初めての金貨
まもなく平成が終わるという今日この頃ですけど、造幣局から「天皇陛下御在位30年記念一万円金貨幣」というのが出るというのを見かけたのでした。
純金20gで作られた金貨ということで、買い物とかで使うと1万円として使えるんですけど、それ以上に素材である金にお金がかかっているので造幣局からそれを買うためには14万円かかるというプレミアム付貨幣とのこと。
つまりお金として考えると、購入するだけでマイナス13万円なんですけど個人的には以下の点で少しばかり興味がありました。
- 「金」というものを全く持っていないので、どんなもんなのか買ってみたい。
- 私も個人的に平成いろいろあったので記念に欲しい気がする。
- 子どものころなぜか10円玉と5円玉と1円玉を製造年度別にコンプリートしようと必死になっていた私としてはコインに興味がある。
- スーパーマリオでもよくコインを集めた。
- 今の相場だと金20gは10万円以上の価格であり、そこまで損ではない…?
しかしながら、14万円という大金のことを考えるとなかなかすぐに決断できるものではない。
14万円ってヤバいぜ……。
で、なかなか悩んだ結果、これは販売数が限定されていて購入時には抽選になることがほぼ確実だったので、とりあえず申し込んで当たったら買うし当たらなかったらいいかな、ということにしたのでありました。
なお、2種類あって…、
- 天皇陛下御在位30年記念一万円金貨幣プルーフ貨幣セット(金貨単体セット)138,000円
- 天皇陛下御在位30年記念一万円金貨幣及び五百円バイカラー・クラッド貨幣プルーフ貨幣セット(2点セット)140,000円
ということだったので、せっかくだったので後者に申し込んでみた次第です。
当選した
で、数か月したら当選のメールが来たという……。
抽選の倍率15.4倍……!すごい倍率だ。
で、1週間後に定められたクレジットカードの支払期限が。
えいっ!と支払いをしたのでありました。
なお、この「えいっ!」は相当な「えいっ!」でしてかなり脳みそがグルグルしました。
結果的に手元のお金がヤバい状況になったです。
それでATMに行ったというのが先日の話です。
開封の儀
私も今まで「開封の儀」という言葉をなんども使ってきましたけど、今回ほど「儀」という言葉が似あう商品はなかったんじゃないだろうかというところ。
支払いから半月ほどして、普通にゆうパックで届きました。
で、梱包を解いていくとこれ。
外の紙箱の時点からオシャレ、…いやオシャレという言葉で良いのかわかりませんけど私にはうまく表現できないのでこれでひとつ。
開けていくと、今度は紫色のケースが……!
高級感があってどうも私が持つようなものではないような気がする。
フタを開きまして…、
こんな感じでした。
何がすごいって、左の一万円金貨が入っているケースのホログラムがすごい。
基本的に透明なんですけど、光のあて具合で図柄が浮かんできます。
…さて、金貨自体はというと、
なるほど、これが金か。
隣の500円硬貨も…、プルーフ貨幣ということで鏡のようにピカピカに仕上げてあります。
うむ。
まとめ
というわけで、金貨買って実物を見たところ、どうしていいかわからなくて私は感想が出てこなかったという状況でした。
なんなんだこの感情は。
まぁ、まだ平成真っただ中なので今は家宝的なポジションとして保管しておいて、数十年後に見てうっとりしたいと思います。
おわり。
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