まだ書いていなかった
先日……、といっても3か月ほど前のことですけど、ニンテンドーラボVRキットで、あのバトルドームを作ってみたのです。
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この対戦型のピンボールゲームは出来上がってみると超エキサイティングでしたので、うっかり仕組みについて書くのを忘れていました。
せっかく作ったものなので、忘れる前にその仕組みを残しておきたいのです。
というわけで、とっても遅くなりましたが今回も記録しておくことにしました。
動画で
今回はこのような動画にしてみました。
字幕少なめの音声メイン動画になりました。
聞き取りにくいところ多いと思いますけど雰囲気を感じ取っていただければと思います。(無茶ぶり!)
画像でざっくりと
音出して再生できない人や、音出したけど何言っているか聞き取れない方は以下、ざっくり書きますのでこちらをご覧ください。
ステージのしくみ
まず、こういう画面のゲームですけど、このステージ(屋根ないけどドーム?)の構造についてです。
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これは横から見るとこんな感じでして、でっかい球を地面に埋めているような感じです。
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その球にピンクの円柱で隣のプレイヤーとの壁を作り、各プレイヤーの手前には直方体を埋めてまっすぐな坂を作りました。
フリッパーのしくみ
ピンボールというわけで、もちろんボールをはじき返すフリッパーがあります。
これは、ニンテンドーラボVRキットに最初から入っているサンプルゲームを見て、そのまましくみを流用しました。
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サンプルゲームがマジで豊富ですので、いろいろ流用できます。
ところで、サンプルゲーム内のモノにはコントローラーのボタンの記号が使われているんですよね。
この画像だとLとかRとかYがボタンの形の黒背景に入っているやつです。
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これ、私たちが作るときのToy-Conガレージの方でも使いたいのですけど選べないのですよね。がまんです。
あ、あとフリッパーと言えばこのゲームを作ったときの記事にも書きましたけど、フリッパーの下をボールがすり抜けてしまうという謎事象がどうしても解決できなくて、フリッパーを直方体縦2枚の構成にしたらなんかうまくいったというのがありました。
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おまけのいろいろ
ここまででステージの基本ができるので、後はアレンジです。
例えば、本家のバトルドームに存在しているようだったので「ベル」と「風車」のようなものを付けてみました。
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あまり置く意味はなさそうですけど、ベルに関しては音が出るようにしたのでちょっとゲームがにぎやかになったのかなと思います。
そのほかは、各プレイヤーのフリッパーの後ろに「さわったセンサー」を置いて爆発エフェクト出したり、HPのカウントに使ったりしました。
球の生み出し方
最後に忘れちゃいけないボールの出し方ですけど、これについては動画の中で改めて作ってみました。
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適当に作っていったので、実際にこのゲームを作ったときとは違う仕組みになってしまったのですけどだいたい同じものができました。
※ゲーム作ったとき→球の周りを「モノを発射」がぐるぐる回りながらボールを投下。今回の説明動画→球の中心の軸の周りを「モノを発射」がぐるぐる回りながらボールを投下。
まとめ
ざっくりとですけど、そんな感じでした。
今回はやはりプログラミングが少ない割にエキサイティングなゲームができたというのがよかったです。
球をいっぱい使うと、それぞれの球が物理法則に従って様々なドラマを生み出してくれるので良いです。
よく言うような、マンガとかを長くかいていると「キャラクターが勝手に動いてくれる」みたいな状態です。いや、それとは違うかもしれない。
ところで、私の最近のニンテンドーラボはというと、久しぶりに工作してみたくなったので夜な夜なダンボールをざくざく切ったりしていました。
やっぱり何かモノを作るというのはいいですね。
たとえそれがわけわからんモノだとしてもです。
今こういうモノが手元にできたのですけど、これがこの後きちんと形になるのか、それともゴミ箱にシュートになるのかはまだわかりません。
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もうちょいダンボールをザクザクやってみようと思います。
おわり。
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