目の前に空席ができたので
さて、机の目の前の位置に飾っていた桜ミクを移動したので、なんともぽっかりと空間ができってしまったのですけどそこを埋めたくなりました。
じゃあ、何で埋めようかという話ですが、マイナスにしたものはプラスにして均衡を取ったほうがいいなと思いまして、ちょっと気になっていたこちらの「ナノブロック 初音ミク」を買ってみました。
これでミクがプラマイゼロかと思いきや部屋単位でみると明らかにプラス1となったわけですが、それはさておきこのナノブロックの面白いなとおもったのが箱ごと飾れるというところです。
箱の裏に「HOW TO DISPLAY」ということで説明があるのですけども、中の台紙をくるっと回してはめ込むとそのまま飾れる箱になるとのこと。
これはかなりありがたい仕様です。
その辺に飾るとどうしてもまたホコリと戦わないといけませんし、これを単体で飾ろうとするとちょうどいいケースを探すのも大変です。
そこのところについて、この箱がそのままジャストサイズのケースになるというのはうれしいです。
私は以前ダイソーの「プチブロック」に一目ぼれして大人買いしてしまったくらいな感じなので、今回のナノブロックも楽しみです。
作ろう
そんなわけで、じゃあ組み立てよう!!と思って箱を空けてみたところ……、
すごくピースが多い!!
説明書のピース一覧も多い!!
約300ピースとのこと!かなりの大ボリュームでした。
作戦を立てる
さて、ピースは多く、サイズは小さいというこのナノブロック、どうやって戦うか考えました。
以前やったプチブロックでは、最初に全てのパーツを形ごとに分けてから組み立て始めましたが今回はパーツの種類自体が多いのでなかなかそこまで分けて置いておくということが難しいと思いました。
そんなわけで、袋にハサミをいれて、
欲しいパーツの入っている袋の中身をザーッと紙の上に出して、必要なパーツを取り出したらまた元の袋に戻すというやり方にしました。
なお、全部で8袋ありました。
やってみたところ、結構似通ったパーツも多いのですけども、1つの袋にはそういう似たパーツは入っていないような感じの構成になっていたのでこれはこれでやりやすいのかなと思いました。
例えば、緑のパーツが全部1つの大きな袋に入っていると目的のパーツを探すのが大変になりそうな気がします。
それに対して、いくつかの透明な袋にある程度分けられている状態から使いたいパーツが入っている袋を1袋ずつ探していくことができるという点で、もしかしたらいいやり方なのかもしれません。
ただし、注意点としては袋にパーツを入れなおすとき、紙からザザーッと流し込むのに失敗してこぼしてしまうと泣きそうになります。
私などこの小さなパーツが机の上から絨毯に落ちていったしまったので慌てて探し出しました。
対策としては何かフチのある空き箱の中などで作業すると安心かなと思いました。
完成までにかかった時間は
そんな感じで、なかなかのレベル感に圧倒されながらも楽しく作っていったわけですが、私は2時間半もかかってしまいました。
個人差があると思いますけども、効率的にやっていった気持ちだったわりには随分かかってしまったという印象です。
箱を開ける前は30分くらいで終わるかと思っていました。
しかし、私としては楽しい時間がそれだけ続いたので良かったです。
というわけで完成品はこちら!
組みあがってみるとドット感がいいですねぇ。
よくもまぁブロックで再現できるものだと感心してしまいます。
なお、ツインテールの付け根はボール状のパーツでジョイントされているので、ある程度自由な角度にできます。
後ろはこういう感じです。
片足を上げているポーズなので、支えのための透明ブロックがあったりします。
なお、個体差があるのかわかりませんが、私のはこの支えがあってもちょっと不安定な感じがあったので、取れやすかった足の付け根のところに木工用ボンドを少々つけてみました。
木工用ボンドということで今回の材質に対しての接着力はほぼ無いと思います。
接着して取れなくしてしまうのではなく、すき間を埋めて少し安定させたいという意味での対策です。
それはさておき、面白いと思ったのは、襟足の部分から左右に斜めにピョッと飛び出ているところです。細かいこだわりがあるなと思いました。
ちなみに、パーツは多めに入っていますという説明があって、これくらい残りました。
万が一ちょっと紛失してしまってもなんとかリカバリーできそうな感じではあります。
ただ、本当に細かいので作成中の紛失には注意が必要です。
そういった緊張感も楽しめます。
ミス5
さて、そんな楽しい作成時間でしたが、実は5回ほど組み立てにミスりました。
説明書の次の工程になって組み立てようとしたら、「あっ、ここ間違ってる!」と気づくような感じです。
で、ミスすると何が大変かと言うと、この小さなブロックを抜き取るのが大変でした。
ちっちゃいブロックですがわりとガッチリハマったりしているので取りにくいこともあるのです。
これについては説明書によると専用のピンセットがあるといいよ、とありました。
確かにナノブロックを目いっぱい遊ぶならあった方がよさそうだなと思いました。
組み立てるときはいらないかなと思いましたが、間違ってはめ込んだブロックの取り外しに活躍すると思います。
飾ろう!
というわけで、ケースの中の台紙を反対にセットしていい感じに飾れました。
うーん、いい感じに収まりました。
サイズ的にもうれしいコンパクトさです。
あらためて、ドット絵感のあるテイストがいいなと思いました。
最後に
組み立て中に撮った写真をGIFアニメにしてみました。
4MBくらいあって通信量に注意ですがこちらです。
後半はそれぞれ作ったパーツをガッとくっつけるので急に早くなりますね。
実際にも、組み立てに慣れてくるのと残りパーツが少なくなってくるためにスピードは上がってくる感じがあります。
まとめ
予想外に大変でしたが、没頭して組み立て作業ができました。
こういう組み立て作業もやはり楽しいですね。
おわり。
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