情報処理地術者試験の新しい区分
今年度から、情報処理技術者試験の新試験として「情報セキュリティマネジメント試験」というのができました。
毎年4月(春季)と10月(秋季)に行われるもので、今日、4/17が今年の春季の試験日でした。
こういう試験で満点とってみたい
というわけで、割とがんばってみて本日受験してきました。
…で、公式解答も即日発表されたので、自己採点しました。
結果
いきなり結論ですが、午前:98%、午後:100%という予想外のハイスコアが!
午前問題は5問くらい怪しかったんですが、妙に勘がさえわたってミス1問でした。びっくりした。
お礼を込めて使ったテキストをご紹介
平成28年度【春期】【秋期】 情報セキュリティマネジメント合格教本 (情報処理技術者試験)
- 作者: 岡嶋裕史
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2016/01/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
というわけで、今回、こちらのテキストを使いました。
問題集のCD-ROMがついてくる
このテキストの良いところというと、問題集のCD-ROM(DEKIDAS-2)がついてくるところです。(現時点では、このCDに200問入っています。)
PC画面で問題を解いていくのですが、怪しい問題はチェックマークをつけておけるので、一通り終わった後に見直すことができます。
それと、間違えてしまった問題だけを後からやり直すこともできます。
今回、間違った問題への再挑戦を繰り返して、前日までにとりあえず全部正解の状態にしました。
このCDに入っている問題は基本的に他の試験区分で過去に出題された「過去問」だと思うのですが、情報処理技術者試験の午前問題には過去問がわりと出題されるので、得点アップにとても効果的だと思います。
章末問題のうれしい配慮
それと、テキスト内にも各章の最後に問題がついているのですが、これも同様に試験前日に一通りおさらいしました。
章末問題のページでうれしいのは、問題のすぐ下に解説と解答があるんですが、解答については薄いグレーになっていて見えづらいので、問題を見たときに解答まで目に入ってしまうことが避けられます。
午後問題対策はちょっと注意
この試験の午後試験は、何らかのストーリーにそった問題が出てくるのですが、その部分の予想問題のようなものもテキストにあります。
問題の雰囲気をつかめてこれも有効でした。
ただ、注意すべきところですが、実際の試験ではやたらと問題文が長かったので面喰いました。すごい疲れる。
テキストは、まだ試験が行われていない状態で作成されたためか、短めの問題が入っています。(今後改版されるかもしれませんが)
なので、まずはテキストの問題をやって問題の形に慣れて、そのあとに公式ページで公開されている本日の実際の試験問題をやって流れをつかむのが良いと思います。
あとは…
この試験はマークシート式なので、怖いのはマークミスです。
間違って塗ってなきゃいいんですが……、結果が発表されるまで受験したことは忘れて過ごしたいと思います。
おわり。
↓(つづき)結果を見ました。
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