いろんな充電ケーブルを100円ショップの商品で整理しようと模索した件

しっちゃかめっちゃかだ

うちにはスマホやらタブレットやら音楽プレイヤーやらいろいろと充電が必要な機器があるもんで、コンセント回りはケーブルだらけでしっちゃかめっちゃかだ。

枕元だって寝ている間に充電しようとするからしっちゃかめっちゃかだ。

使用していないときのケーブルがしっちゃかめっちゃかなんだ。

改めてその知っちゃかめっちゃかなさまを見ると本当にしっちゃかめっちゃかで綺麗ではないことがわかったので、うまいこと整理したいと思いました。

あれだ、磁石だ

うまいこと整理しようとしてうまくいかなかったのがこちら。

Amazonギフト券のボックスタイプを無理やり活用した件
箱数がヤバい 先日書きました通り、Amazonでの普段の買い物にギフト券を使っていたら箱数が増えてきました。 で、私は Nintendo Switch Joy-Con (L) ネオンブルー/ (R) ネオンレッド 出版社/メーカー: 任天堂

これは、まあ整理しようとしたというよりは、Amazonギフト券の箱が好きでとにかく活用したかったという事例ですが、意味の分からない活用方法だったのですぐに辞めました。

そして今やしっちゃかめっちゃかだ。

で、うまい方法ないかなと悩んだんですけど、先日、microUSBケーブルを探していた時にケーブル同士が磁石でくっつくタイプがありました。 

サンワサプライ Magnet脱着式マイクロUSBケーブル 1m  KU-MG1

サンワサプライ Magnet脱着式マイクロUSBケーブル 1m KU-MG1

  • 出版社/メーカー: サンワサプライ
  • メディア: エレクトロニクス

そうだ、磁石でうまいことやれるのでは?

というわけで、また悩んでひらめいたので100円ショップに行ってみました。

なお、以下はあくまでも何をやったかのメモであって、お勧めはしませんのであしからず。

ブックエンドと磁石を使う

で、どういう考えかというと、壁か何かにケーブルがピタッとくっつけばいいじゃんと思ったわけです。

床にダラッとしているんじゃなくて、壁にピタッと。

というわけでまずは少なくとも磁石が必要ですが、それに加えて磁石がくっつく壁が必要である。

家のコンセント回りにはそんな壁がない。

そこでブックエンドです。

本を立てるときに使うアレですが、大抵のブックエンドは磁石がどこにでもくっつくのでこれを使いたい。

具体的にはこのように磁石を貼り付けて、

これを棚などの端っこに置く。

これでOK。

あと、これに使っていないケーブルをくっつけておけばいいでしょ?

久しぶりにすごいの思いついちゃったぜ……。

くっつかなかった

いやー、びっくりしました。

ケーブルって軒並み磁石にくっつかないんですね。

具体例はこちら。

左から、

  • ライトニングケーブルのiPhoneとかに差す側は、端子部分が磁石によくくっつく。
  • USB端子(PCとかに差すノーマルなサイズの方)はまぁまぁくっつく。○
  • 古いiPhoneとかのドックケーブルの端子は、なんかわずかに磁石に反応するところがあるけど弱すぎる。×
  • microUSB端子はくっつかない。×

というわけで、てっきり全部余裕でパチッってくっつくかと思っていたので驚きました。

家にあるケーブル何本かで試したけど、家にあるやつはみんなそうでした。

microUSBが一番多くあるのに……。

一晩悩んでまた100円ショップに行きました。

なお、端子に磁石くっつけちゃっていいのかっていうと、ネットだと大丈夫という情報が多数出たんですけど、何かありそうで正直怖いです。

しかしながらそれよりも片づけたいという気持ちが勝っていたのです。

なんかねじるアレだよ

じゃあ、ということで、ケーブル側にちっちゃい磁石でもくくりつけておけば、間違いなく磁石と磁石で絶対くっつくんですけど、それだと、大丈夫だという話ではあるものの常にケーブルと磁石が接触している状態になるのでちょっと不安です。

そのケーブルを機器に差そうとすれば、ケーブルに括り付けた磁石が機器にも近づいちゃうわけで。

なので、ケーブルには磁石にくっつく金属をつければいいなと思ったんですけど、考えた結果これにしました。

針金が中に入っている、お菓子とかの袋の口をねじるアレです。

100円ショップではラッピング用品のコーナーにありました。

これをケーブルの根元にまいておけばいいんだ。

ちなみに、この商品には「電気製品には使うな」と書いていました。なので、ケーブルの根元にまいたりしてはいけない。

なお、モールタイプのふさふさしたやつもあって、そっちの方が見栄えは面白そうだったんですけど、いかんせんそのふさふさにより磁石との距離が離れてしまって弱そうだったので見送りました。

ナカトシ カラフルモール 12入り 268-SCM

ナカトシ カラフルモール 12入り 268-SCM

  • 出版社/メーカー: ナカトシ産業
  • メディア: オフィス用品

とりあえずできた

というわけで、完成した様子がこちらです。

上の方と比べて何が起きたかというと、まず今回買った磁石が100円で25個入りというすごいコスパだったんですけど、磁力が60ミリテスラというものでちょい弱かったので10個貼り付けました。

針金については、一か所にまくのではなく、長めにまいたほうがよくくっつきました。

なお、先ほどのとおり「電気製品には使うな」と書いてありましたので、このように使ってはいけない。

あと、ブックエンドを使う利点ですけど、このようにブックエンドの上にハーベストを置くこともできます。

この設置場所のスペースをあまりとらないというのもポイントです。

東ハト ハーベストバタートースト 8包(100g)×12袋

東ハト ハーベストバタートースト 8包(100g)×12袋

  • 出版社/メーカー: 東ハト
  • メディア: 食品&飲料

最終的に

で、まだ続くんですけど、この後さらに改良してこうなりました。

何が起きたかというと、60ミリテスラの磁石は数を増やしてもやっぱりちょっと弱かったので、110ミリテスラの磁石に替えました。

こちらの磁石は100円で4個入りでした。

おかげで最初に買った25個の磁石があまったので、冷蔵庫に貼り付けまくったところしっちゃかめっちゃかになりました。 

なお、ライトニングケーブルの端子は本当に磁石によくくっつくもんで、この写真を撮ったときは直接くっつけていたんですけど、これ、磁力による影響が不安であることもさることながら、電気が流れたらこの磁石の表面伝わってショートするんじゃない?って思ったので、同じくケーブルに針金をまくスタイルに変更しました。

しかしながらそれでもライトニングの端子はむき出しなわけで油断ならない。

やはりおすすめはできない。

まとめ

というわけで、とりあえず片付いたのでよしとします。

各製品、とくに接着したりしているわけではないので、いらなくなったらバラしてそれぞれで使えるというのは良いポイント。

しかしながら、製品の想定外の使い方をしているのでそこがリスクです。

またいらぬリスクを背負ってしまった。

で、やっといてなんですが、調べたら以下のようなちゃんとした製品があったので、それを使うのをお勧めします。

おわり。

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