何か育てたい欲
時々、何か育てたい欲みたいなのが出るんですけど、だからといってペットなどを育てるというのは私にはそこまでの余裕(心、時間、お金)はないのです。
となると、植物がいいねぇとなりますけど、それでもやっぱりいきなり大掛かりなのは大変すぎるわけです。
それで、ホームセンターとか行くとちょくちょく何かないかなと探したりしていたんですけど、「ペロポン」というものに出会いました。
ペロポン(Peropon)とは
どんな感じかというと、大きく分けると2つにパーツが分かれています。
1つ目は陶器製の4足歩行の動物の背中に鉢みたいなのが乗っかっていて、その鉢の中に土を入れて育てるという部分。
2つ目は「水飲みトレイ」という小皿なんですけど、この小皿に水を入れておいて、そこに動物の舌(フェルト)を浸すことで水分が鉢に補給されるというもの。
お手軽な小ささであることと、置物としてもおもしろいということで買ってみました。
なお、私はバジルが育つパンダにしたんですけど、ほかにも、
- ネコ(ワイルドストロベリー)
- イヌ(クローバー)
- カエル(ミント)
といったのがありました。
育ててみる
育て方としては特に難しいことはなさそうです。
セットの中にはネットに包まれた土が入っているので、説明書に従ってぬるま湯をかけるとむくむくと土が膨らみます。
あとは種をまいたり、水をセットしたりして種まき完了です。
注意すべきは、はじめに説明書を最後まですべて読んでおくこと。
種が多いなぁと思いながら種まきしたあと説明書の下の方読んだら「多めに入っているのでまきすぎに注意」とのこと。種をほじくりだして調整しました。
1日目
というわけで、種まき完了した時点がこちら。
植物育てようとしているのかパンダ育てようとしているのかよくわからなくなります
動植物両方の育てたい欲によく効きます。
ちょっとネット入りの土の処理がもうちょいきれいにできるとよかったんですけど、変に動かして土がバラバラになるといけないのでこれでいきます。
説明書によると、発芽の適温は20~25℃とのこと。(ほかのセットは種によるけどだいたい同じくらいの温度の模様)
水と温度の条件が満たされたら、おそらく発芽してくれることでしょう。
5日目
で、最近、めっきり気温が下がってきたもんで少し暖房も入れながら過ごしている今日この頃だったわけですけど、なかなか発芽しないなぁと思っていたらやっと出ました。
鉢の隙間に落ちた種から!
おお、ついに、というところですけど、なぜ土にまいた種は発芽しないのかということを考えてみました。
- 土の上に種が露出しすぎている?
→これ、説明書に従うとこんな感じになりそうなんですけど、それにしても種が丸見え過ぎるので少し埋めるようにしました。 - 気温?
→朝晩はあきらかに20度を下回っているのでどうかなとは思いましたけど、これは横の種が発芽したのでどうにかクリアできているはず。 - 水?
→たぶんこれが原因。横の種は鉢のそこからダイレクトに水を得ていそうです。では上のほうはどうかというと、土は乾いていないとは思うんですけど足りないかも?
説明書をもう一度読んでみると、「土の表面を乾かさないように~」という記載もあり、ちょっと上からも水を上げたほうがいいかなと思いました。
たぶん成長すれば根なんかも下に伸びて水をグイグイ吸うようになるのでは。
今は冬で湿度も低いし、発芽までは直でも水をあげよう。
なお、水飲みトレイの水は1日に1回足すくらいで十分な減り具合でした。
植物の水やりに、醤油差し
水をあげるために、水道から直なんて勢いが明らかに強すぎるし、だからってじょうろなんかはサイズ感が違いすぎる。
で、100円ショップにスポイトみたいなのないかと思っていったんですけど、想像していた超シンプルなスポイトがなくて大掛かりすぎるのが多かったです。(100円というお値段からはうれしいところですが)
それでほかになにかないかなと思っていたら、キッチンコーナーで見つけた醤油差しがベストのように見えました。
フタのところを押して水の出す量を調整できるのがうれしいところ。
これで、水をちょいちょい垂らしてみることにしました。
レック DELI プッシュ式 しょうゆ差し S ブラック ( 醤油差し )
- 出版社/メーカー: レック(Lec)
- 発売日: 2012/05/01
- メディア: ホーム&キッチン
7日目
醤油差しで水をたらしていたら発芽しました。
おお、これはうれしい。
鉢の隙間に落ちたほうがグイグイ成長していますけど。(もしかしてこっちが吸いまくっているのでは?)
30日目(追記)
ちょっとしたら一気に芽生えてきました。
適当に間引いたりしてこんな感じです。
なお、いつも部屋の真ん中にある机の上に置いていて、日光を当てるためにときどき窓際においている感じなんですけど、ずっと窓際に置いておいたら同じ日数でもっとファッサ~となると思います。
あと、今部屋の中が寒いのでもっとあったかいとこれまたフッサフサになるのではないかと。
まとめ
というわけで、このような形で植物を触れ合ってみていますけど、好きなときに見てほっこりできるのいいですね。
今後が楽しみなところです。
なお、どうやら「したでなめる」のではなく「ストローですう」というパターンの「ちゅっぽん」とか「しっぽん」というのもある模様。
結構種類ある。
そのうちこちらもやってみたいなと思いました。
ちょっとしたプレゼントなんかにはどうでしょうか。醤油差しとセットで。
おわり。
聖新陶芸 しっぽん クリスマス イヌ クロ―バー GD-47201
- 出版社/メーカー: 聖新陶芸
- メディア: Tools & Hardware
コメント
土はネットから出して直に器に入れるのでは??
えっ?!もしや……??
しかし今となっては確認できずですね💧