グルーガン使ってタブレット立てを作ってみた件

タブレットなどを立てて収納したい

タブレットやら、スマホやら、電子書籍のデバイスやらいろいろある世の中ですけど、横にして置いておくとスペースをとっちゃうので立てて収納したいですね。

というわけで、私は以前より、100円ショップで買った「皿立て」にいろいろ立てて使っています。

以前書いた、↓の記事の中に時々写真の上の方に見える木製の何かがそれなのです。(ほとんど写真からはみ出していますけど)

で、これがまた4枚分立てられるのでとてもうれしいんですけど、今度は別の場所で1枚だけ立てたいと思いました。

ちょうどいい皿立てが見つからない

そんなわけで100円ショップ行きましたけど、お皿の収納に使われる皿立てはだいたい複数枚立てられるようになっていて、1枚だけのパターンが見つからず。

それではまな板立てはどうかなと思ったものの、木製で1枚だけ立てられるまな板立てが見つからないのです。金属製ばかりです。

なぜ木製にこだわるのかというと、金属製だと機械にキズつくとかのダメージが気になるからです。

しかし、考えてみれば使い終わって濡れているまな板を木製のまな板立てに置くなんてことするとカビ生えやすいでしょうからなかなかないんじゃないかなと思いました。

というわけで、金属製のまな板立てを買って、その金属部分を何かしらの柔らかい素材でカバーしようと思いました。

買ったものはこちらです

というわけで、まずはまな板立てを買いました。

いろいろありましたが、脚の安定性でこういうのにしました。

つづきまして、これだと金属部分がタブレットなどにとっては痛い感じになりますから、それを保護するために厚地フェルトというのを用意しました。

普通のフェルトでもいいかもしれませんけど、念のためしっかりした厚地にしてみました。

軽く板状になっていて、手で折り曲げないかぎりその形を保ちます。

折り曲げたとしても、折り線は入りますがすぐ戻ってしまう感じの硬さです。

グルーガン

で、まな板立てにこのフェルトを固定するために「グルーガン」を使ってみることにしました。

グルーガン本体が200円、それに使うグルースティックというのが20本で100円でした。(ダイソー)

……ま、フェルトなので縫っちゃえばいいとは思いましたけど、個人的にグルーガンを使ってみたいという興味がありまして、そちらが勝ちました。

なんかカラーの糸とかで縫った方がヨッシーウールワールドないしヨッシークラフトワールドみたいになってかわいいかなとは思ったので迷ったのですけどね。

はじめてのグルーガン

というわけで、グルーガンっていうのを初めて触ることになるわけですけど、「金属、木、紙、布、石、プラスチック、タイルに使用できます。」ということで守備範囲がなかなか広いですね。

原理としては、グルースティックが80~90℃で溶けるのでそれで貼り合わせて、温度が下がれば固まってくっつくという感じっぽい。

はんだみたいなイメージでしょうか。

で、これがグルーガンを取り出してスティックを入れてみた感じです。

うーん、形がかっこいいですねぇ。

私、電源を使うような工具(?)って初めてなので、そういう意味でもかっこよく感じます。ちなみに電源コードの長さは80cmくらいでした。

グルーガンを使う

というわけで、さっそく使ってみました。

このグルーガン使用中は、先端を上に向けてしまうと溶けたグルーが逆流して危険なことになるので下向きで保持できるスタンド的なものがあります。

それで下向きにした状態でコンセントをつないで5分ほど待つと、先端から溶けたグルーが出てきました。はじめまして!

試しにトリガーを引いてみるとちょっと出てきました。

おおー、なんというか糸を引きますね。

ちなみに、コンセントつないでいる間は常に少しずつグルーが出てきてしまうので、何か大丈夫なものの上で使用しましょう、とのことです。

私はAmazonのダンボール箱の底にたまに入っているきれいなダンボール板を使っていました。

……で、あとは接着したいところにグルーを出して、冷え固まるまでちょっと押さえる感じです。

出したグルーは、固まる前ならばグルーガンの先端でちょっと周りに伸ばすこともできました。

ちなみに、接着の時にフェルトの上からギュっと押さえると、固まる前はちょっと熱いので注意。

なお、1本目のグルースティックは割と早い段階で出てこなくなっちゃいまして、どうしたものかと見てみたら、グルーガンの構造上、2本目を装填して1本目を押し出す感じにする必要がある感じでした。

そんな感じで、無事、フェルトを固定することができました。

今回買ったまな板立ての場合、素材の表面が割と滑らかな塗装になっている感じでグルーがとれやすそうだったので、フェルトとフェルトを接着する感じにしました。

なかなかしっかり固まっていて強度などはいい感じです。

初めてのグルーガンでしたけど、面白かったです。

……ただ、肝心の完成品がフェルトの色、フェルトの大きさなどどこをどう見ても不格好なので、のちほどフェルト取ってやり直します。

固まったグルーも量によりますけど、はさみやカッターでカットできそうなのでやり直しはしやすいと思います。グルーのついたフェルトの再利用は無理かと思いますが。

とりあえず練習になりました。

なお、グルーガンを置いているところには、グルーガンの待機中に微妙にグルーが垂れるのでこういう感じでなりました。

やはり、段ボールなどを敷いて作業するべきですね。

まとめ

というわけで、新たな道具を手に入れましたけどいろいろと応用が利きそうです。

やっぱり工作するのって楽しいなと思いました。

なお、グルースティックは20本入りでしたが、結局2本使い切っていない状態なのでスティックのコストパフォーマンスもそんなに悪くないのかなと思いました。

これがあればニンテンドーラボでダンボール使って何か作るときにも、自由な角度でダンボールをくっつけたりできそうなのでいろいろと応用の幅が広がるのかなと思ったりしました。

おわり。

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