Meta Quest 2 (Oculus Quest 2) 頬骨が痛い問題の対策をした件

い、痛い……

というわけで、Meta Quest 2でVRを楽しんでいるときの話です。

今までもいくつかのゲームをしてきた私ですが、先日「東京クロノス」をプレイしていた時のことです。

ずっと遊んでいた私ですが、徐々に徐々に何やら目の下、頬骨のあたりが痛いのです。

ちょうど装着したMeta Quest 2の下の部分が顔に当たるところです。

今までそんなことなかったので、もしかしてストラップの締め方が弱かったかな?と思ってきつくするともっと痛いし、緩めても痛い。
やむを得ず少し手でMeta Quest 2を支えながら遊んで、今日は無理!ということで中止した次第です。

はて……?

今までは普通に遊べていたのになんでだろう……?

(※なお、今まではOculus Quest 2という名前でしたが、名称が変わったみたいなので以後はMeta Quest 2と書きます。)

たぶんプレイスタイルが違うからだと思う

改めて考えてみると、顔の前に機械をつけて遊んでいるわけですからどう考えても頬骨に負荷がかかります。
前に荷重が片寄っていますもんね。

でも、今までは大丈夫だったでしょ?
私の顔の筋肉が衰えたりしてきちゃった……?

とか考えたんですけど、よくよく考えたら私が今まで遊んでいたのはBeat Saberなどの体を動かすゲームが多かったのです。

体が動くということはVR周りも動いているので頬骨部分の多少の血流も確保されたりとか、あるいは疲れちゃってそんなに長時間遊べていないというのもあるかもしれません。

今回の東京クロノスはもちろんあちこち見回りしたりはしましたけども、イスに座ってじっくりそして面白いもんで長時間遊んでしまったので頬骨にダメージが蓄積されちゃったんじゃないかと思います。

どうしてもこの構造だとそうなりますよね……。

カウンターウェイト

というわけで、ググってみたらかなり多くの先駆者が「カウンターウェイト」を付けるという対策をされていました。
後頭部の方にゴーグルと同じくらいの重りを付けてバランスを取るという作戦です。
Meta Quest 2が500gくらいなので後ろにも500gの重りをつければ釣り合いが取れるわけで、全体としては1kgに重量アップしてしまうわけですが、少なくとも頬骨一極集中からは逃れることができるはずです。

単純に重りを付けるパターンと、重りではなくバッテリーを付けて長時間遊べるようにもしちゃうパターンもありましたが、私はまだバッテリー切れまで遊び続けたことはなかったので重りを付けることにしました。

重りをつけます

というわけで、私の大好きなダイソーに行きましてトレーニング用のウェイト(500g)と、くっつけるための面ファスナーを買ってきました。

ウェイトなんかどこにあるんだと思いましたが、私の行ったお店では衛生用品コーナーにありました。

ほいで、こう!

かなり適当ですが後頭部の方に面ファスナーでくっつけました。

なお、このウェイトがまた、持ってみるとかなりずっしりときまして、これ500g以上あるんじゃない?800gはありそう……と思いましたけど、家に帰って測ってみたら500gぴったりくらいでした。すみませんでした。

遊んでみた結果

で、これで東京クロノスの続きをプレイしたのでありました。

結果としては最初はさすがに重くなったなと思いましたけど、頬骨の痛みに関しては悩まされることなくプレイできました。
大変良かったです……。

気になるところ

ゲーム的には良かったのですけどもちょいと気になったことが2点。

1つは1kgちょいするものを頭に付けていて首とかにダメージが無いのかということです。
これは調べてみたところバイクのフルフェイスのヘルメットは1.5kg超えてくるらしいので、ちょっと重心の高さは違うと思いますけど意外に大丈夫なのかもしれないと思いました。

ただ、激しく動くゲームのときは注意したほうがいいかもしれませんね。

あともう1つ気になるのは今回買った面ファスナーなんですけど、カギ?になるほうの釣り針みたいなやつが少し抜けるというところです。

以下の写真の中央にあるのが抜けた後に面ファスナーに引っかかっているやつなのですけども、机の上で着脱していたら2本ほど落ちているのを見つけました。

もしかしたらハサミでちょうど良い長さにカットするときに切れちゃったものとかかもしれませんけど、以前、髪の毛らしきものが足の裏に刺さって長期間辛い思いをした私としてはかなり怖いのです。
こういうのが床に落ちてしまっていて、それをまたパーフェクトな角度で踏んづけてしまったとしたら……。

面ファスナーはなにか他のに買い替えようかなぁ……。

(追記)後日、↓こういうのに取り換えて安心になりました。

まとめ

というわけで、以前にもあった方がいいものをいくつか書きましたが、理想の体験のためにどんどん環境を良くしていきたいと考えてしまうほどVRゲーも楽しいです。もっと発展していってほしいと思います。

おわり。

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