初めてくずもちを食べたのでどんな感じだったのかというメモ

初めてのくずもち

この間、東京駅でお土産を買う機会があったんですけど、いつもの芋ようかんにしようかなと思っていつもの売店に向かいました。

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東京駅で買えるちょうどよいお土産 というわけで、この前は大阪のお土産について書きましたけど、今度は東京です。 今回、ちょうどよいお土産に出会えました。 舟和の芋ようかん というわけで、芋ようかん、和菓子です。 東京駅構内(改札の中、後述の新

で、いつも通り買おうとしたんですが、ちょっとレジが混んでいたもんでショーケースの中を見ながら待っていたらなにやら「くずもち(葛餅)」というものが目に入りまして、なんだろうかと思いつつ買ってみました。

実は私くずもちってこれが初めてだったもので、今になって初めての食べ物をいただく機会というのもまれなのでせっかくだからここに感想を残しておきたいと思った次第です。

想像上のくずもち

くずもちという単語が目に入った瞬間の私の中の仮想くずもちどんなものだったかというと、やはり「もち」というだけあって、餅っぽくもちもち(ちょっとベタベタ)していて、濃厚な甘さがあって……というのを想像しました。

あと、その妄想の直後に、見本のパッケージのところにきな粉と黒蜜があるのを発見。

もうこの時点で完璧に「くずもち=信玄餅」という式を仮定してしまいました。  

桔梗信玄餅 20個入

桔梗信玄餅 20個入

  • 出版社/メーカー: 桔梗屋
  • メディア: その他

一つ引っかかったのが、パッケージの「2枚入り」という表現。

2「個」では……?と思いつつ、支払いを済ませたのでありました。

さて、いよいよご対面です。

賞味期限は約1週間。

買ってきてとりあえず冷蔵庫に3日ほど入れていたんですけど、

冷蔵庫から取り出して箱の横を見たら、

「24時間以上冷やすと硬くなる恐れ」との表現がありました。

これはたぶん上の行の「開封後は~冷やして~」から続いている話であって、今は未開封だから大丈夫だろうと予想。

ファーストインプレッション

で、信玄餅を予想していた私は箱を開けてびっくりしました。

きな粉と黒蜜はいいんですけど、くずもち本体が想定外でした。

初見はこんにゃく的な色、形。餅というよりは寒天寄りの固さ。

確かに、2「枚」でした。

とりあえずパッケージに従って切ってみました。

そして甘味を予想して食べてみましたが……、

食べたらわかる、こういうプレーンなやつか!

くずもち自体は相当さっぱりしていて、相当な甘さを想像していた私にとっては無味に近い印象すら受けました。

きな粉と黒蜜がついてくるのも納得です。

これくらいかけましたけど、もうちょっとかけてもいい感じのさっぱり感。

これは夏によく冷やしたのを食べると相当さっぱりするような、なんというか風流なお菓子だと思いました。

翌日になって

で、甘さを求めていた私は驚いてとりあえず相当残した状態で冷蔵庫に戻してしまったんですけど、翌日になってみたら今一度あのさっぱりさを味わってみたいという気持ちに襲われました。

こういう味だとわかっていれば好きになれるなぁ、という感じであちらのことを理解すれば分かり合えるみたいな感じになりましたけど、開封して冷蔵庫に24時間入れてしまったそれはマジで固くなったので失敗したと思いました。

まとめ

そんなわけでいろいろ間違いはありましたけど、失敗から学びましたので私の中の仮想くずもちは正しく書き替えられたし、次からはちゃんとおいしくいただけそうです。

あのさっぱり感はくせになりますね。

おわり。

新・俺と蛙さんの異世界放浪記

新・俺と蛙さんの異世界放浪記

  • 作者: くずもち
  • 出版社/メーカー: アルファポリス
  • 発売日: 2016/11/01
  • メディア: 単行本

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