「リーガルダンジョン」(Switch)を遊びましたのでメモ

流れで

というわけで、ゲームの製作順とは違う見たいですが、「未解決事件は終わらせないといけないから」→「REPLICA」という流れでここ最近遊びました。

そして、今回、同じ作者の方のゲームである「リーガルダンジョン」をやってみることにしました。

リーガルダンジョン
任天堂の公式オンラインストア。「リーガルダンジョン」ダウンロード版の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています。

先に言ってしまうと、「リーガルダンジョン」はストーリーの先が気になっちゃうのと比較的難しい感じだったというのがあって2つの意味でハマりまして、とりあえずのエンディングまで10時間くらいプレイしました。
コストパフォーマンス的な話をしてしまうと満足です。

……ストーリー的には、内容が内容だけにスッキリはした感じしないですが……。

もしかしてまだ私の見ていないエンディングにスッキリするエンドがあるのかな……。
いや、アレだと無いような気がする……。さすがこの作者の罪悪感三部作と呼ばれるゲームだなというところです。(※「未解決事件は終わらせないといけないから」は、罪悪感三部作ではないようです)

あまりネタバレしないように、チュートリアル的なところを中心に感想をメモします。

まっさらで遊びたい人はまず遊んでください。
ちなみに私は10時間遊んでから攻略情報をネットで調べたりしましたが、自力で全部解決するのは相当厳しいと思います。
というか、最後の章までいくのでも結構大変でした。

こういうゲームです

このゲームのお話としては、主人公の警察官として、事件の書類などから被疑者を起訴するのか不起訴しないのかの意見を作る……みたいな感じです。説明が難しい。

全体を通してストーリーがあります。
キャラクターの絵はなくて、階級のマークだけ出てきます。

って、最初に今回の主人公の名前が「清崎蒼」と出てくるんですけども……、この名前みたことあるな……と思ったら「未解決事件は終わらせないといけないから」の中にも出てきた名前でした。

でも、たぶん別人かな……?と思いたいところです。

さて、起訴するのかどうかの意見書を作るのはCISというシステムの画面でやります。
これまでの情報がたくさん並んでいます。

なお、このシステムの画面の中にシステムのキャラクターがいますが、途中でヒント的なことを言ったりします。
……で、このヒントを1回見たらもう何も言わなくなったりするので苦労したのですけども、プレイ後にググったら読み直す方法があることがわかりました。「キャラクターをつまんで落とす」と読めるので迷ったらやりましょう。

そんなこの画面ですが、特に青色の文字については検索することができて、サブウィンドウの中に追加で情報が出てきたりします。そして、その中にもさらに青色の文字があったり……。

で、画面右半分が意見書の部分になります。まだ埋まっていない情報「犯行日時」とか「犯行場所」とかを書類の中から見つけてドラッグして埋めていくと文章ができあがるという寸法です。

そして、文章ができてくると、最後は「ダンジョンに入る」というようになって画面右側に主人公と被疑者が出てきます。

ここからは被疑者を起訴するため(もしくは不起訴とするため)の証拠などを、書類の中から見つけ出してぶつけていくというフェーズになります。

HPがありますけど、うまく相手を起訴できるような情報をぶつければ相手のHPが減っていって0になればやっつけたことになります。
間違った情報をぶつけると「なんですそれ?」みたいな感じになって、自分のHPが減ります。
自分が0になれば負けです。

……ここが、事件によってはなかなか難しいところでした。

正解が見つからないといろいろ試すことになります。
やろうとすれば総当たりできなくはないのですけど、後半は量が多くなったりするので難しいかもしれません。

ここで悩んじゃって「ムムッ……」となりますけども、正解が見つかった時はスッキリする……こともありますしスッキリしないこともあります。

というのも、起訴の意見にするのも不起訴の意見にするのもある程度主人公のさじ加減でできちゃうというところがあって、「個人的には起訴したいのに不起訴になっちゃう!」とか、「っていうか自分の好みで起訴、不起訴を変えちゃっていいの……?」とかがあってモヤモヤしたりすることもあります。
このゲームはその辺を感じるゲームかなと思います。

そこを乗り越えると結果画面が出ます。
まあ、あまりランクとかは気にしなくてもいいのかな……とは思います。(正直よくわかっていない)

うまくいかなければゲームオーバーです。

そのような形で話を進めていきます。
どういう罪で、そして起訴もしくは不起訴にするのか、といった結果によってストーリーの分岐があります。

というわけで、なんとかスタッフロールにはたどり着きました……。

けども、結構不穏な感じで終わっちゃいました。
まだ見ていないストーリーを開けるとその辺が見えると思うのですけども、見たら見たで「えー……」ってなりそうです。そういうゲームです。

なお、いろんなエンディング(バッドエンド)や特定の行動をとることでオープニング画面の背景などに変化が出るみたいでした。
とりあえず私の自力で行けたところまでの画面をメモとして貼り付けておきます。

私がやった3つの中でのおすすめは

おすすめというか私の好みになっちゃうのですけども、プレイした中では「未解決事件は終わらせないといけないから」が一番好きですね。

「REPLICA」「リーガルダンジョン」は、なんというかお話の根底にネガティブなものがあるので、別物という感じがします。
初めから別物と認識してプレイしたほうがいいと思います。

何というかポジション的には、「REPLICA」と「未解決事件~」の間に「リーガルダンジョン」があるイメージになると思いますけども、「未解決事件~」だけは明らかに違う感じです。

……しかしながら、「REPLICA」も「リーガルダンジョン」も先にが気になって遊びまくってしまったというのは事実。
怖いもの見たさ、ではないですけどもそれと近い感じでついつい先に進んでいってしまうという感じでした。

あ、ちょっと注意するところとしては日本の法律に沿った内容ではないので、例えば「公務員」の解釈がちょっと違うところがあったりすることで難しくなっているところもあります。

まとめ

というわけで、遊び終えた後検索したらまだ見ていなかったストーリーのところが見えて、また「ええ……」となったりしちゃったりしてとにかくユニークなゲームでした。

なんでしょうね、このスッキリしないんだけど面白かったというのは……。

おわり。

おとな六法
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

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