ニンテンドーラボ恐るべし
いやー、久々ながらも先週新たにToy-Conを作ったんですけど、一度作るとまた作ってみたくなるという恐ろしさ。
なんか自由度が私にちょうど良いのです。Nintendo Labo is 最高。
射的のToy-Con
というわけで、今回はこういうのを作ってみたのでした。
射的ゲームができるToy-Conを作ってみた件#NintendoLabo #ニンテンドーラボ #ラボ作品 pic.twitter.com/FrJyhEmLyG
— 模索する俺たち (@mo3ore) August 6, 2018
今回のは我ながらしっかりとした作りになりまして、遊んでみても反応とかが完璧と言っても過言ではないような感じの仕上がりになりました。
うん、うまいこといったな。というわけで、この自己満足により得られる達成感が気持ちいいんです。
仕様
今回も動画に説明を入れたので、内容が被りますけど次のような感じのToy-Conです。
- Switch本体に、ターゲット(◆)と照準(■)と残りの弾数が表示される。
- 射的Toy-Conを動かすと、照準も動く。
- 引き金を引くと弾数が減る。ターゲットに照準が合っていると撃破ということで、ランダムで別の位置(20か所のうちのどこか)に次のターゲットが出る。
- Toy-Conを下に向けると、弾数が3に回復する。
- Toy-Conを上に向けるとゲームモードに入る。制限時間内に5回ヒットすれば報酬(物理)が出る。
このような感じです。
仕組み
これも動画にありますが、まず射的Toy-Con。
無地だと寂しいので、なんとなくスプラトゥーン系のカラー+ファミコンのカセット的な模様にしておきました。
ほいで、その中身ですけどJoy-Conが入っていまして、引き金を引くとJoy-Conのスティックがクイッと動くようになっています。動いたらバン!だ。
で、この引き金なんですけど、当初は輪ゴムで元の位置に戻るようにしようかと考えていたんですけど、作ってみたらスティック自体の力で戻ることがわかり、シンプルでスッキリした感じになりました。
Joy-Conを入れた後はタブ的なやつを差し込んで止めるような形にしたので、Joy-Conの出し入れもOK。
でもって、このToy-ConのIRカメラでもって、本体の台につけた丸い反射シール(反射シート)を読み取るのであります。
読んだものが画面に照準として出てきます。
ニンテンドーラボの仕様上、丸でなく四角として表示されますが。
後は本体をのせて、後ろにいつものようにアメをセットすれば準備完了。
これで遊んでみたところ、Toy-Conの引き金の引き心地や反応がなかなかよくて、あとターゲットにあてた時に「バーン」とか「ピンポン」とか音が出たり、ちょっとJoy-Conが振動するようにしたらまた気持ちいいのです。
やはり五感として呼ばれるもののうち、なるべく多くの種類で反応が得られるとリアルぽくなるというか、違和感が減って気持ちよくなるのでしょう。
プログラムの方はこんな感じです。
4枚のスクリーンショットを無理やりつなげたので途中で矛盾が出ているところもあるかもしれませんが、
- 左下は画面に映る場所であり、「ひかる」と「スポイト」を重ねたターゲット20個などを置いています。
- 左上の、NOTで始まり縦に111を並んでいるところでは、「ひかる」タイミングと「スポイト」の判定タイミングを高速で交互に切り替えています。
ただ単に「ひかる」と「スポイト」を重ねると、ターゲットのひかりでスポイトが反応しちゃって射撃したことになっちゃうのでその対策です。
これはこの前の迷路のToy-Conと同じ仕組み。 - 左の中央からやや上よりのところは、ゲームモードをつかさどるところです。「ゲームモードでないモード」→「Toy-Conが上を向いたのでカウントダウンの音を鳴らすモード」→「ゲーム本編として制限時間をカウントするモード」→「制限時間いっぱいになったのでゲームオーバーとするモード、ただしスコアがMAXになったらクリアとして抜ける分岐」→「いずれにしてもゲームモードでないモードに戻る」みたいな、普通のプログラミングみたいなことをやります。
- 右上の横にノードがずらりと並んでいるところは、ターゲットをランダムで選択したり、決まったターゲットを光らせたりするところです。
先日、早撃ちゲームで使ったランダムの応用。 - 最後に右下のところは、残弾数の管理とターゲットにヒットしたかどうか(引き金が引かれたときに、現在のターゲットのスポイトに照準があっているか)の判定。
という感じで、画面に見えていない各ノードの設定もあるのでわかりづらいんですけどそういう感じです。
まとめ
今回のは結構今まで作ったやつの応用をしているところが多くなったんですけど、そのせいもあってかいい感じに完成しました。
おまけに動画の編集もできるようになってきたし。
過去の経験の積み重ねがあれば、それらの組み合わせでまた新しいものが作れるということでまたニンテンドーラボの世界が広がっていくのだろうと思いつつ、人生もそういう感じだろうかと物思いにふけったとかふけらなかったとかそういう今日この頃です。
おわり。
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