「未解決事件は終わらせないといけないから」(Switch)を終わらせようとした件

タイトルが好きすぎる

「未解決事件は終わらせないといけないから」というゲームをやりました。

……。

私、これ、タイトルがなんかすごい好きですね……。

なんというかうまく、いや、まったく説明できないんですけども、このゲームの名前を聞いたときから「うわー!やりたい!!」となりまして、でも、勉強とかもしなくちゃならなくて、もはや身もだえました。

そしてゲームの動画とかを見たわけですけども……。

未解決事件は終わらせないといけないから
任天堂の公式オンラインストア。「未解決事件は終わらせないといけないから」ダウンロード版の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています...

いやー、このシステムは気になる!
この「未解決事件」も気になる!!

大体のゲームにはワクワクする私ですけども、久々に大きめのワクワクでこれはもうすぐやりたい!!!

でも、なんとか数日がんばったんです。
勉強は終わらせないといけないから。

ゲームの中身には触れません

いつもならここで「こういうゲームでした」という感じでご紹介したいわけですけども、ゲームがゲームだけにネタバレになってしまうのでほんのさわりだけ書きます。
ネタバレなしで遊んだ方が楽しいと思います。(どんなゲームもそうだと思いますけど)

タイトル画面はこれです。

Aボタンを押すとこうなります。

……ちょっとドキッとしちゃった。

最近(というか前からかもしれませんけど)、世の中にはよくない事件というものがたくさんあるので、購入前の時点からそういうのを思い出すような事件のお話だったりリアルすぎたりするとちょっとゲームに入り込めないかなという不安が少しありました。

実際はシステム的に結構ゲームっぽいというか推理小説っぽいような感じなので、架空のお話として楽しめました。

そんなゲーム本編ですが、まずは謎の2人の会話から始まります。(一応ちょっとぼかしました)

結構、意味の分からない会話から始まるのですが、これがまた謎の未解決事件への入口としてはさっそく不思議な世界に入ってきた感じがあっていい導入だと思います。

ちなみにこの会話の中で「犀華」という名前が出てくるんですけども、私の周りには犀華ちゃんがいなかったもので読み方がわからなくてここで気になって一旦ストップしてしまいました。
こういうところ、私が小説読めない問題の一つの原因だと思うのですけども、何か気になることが文章に出てくると先に進めなくなっちゃうんですよね。
わからないことは理解できないと気持ちよくないから。

なので、もし私と同じように詰まる人がいないように書いておきます。「犀華(せいか)」です。

で、ゲーム本編に入ると、超初期の時点ではこういう画面です。(ここまでくると読み方が付いている)

このゲームでは9割がたこの画面で進行します。
登場人物の列が横に並び、下には誰かの発言がブロックのように表示されます。

しかし、昔の事件で記憶が混在しているので誰がどのような順番で言ったかというのもバラバラになってしまっているという状態です。
それを前後の話などから正しい位置にもっていくとパズルがはまるようにそこに固定されます。
そして、全部埋めていくと真相が見えてくるというものです。

詳しいことはマイニンテンドーストアの情報を見ていただいた方がいいと思います。
文章だけでは説明が難しいから。

そして、

私から紹介できるゲーム内容はここまで!
以上です!

「未解決事件は終わらせないといけないから」はネタバレしないで遊んでみていただきたいから。

感想だけ

面白かったです。
予想できなかったですね。

ほぼ文字ばかりのゲームですけど、文章読むのが苦手な私でもバッチリ楽しかったです。
わりと意味わかんない状況になりましたけども、このゲームにおいては誰もが同じだと思います。

最初はいろんな記憶がごちゃごちゃで、誰が何をどのような順番で言っているのかわからない中で、少しずつそれらを正しい位置に持っていったり、また新たな発言の中にあるハッシュタグのようなものからさらに他の発言を思い出したり……というのを続けていくと徐々に真相が見えてくるのですが……。

オオオオオオイ!!そういうことぉぉぉぉ?!!となりました。
(実際には叫んでおりません。深夜25時は静かにしないといけないから。)

わけわかんなかった記憶のからまりがあるときにスッとほどけて、そこに予想していなかった真実がわかるという瞬間がまた何とも言えない気持ちになります。
「意味が分かると怖い話」が理解できたときみたいな……。
何回か、この体験がありました。

あと、終わってから気づいたのですが、これは海外のゲームだったんですね。
なんというかあまり海外のゲームっぽさが無かったと思います。あるいは私がインディーゲーム慣れしてきたのか。
いずれにしても日本語とかのローカライズはバッチリだったと思います。

気になるのは操作性にちょっとクセがあるところ。
例えば、記憶のかけら(発言)の時系列を前後に移したいときの操作などは、発言を選んでから、左押して、Aで決定して、三角が青くなったら動かせるというのがあるのですけども、この一連の操作ではちょっとレスポンスがよろしくない感じがあったり、そもそも操作方法がわからなくてちょっと悩みました。わかればできるんですが。
あと、普通に遊べたのですが、文字のサイズがちょっと小さいかもしれないです。ただあれくらいの画面レイアウトでないと意味が何が何やらわかりにくくなりそうでもあるし、このゲームでは自然とああなるかもという感じはありました。

難易度は結構人によって感じ方が違いそうな気がします。
ただ、ゲームに的に選択ミスなどによるペナルティは無いと思うので、やろうとすれば最終手段としては総当たりすれば話を進めることはできそうです。
私には程よい感じでした。

プレイ時間は3時間ちょっとでした。
私は2日に分けてプレイしましたけども、2日目始めるときなんかはまさに「未解決事件は終わらせないといけないから(勉強などやっていられない)」と思いながらSwitchの電源を入れたのでした。

まとめ

というわけで、そうきたかー!っていう感じのお話でした。
発言を並べ替えていくとだんだんと全体像が見えてくるという面白い仕組みでしたね。

……さて、ちょっと調べてみたところ、雰囲気の似ている「リーガルダンジョン」「REPLICA(レプリカ)」というゲームがありました。
こちらも気になりますね……。
だって、面白そうなゲームは遊ばないと……

おわり。

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