作りました
やっぱり何か作るというのは楽しいですね。
というわけで、はじめてゲームプログラミングで「板前修業 最終日」というゲームを作ってみました。
どういうゲームかというのは動画にしたのでこちらをご覧ください。
以下のIDで公開しました。
作ったときのことについて
作ったときのことについていろいろ書きます。
場面転換
今回のゲームで一番盛り上がるのは、ゲーム本編というより操作説明後の場面転換かもしれません。
そもそもこのゲームを作ろうと思ったのは、白い円柱が大根っぽいと思ったので大根を切るゲームを作ってみたいと考えてみたところからです。
それでいかに薄切りできるかを競うゲームなども考えたのですけども、最終的には輪切りを攻撃にしちゃうことにしました。なぜか無限に輪切りできる。
で、いきなり輪切りからスタートすると意味がわかんないので、その前に操作説明兼ストーリーを挟もうと思った結果がこうです。
板前さんの修業して10年で大根切って終わりっていうのはどうかと思いますけども。
というわけで、最初は室内のような感じでスタートして場面転換するようにしました。
背景としては前回の「おごられ寿司」と同じような作りです。
最初は背景の板がバゴォォォン!って感じで後ろに飛び散る感じにしたかったのですけども、想像したのを実現するのがちょっと大変そうだったので、出口のない「モノをワープ」ノードンで左右から順に消滅させていくことにしました。
具体的には以下のような感じで、「モノをワープ(入口)」をつけた動かせる球を左右から中央に向かって動かしました。
(なお、以下の図はNintendo Switchのアルバム画面でコメントを入れたものですけどもはっきりと文字が入って見やすいですね。)
これで動かしたところ、たまたま左右から1つずつ交互に消える動きになっていい感じになりました。
でっかい大根
あとは、板長がでっかい大根でガードしてきますが、画力を何とかしたいところ。
なお、板長が飛ばしてくるのはニンジンだと思います。
板長のグラフィック問題
画力と言えば、板長の絵をどうするかっていうのがありましてすごく悩みました。
全部絵で描けばいいのですけども、もともとはいっている方々を使った方が面白い&私が描くよりきれいだと思ったので、なんとなく前掛け?エプロン?を付けることで板長としました。
ちょっと上半身も板長っぽい服装にしようとしたのですけども、断念したのでプログラム中に残骸が残っています。
リュックみたいなの背負っているし、黒い帽子かぶっているし、メチャクチャな板長です。
でも顔に帽子の影がかかっているのはちょっといいなと思いました。
ゲームリトライ時のポイント
ゲームオーバー時にYボタンでリトライできるようにしているのですが、最初の説明からになると話が長くなるので「ゲームきりかえ」ノードンでこのゲームを改めて呼び出して、これで呼び出されたらゲーム本編直前からになるようにしました。
ちなみに、切り替えのキーワードの「修業」という漢字を間違えています。
「しゅぎょう」の漢字の違いはあまり意識して生きてこなかったのですけども、調べてみたら「業」の方が今回のケースだと合っているようです。
Switchで漢字変換したときと、パソコンで漢字変換したときでなんか違うなと思って気が付きました。
初めはゲームのタイトルやセリフも含めて全部間違えていて後から気づいて直したのですけども、ここは直し忘れたという状況です。
操作方法の検討
これは前回も書いたのですけども、適当に作っていったら後からうまくいかないことが判明したところがありまして、それはこの通常攻撃の動作です。
初めはJoy-Con(R)を包丁のように握って、まな板の大根を切るように振ると攻撃できるようにしていたのですけども、なんかやっていると手の動きがずれてくるのかうまく反応しなくなってくるのですよね。
あと、やたらと疲れるし、Joy-Con(R)にもよくない気がしてきたのでAボタン操作に変更しました。
結果的には変えて良かったと思いますけども、こういう重要な操作はやはりゲーム作りの序盤の時点で、実際に思ったように作ることができるのかを確認しておいた方がいいと思った次第です。
次の画面で右側に操作イメージのJoy-Con(R)が出るようになっているのですが、これと同様に通常攻撃は縦にトントンと動かすという操作イメージも作っていたのです。
これがせっかく作ったのに後から使わなくなったのはもったいなかったです。
こういう経験は次に活かしていきたいところです。
まとめ
今回のゲームも作っている最中は不安になったりしました。
具体的には以下のような感情の動きがありました。
- ゲームのイメージを考えた時
→あ、思いついた!作ってみよう! - 作り始めた時
→わりといい感じに作れているかも! - 板長のグラフィックや操作方法での悩みが発生した時
→む、ちょっとうまくいかないこともあるね - 完成が近づいた時
→っていうか、これゲームとして成立しているのか……?(不安MAX) - 最後にBGMや効果音などを付けた時
→BGMと効果音って偉大……!
だいたい最後に音を付けるのですけども、音を付けると急に雰囲気が変わるのですよね。
毎回音に助けられています。
そんな感じでまた遊んでいきたいと思います。
おわり。
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