、ふと、Windows11の画面の下にあるアイコンから「仮想デスクトップ」を使ってみたら最高でした。

具体的にはデスクトップを2つ用意して、2番目のデスクトップでKindleでテキストを表示するようにします。

こうすると、Windows+Ctrl+[→]でサッとテキストを全画面で見れて、Windows+Ctrl+[←]でまた戻ってこれます。
仮にデスクトップ 1のほうでどこかのフォルダを開いていたとしてもとにかくこのキーの組み合わせを押せばテキストといったりきたりできます。

これがとても良かったです。

紙の本を置くスペースがいらないし、ソフトとテキストを両方並べて見れるようにしたとしても視線を動かさずに両方を同時にみるといったことは私にはできないわけで、だったらこの仮想デスクトップ方式の方が視線の移動少なく見ることができるわけでやりやすかったです。

あと、ページをめくるときも他のページにパララっとならないように重しでページを抑える必要もないし、あまり手を動かさずそのままパソコンのキーボードでめくれるというのもまた良し。

今まで仮想デスクトップってどうやって使うのがいいのかずっと気になっていたのですけども、今、これの1つの解にたどり着いたようで、これまた嬉しいことでした。

そしてチャレンジ中

というわけで、チャレンジ中なのです。

これまで(先週まで)もこのブログのテーマソング的なものをちょっと作ってみようというのでチャレンジしてはきましたが、今回は本に沿ってAメロ、Bメロ、サビみたいなところまで含めて曲として作ろうとしています。

チャレンジといっても、本のアドバイス通りに論理的にかつ適当にやってみているだけでできますね……。

この「論理的に」というのが大事で、そういうの覚えるの面倒だからフィーリングでいくぜ!って感じの考えで今までやってきたのですけども、逆にそれだと遠回りだということが見えてきました。
これまた目からうろこ。

そんな感じでコードとかも、超基本的なものだけを使って画面に音符を並べたりしてみています。
わかってしまえばあまり複雑でもないのに、すごく作曲している感が出てきて楽しいことこの上なし。

まだよくわかっていないながらもいろんなツマミもいじってみちゃったりして。

なお、歌詞の作り方、すなわち作詞についてはこの本の対象外なわけでして、今回も初音ミク様に歌ってもらいたいわけですけども、とりあえずその歌詞はフィーリングで埋めていっている最中です。

コード作る→ドラムとかベース作る→メロディ作る→歌詞作る
といった順番で進んでいて、今回もまた題材としては全体を通して明るい感じのブログのテーマソングを目指していたのですが……!

一番最初のメロディからパッと頭に浮かんできた歌詞が「今日も明日も雨降りですか」だったもので、自然とアンハッピーな方向でスタートダッシュを切ってしまい、かつ他の歌詞に変えようにも頭にこのフレーズがこびりついてしまったためにどうにもならなくなっています。

ここから明るくできるのか?!

あと、ついでに映像も浮かんできてしまったのでMusic Videoまでもとりあえず作りたくなってきちゃったりして、でも絵は描けないしどうしたものかという新たな悩みも……。

そういうのひっくるめて全部おもしろい今日この頃です。

まったくもって拙いし、自分でもここはちょっと変かも、と感じるところもあるのですけどもとりあえず突っ走って1つ完成まで行ってみたいです。

まとめ

というわけで、今まさに私の中に新たな趣味が動き出したというところです。

おわり。

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