エアーベッドを数か月使いました
ちょっと仕事の都合により家から離れたところに部屋を借りて寝泊まりしたのですが、その時にエアーベッドを使ってみました。
↓こういう、空気入れるベッドですね。
なぜ普通のベッドや敷布団ではなくエアーベッドにしたかというと、今回は数か月だけ利用する予定だったので、ちゃんとした寝具を買うと使い終わった後にすぐに捨てるのがもったいないと考えたからです。
エアーベッドなら、普通のベッドや敷布団と違い畳んでしまえば持ち運びも保管もしやすいので、まだいつかの機会に再利用しやすいなと思いました。
エアーベッドのポンプは電動をおすすめしたい
エアーベッドを買おうとすると、空気をいれるためのポンプがついているものとないものがあります。
また、ポンプにも電動(コンセント使用)や、手動(足で踏むやつ)などあります。
私は電動のポンプ付きにしてみましたが、これは良い選択だったと思います。
まず、さすがにベッドなので大きいです。電動なのでスイッチ入れて1分くらいで膨らみますが、足踏み式などでは相当きついと思いました。
あと、使ってみて分かった注意事項としては、一晩経つとわずかに空気が減ります。
空気の栓は開閉する部分なのでどうしても少しずつ抜けてしまうようです。(説明書にもそう書いてました)
で、減ったときどうするかというと電動ポンプならまたコンセントつないでスイッチ入れれば数秒ですぐ復活できるのです。これは楽でした。
なお、ものによると思いますが、ポンプの音は掃除機に近いイメージでした。ごく短時間とはいえ、近くに寝ている人がいるときや深夜の時間帯などは避けたほうがよさそうです。
肝心の寝心地
空気が入っているということで想像しやすいかと思いますが、ふわふわします。
これ、最初はちょっと違和感がありましたが、すぐに慣れました。
(もしかしたら最初、破裂しないかびびって空気入れるの少なかったので余計に沈み込むような感じになってしまっていたかもしれません。)
慣れると、普通の布団より柔らかく体にフィットする感じでなかなか良かったです。
ちなみに、私が普通の生活に戻ってから母が私のところに泊まりにきたことがあったのですが、普段は普通のベッドに寝ている母は特に感想もなく寝ていました。
違和感なかったみたいです。
一時的ではなく常用する場合はどうか
あくまでも個人的な感想になりますが、寝心地が気に入れば常用するのも十分にアリかと思います。
注意点というか気になるところですが……、
- 日中は空気を抜いて畳んでおくと部屋が広く使えることにはなりますが、そのような空気の出し入れは毎日はしないほうが良いと思う。
→今回のタイプでは空気を抜くためには、ペットボトルのようなキャップをねじって開けて、その中にあるゴム栓を引っこ抜くタイプでした。もしそのゴム栓が劣化してしまうと空気を保てなくなるので、できる限りここに負担をかけない(抜き差しをあまりしない)方が良いと思いました。(あくまでも予想ですが) - 破裂しないかちょっと不安になる。
→これは初期のころですが、空気入れるときとか上に乗るときとかちょっとドキドキしました。私のように小心者でなければ大丈夫です。
特にメリットがあると思われるケース
- 部屋が狭い場合
→上記の通り、毎日の空気の出し入れはしないにしても、たまに部屋を広く使いたいときに空気を抜いてスペースを開けるのは良いと思います。あるいは入れたまま立てかけておくといった荒業もいいと思います。 - ベッド買えないけど手軽にふわふわふかふかしたところで寝たい場合
→思う存分ふわふわふかふかできます。
というわけで
私がしばらくお世話になったのは以下のエアベッドです。4,000円くらいでしたが十分でした。
こちらにはベッドに穴が開いてしまった場合のために補修キットもついてて安心です。(室内で数か月使ったところではとくに穴空いたりしなかったので、補修キットの力は未確認ですが。)
今は畳んで次の機会まで待機中です。
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