はじめてゲームプログラミングで「仕分ける人々」というゲームを作ってみた件

ヒモれんけつを使ってゲームを作ってみました

前回、「ヒモれんけつ」がなんとなくわかってきたということを書きました。

というわけで、ヒモれんけつを使ったゲーム作りに挑戦してみました。
(Twitterでの公開はゲームの方が先になりました)

動画にするとこんな感じです。
※万が一きちんと遊んでみたい場合は、この動画の後ろにネタバレ的なものがあるので最初30秒くらいまでの視聴でストップすることをお勧めします。

こちらのゲームID G 002 91T 1L8 で公開しました。

こんなゲームです

どんなゲームかというと、操作できるのは2人のヒトでして、それぞれLスティックとRスティックで移動できます。

背中に白いリュックみたいなの(細かい設定考えていなかった)がありまして、それぞれのリュックがコード(ヒモ)でつながれています。

この2人が「仕分ける人々」でして、フィールドに出てくるものをうまいこと仕分けようというゲームです。

最初はリンゴとサカナからです。

中央の黄色い線で左右に分かれるように、人の体当たりまたはコードをピンと張った状態でぶつけてモノを転がします。

これは1人用ゲームとして考えたのですが、ものすごく混乱することがわかりました。
上の動画も私が両方操作したものなのですけども、たまに片方止まったりしています。人間の脳は1つだ。

2人で遊んだほうが楽しい(と思われる)ゲームになりました。

第2ステージは数が増えてさらに大変になります。正直、思ったより大変でした。

最後はマグロなのですけども仕分け方は「?」です。

このステージはいわば、仕分けするということに対してのアンチテーゼです。
(※アンチテーゼと言いたいだけ)

そんな感じです。

もっと爽快感のあるゲームになるかと思ったのですけども、結構パニックになる系の頭使うゲームになりました。
その分、制限時間はつけずゆっくりできるようにしました。

プログラムの中身

中身としては作り終わってから見るとどうしてもゴチャゴチャしていますね。
とくに、今回はZ-X平面で作ることが多かったので、Y-X平面に切り替えるとかなりのカオスさですね。

その一方で、はじめてゲームプログラミングでノード数とかが緩和されたり、複数ノードの一括コピーができるようになったのをいいことに、ある程度きれいに整理できたところもあります。

余裕があるというのは素晴らしいですね。

肝心のヒモについて

肝心のヒモれんけつですが、これが今回のポイントです。

ヒモ連結って、人-ヒモ-人の連結はできないのですよね。

というわけで、モノ-ヒモ-モノの連結を設定しておいて、人の背中に中身がからっぽのリュックを背負ってもらって、ヒモれんけつのそれぞれの端のモノがリュックの中に重なるようにヒトを配置しました。

背中のリュックの一部を見えない設定にするとこういう感じになっています。

注意が必要なのが「ヒモ」の当たり判定でした。

最終的にできたのは以下の画像のような感じで、アップで見ると人の背中のリュックのすきまからヒモが出ている感じです。

本当はピッタリくっつていて隙間ができないはずのところに無理にヒモが通っているので実はリュックの連結には負荷がかかっている状態で正直、いつか壊れるかもしれない危ない作りです。

ただ、これがヒモの分だけ隙間開けたリュック作ったところ、引っ張りまくったときに中身(ヒモ連結の両端)が飛び出すことが多々ありまして、これが最善と判断した状態です。

今の状態でも頑張って2人で反対周りにグルグル回りまくると引っこ抜くことが可能ですが、ゲームオーバーになってリセットがかかる仕様にしています。

というわけで、画面右上に小さな黄色の丸印が表示されることがあります。

これは「処理落ち」ということですが、とりあえずわざとグルグル回ったりしない限りは結構大丈夫だからいいかなという感じでした。

まとめ

というわけで、ヒモれんけつで遊びました。

もうちょっとヒモの扱いがうまくなりたい今日この頃です。

おわり。

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