KFCみたいな肉を揚げたくなりますよねの巻

揚げ物人生開幕

というわけで、先日、ついに揚げ鍋を買いましたので、私の中で揚げ物が始まりました。

第二の人生が始まったと言っても過言で……ある。それは言い過ぎ。

それでですね、そんな素敵な人生の一日にYouTubeを見てたらこちらの動画が出てきました。

いやもう、Google先生の能力には驚かされるばかり。

あまりにも今の私にうってつけです。

そして、驚くべきことにごくわずかの材料でケンタッキーフライドチキンを目指すという素晴らしい動画なのでみなさんご覧ください。

さて

これ見ちゃったら私も揚げるやるしかないでしょ。

やる

というわけで、材料を揃えました。

肉、ブラックペッパー、ホワイトペッパー、塩、味の素、強力粉、炭酸水……これだけ?!

改めて驚きながら魔法の粉を調合……。

で、調理中は手が足りないので写真撮れ無くていきなり揚げ終わりました。

おお……、まずはなんといっても私が人生で初めて最初から最後まで料理した初めてのフライドチキンということで、何とも言えない思いが溢れます。

KFCに似ているかどうかは別にしても、私でもフライドチキンつくれるんだねぇ……。

ちなみにですが、私が作るか!と思ったときの瞬発力たるやすごいものがありまして、スーパーで肉を1kg買ってしまったのでめちゃくちゃ大量にできました。
しかもかぶりつきたい欲もすごくて、あまり切らなかったのででかくて大変でした。

そんなお肉ですが、最終工程の電子レンジをかましたらこうなりました。

あーらあらあら、この皮(衣)の感じ……、めちゃくちゃケンタッキーじゃない?!
ヤバイ……。揚げ物2回目にしてとんでもない動画と出会ってしまった……。

で、実食したらまずとにかくおいしい……。
いや、たぶん調理スキルの問題とかもあったのかちょっとスパイシーだったりしょっぱかったりしてケンタッキーかっていうとそうではない感じになりましたけど、とにかくおいしいのができました……。

まいった……。毎日やりたい。

……という感じでしたが、さすがに1kgは食べきれず翌日に持ち越したのでした。

で、わかったんですけども翌朝、食べる前にレンジで温めてラップをとったときの香りが完璧でした。
寝かせたりするのも効果的なのかも……?

試行錯誤の旅が始まる

というわけで、私の調理方法でももっとケンタッキーに近づけたらもっと嬉しいなと思いまして、試行錯誤をし始めました。

調味料の配合を少し変えてみて……

ジュワ~っと……

見た目に関してはもう最初から完成されてしまっているので写真ではわからないのですけども、どんどん私の好みの味になってきました。

最初に動画のマネをしたのをVer.0.1とするならば、そこから何度か試してVer.0.3まで来ました。
マジックソルトの追加、バッター液(衣の粉を付けるときの液)に牛乳を追加など、ちょっとずつ変えたりしてまた違う味わいに……。

記録をとりながら検討中です。

正直もはや本物のケンタッキーの味がどうだったかわからなくなったのですけども、それはさておきうまい、という感じになってきました。

このVer.0.3を元に、次のVer.0.4のレシピも決定したのでまた次の休日にやろうと思います。

Ver.0.3レシピ計算機

ちなみに自分用ですが、このVer.0.3でも十分においしいのでどんな量の肉がきてもすぐに調味料がわかるように計算機を作ってみました。

肉の重さ:g(半角で入力)
鶏もも肉:000g
ブラックペッパー:小さじ000
ホワイトペッパー:小さじ000
塩:000g
味の素:000g
マジックソルト:000g

流れとしては……、

  • 上記の調味料を調合して、最初はもも肉の皮にしっかりすりこむ。そして最後は全部混ぜる。
  • 冷蔵庫で1時間以上寝かす
  • 強力粉20g、炭酸水80g、牛乳20gを混ぜたバッター液にサッとつけてから強力粉を全体にまぶす。(牛乳はいらないかもしれないので次バージョンで登録抹消して様子見する予定)
  • 115℃~130℃(130℃は越えないこと)の油で5分間揚げて取り出す
  • 油を180℃にしてもう一度揚げる。ちょっと色が薄いかも……くらいでいいので黒くなりすぎる前に取り出す。やりすぎると後悔する。
  • キッチンペーパーの上に置いて油を吸わせる(※おいしいところも吸われ過ぎな気がしてきたので、次バージョンより網の上に置くスタイルに変更予定)
  • 常温or冷蔵庫で1時間以上寝かせる
  • レンジで適度に温めて(500W2分目安)、食べる。

です。

いやー、早くVer.0.4にチャレンジしたいです。

とんでもないことに気づく

そんな私ですが、Ver.0.3の調理中に気づいたことがありました。

レシピ上、味の素が6.68gとかいう細かい感じで、それをなんとかデジタルの1g単位のスケール(ハカリ)を使っておおよそそうなるように計量したのですが、うっかり7gになりまして、やむを得ず出した皿からすくって軽くしていったのですが……、なんかなかなか7gの表示が6gにならず。

なんでかな~と思いつつおいしくいただいてからスケールの裏をみたらこれですよ。

いやもう小数第2位までフィーリングで量るというのはさすがに無理とは思っていましたけど、その前に精度が±2gっていうのは今回の私のフライドチキンにとっては致命的です。

6gが4gかもしれないし8gかもしれないわけで、その差は倍になることも……。

というわけで、Ver.0.4のチャレンジ前にもっと細かいスケールを買ってきました。

こちらは±0.2gということでより正確なフライドチキンが期待できます。

……もっともブラックペッパー小さじ0.668というのを目分量でやっているのでそんなに意味ないかもしれませんけども……。

いや、少しでもできる範囲で正確にしていくのには意味があると思います。

これで次行ってみます。

まとめ

というわけで究極の味を目指そうとすると楽しくておいしいということがわかりました。

ちょっとまた頑張ろうと思います。

おわり。

コメント

タイトルとURLをコピーしました