成長しまくりました
先日から出窓で野菜を育て始めた件の続きです。
種まきから3週間と少し経ちまして、ベビーリーフの方はずいぶんもさもさとしてきました。
最初に出てきた若葉は黄色くなってしおれていますが、その後から出てきた本葉がそれはもうモリモリとしています。
この家庭菜園キットの箱に書いてあった説明では種まきから30日くらいで収穫ということなのですけど、中に入っていた説明書では葉の丈が10~15cmになったら収穫とありまして、まさにそれくらいになっているのでいよいよ食べてみることにしました。
よくもまあ、水と日光、そしてたまにあげた肥料でここまで生い茂ったものです。
なお、水は毎日あげてましたけど、すごい暑かった日には気が付くと全体的に横に倒れるようになってへたれていまして、これはまずいと思いました。
しかし、水をたっぷりあげたら復活しました。
水はやはり大事ですね。
なお、ラディッシュ(はつか大根)のほうも元気です。
ラディッシュはまだ成長の途中なのですけど、1つだけ、説明書の収穫時期として書かれていた「直径2cm」ほどに育ったものがあったのでこれも一緒にいただいてみることにしました。
収穫しました
というわけで、収穫しました。
説明書によると、「水洗いしてから食べてね」とのことで洗いまして、ついた水滴がまたフレッシュ感を醸し出しています。
なんか相手が野菜だとこうやって収穫しちゃっても罪悪感がないですね。自分が恐ろしい。
さて、今回は適当にドレッシングをかけてサラダとしていただいてみたいと思います。
ひとまず、全部だとサラダとして多いので1/3ほどいただいて、残りは次の食事に回すことにしました。
私は家でサラダを食べるというと、オリーブオイル+塩くらいをかけるパターンも多いのですけど、それだと素材の味が結構きちんとするのです。
しかし、今回はなんかちょっとどんな味がするのか怖かったのでちゃんとしたドレッシングにしました。
この野菜の生産者の腕を信じていません。生産者は私か。
食べました
それではさっそく……ということで、ベビーリーフからいただきます。
モグモグ………
ほうほう、
とても苦い。
私はこのように苦いサラダを知らない。
そこにドレッシングなどなかったかのように突き抜けてくる鋭い苦み。
……なんで?
っていうか、そもそもベビーリーフって何?
ということで今更調べましたけど、ベビーリーフという植物があるわけではなく、こういったサラダにして食べるような若い葉っぱを総称してベビーリーフというらしいですね。
たしかに、このキットをよく見たら「8種類のツケナの種子がミックスしてあります」とのこと。(「ツケナ」がなにかも存じ上げませんが)
で、苦い理由ですけど、ネットを見た感じでは、
- 肥料多すぎ説
- 日光当てすぎ説
- そもそもベビーリーフと呼ばれるものの中には苦いやつがいる説
といった感じでいくつか考えられるみたいでした。
まあ、とにかく苦いのは確かですけど、そういうものだと思っていただけば問題ありません。
ベビーリーフ単体で食べるんじゃなくて、他のサラダにちょっと加えるみたいなのが良かったかもしれません。
収穫したばかりということもあってか、そのシャキシャキ感は素晴らしいものがあります。苦みの次に感じたのはこれでした。
なお、ラディッシュの方はというと外側の赤さに反して中身はきれいに真っ白でして、その味はまんま大根という感じでした。
カラフルな見た目がいいですね。スライスしてサラダに加えるといいと思います。
まとめ
というわけで、ベビーリーフに関しては苦いという感想で締めくくることになったわけですけど、家で手軽に育てられたというのは良かったです。
毎日水やりをし、その成長に驚かされた3週間は、きっとかけがえのない思い出になるから……
さて、キットについてきた種が半分以上、肥料も半分以上残っています。
もはや夏となりまして気温が高すぎるんじゃないかという気がしますが、これからもう一度種まきして二期作できるか挑戦してみようと思います。
今度は甘い甘い葉っぱができるといいな。(できません)
おわり。
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