あなたはバトルドームを知っているか
私、知っていてやってみたいけどやったことがない、というようなことはいろいろありますが、その中の一つが「バトルドーム」という4人対戦型のピンボールゲームになります。
今もどうにかネットで買えるようですけど、いくつかバージョンがあるみたいです。
で、このバトルドームはテレビCMがとても面白いということでなんだかんだでネタにされたりしていて、「超!エキサイティン!!」とか「ボールを相手のゴールにシュウゥゥゥゥ!」みたいな勢いのある言い回しが最高なのです。
私もいつかこのバトルドームをやってみたいと長年思っていましたが、入手したところで4人集められないし、実現はしないと思ってもいました。
しかし、似たようなものをニンテンドーラボのVR空間で作れば、だいたいどういうゲームなのかを知ることができるのではないかと気づいたのです。
できました
というわけで試行錯誤したところそれっぽいのが出来たので動画にしてみました。
操作方法は、Joy-ConのLかZLで左フリッパー、RかZRで右フリッパーが動く感じです。
ルールとしては、各プレイヤーがHPを10ずつ持っていて、1ミスごとに1つ減り、誰かが0になったら終了という流れです。
画像で説明すると……、
空中の謎の黒玉からランダムな間隔で小さな黄色いボールが投下されます。
これを自分のところに落とさないようにフリッパーではじくわけですが、
ミスると爆発してHPが1つ減ります。
バーチャルならではのエキサイティングな演出!
けっこういい音出ますね。
で、みんなが頑張っていると、ドーム(?)上のボールも多く滞留してくるので超エキサイティングになってきます。
ここまではニンテンドーラボをTVモードでプレイしたときの様子ですが、VRキットに付属のVRゴーグルに装着すると、
フリッパー間近からの視点でのプレイができます。
これは画面を撮影するために立体じゃない状態で撮った画像なので、先ほどと相変わらずな見た目ですが、VRゴーグルで覗くと遠近感とかが出てまさにVRという感じの勢いのある見た目になります。
とくに爆発したときはなかなか!
遊んでみた結果
そんな感じで遊んでみてわかったのですけど、マジで超エキサイティングです。
このシンプルなルールにして、ここまで息もつかせぬ熱い戦いになるとは予想外でした。
ますますバトルドームをやってみたくなりました。
ちなみに、今回は私以外の2P~4PをCPUということにしてこれまたランダムな間隔(ただし2P~4Pは同じタイミングで動いている)にしたのですけど、ここに球が来たらはじく、みたいにしたらもっと強いCPUが出来上がるかもしれません。
あ、強いアルゴリズム(作戦)を考えてみてコンピュータ同士で戦わせてみるのも面白いかもしれませんね。
作成にあたり今回謎だったところと回避策
今回もVRのToy-Conガレージで作っていったわけですけど、途中の段階ではこんな感じの画面でした。
この時、問題が一つ起きていて、なぜか左フリッパーだけフリッパーの下を球がすり抜けてしまうというのがありました。
フリッパーの下に隙間はなさそうなのですけど、どうも打つ瞬間に一瞬だけボールが隙間に入っているような……。
これがまた、2P~4Pの左フリッパーでも同じだったのでたぶん私の組み立て方のどこかにミス(バグ)があるのだとは思ったのですけど、どうしても原因が見つけられなかったのです。
で、原因を探るのはあきらめて、どうにかうまくいかないだろうかと試していったところ、フリッパーの高さを半分にして、さらにフリッパーの上にもう1本直方体を連結するということをしてみたらなんとかなりました。
よくわからないですけど、フリッパーの位置を下げて重心を落として、さらに上からもう一つの直方体で押さえつけるようなイメージでやってみた結果です。
このようにしたため、最終的に各プレイヤーのフリッパーが2色のようになったのでした。
私はこの問題の解決にあたり、1つわからないことがあっても他のやり方でなんとかなるかもしれないのでいろいろ試してみようというあきらめない心をバトルドームから教わったのでした。
まとめ
そんなわけで、相変わらずニンテンドーラボVRキットのVR空間ではいろいろ現実ではやりづらいことも試したりできるので面白いですね。
また、今回久しぶりにVRゴーグル使うタイプのを作りましたけど、やはりVRってのは見え方がすごいなと思いました。
いろんなVRのゲームをやってみたいものです。
(私は3D酔いしやすいのでたぶんVRでも酔ってしまうと思いますけど)
おわり。
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