少しヒヤッとしそうなゲームに挑戦
というわけで、先日の一気にゲーム買ってきた件です。
今回は「忌火起草(いまびきそう) 解明編」をプレイしてみました。
もう9年前のゲームで、Wii用ということでWii Uでプレイしました。
どんなゲームか
サウンドノベルゲームです。
サウンドノベルゲームというと、チュンソフトというイメージが私の中にはあったんですけど、忌火起草に関してはSEGAがパッケージのてっぺんに書いてあったこともあって、てっきり結構別のタイプなのかなと思ったりもしたし、なんかホラー感もあったもんで発売当時はスルーしてしまったみたいです。
でもよく見るとSEGAの下にチュンソフトも書いてあるし、クリアしてみたら思いっきりチュンソフトでした。
当時盛り上がったであろうときにプレイすればよかったなぁ。
で、私のサウンドノベル歴はというと、
といったところをプレイしました。(あと、夜想曲もちょっとだけやったような気がするんだけど忘れた)
ちなみに、個人的には、かまいたちの夜(PS版)、かまいたちの夜2、街、428が好きです。
忌火起草の特徴
プレイしてみておおっ、となった特徴は次の通り。
実写である
人物がシルエットになっているタイプではなくて実写の画面。ただし、基本的に顔は下半分しか出ないというところが面白かった。
セリフは音声
これがまた斬新だと思ったんですけど、会話の内容はすべてフルボイスで、文字としては主人公の思いとかしか出てこないのが特徴的だと思いました。
サウンドノベルの「サウンド」部分をさらに進めたような感じ。
(なお、聞き漏らしたりした場合は読み戻りボタンを押すとセリフも文字で読める。)
全体的な感想
そのようなゲームですけど、ストーリー的にはホラー寄りでした。(気味の悪さでは弟切草未満)
※最初、怖かったので日中にプレイすることを心掛けた。
パッケージを見るとドラッグがどうのこうの、みたいな説明があったんですけどこれがホラーに繋がる予想外のストーリー。
ストーリーといえばフローチャートの仕組み的にはかまいたち+弟切草みたいな感じの遷移をしていました。
ストーリーの分岐をわかりやすくしてくれる仕組みもあったんですけど、弟切草的なところがあってちょっと解明には時間がかかりそうだったので、終盤はやむを得ずネットを見て進めました。
ストーリーとしては、メインのストーリーと同じ系統のストーリーが何本かあって、それぞれ別の流れではあるものの、どこか共通するようなところもあってプレイするたびに話が見えてくる形でした。なかなかよかった。
それと、ギャグ的なストーリーが1つ、いつものピンクのしおりのストーリーが1つというところ。
後者2本はセリフが音声であることもあって、本編とのギャップがすさまじくてとても笑わせていただきました。
まとめ
チュンソフトのサウンドノベル好きなら結構いけるゲームだと思いました。
おわり。
コメント