スマートスピーカー使いまくり
というわけで、以前書きましたけど私はGoogle Home MiniとAmazon Echo Spotという2つのスマートスピーカーを持っています。
今は、リビングにはAmazon Echo Spotを、寝室の方にはGoogle Home Miniを置いています。
スマートスピーカーって最初いらないかと思っていましたけど、あると結構使うのですよね。
一年間使ってみて
で、購入して約1年ということでこれまで使ってみた感想なのですけど、それぞれにもいくつかのモデル(画面あったりなかったり、音質良かったり音質普通だけどリーズナブルだったり)があって、それの違いによる特徴もありますが、「Google Home Mini」と「Amazon Echo Spot」で比較すると一長一短なところがあるのでどちらがいいのかというのはなかなか甲乙捨てがたしです。
各種のサービス(SpotifyとかAmazon Primeとか)に加入しているかどうかでもできることが変わるのでなんとも言いにくいところ。
ただ、私の場合、Amazon Echoの方に声をかけてもちゃんと認識されないことが多いのです。
Google Homeの方は、かなり認識の精度がいいような感じがしていて、寝起きでムニャムニャしながら呼び掛けてもほとんど認識してくれるので寝室に置くのは合っているかなと思っています。
夜中に眠りから目が覚めてしまった時とか、できれば覚醒しないでそのまま睡眠に戻りたい、だけど今何時なのかちょっと気になるなんてときに目を閉じたまま「OK,Google. 今何時?」って聞けるのが一番うれしいです。
そのほか、日中は出かける前に天気とか気温を聞いたり、音楽やラジオを聞いたりとかしています。
今回はAmazonのAlexaについて
で、前置きが長くなったんですけど、先日引っ越ししてきたところゴミの収集日に結構混乱しているのです。前の記憶が邪魔をするのです。
分け方も違うし、もちろん曜日も違う……。
とりあえず紙に大きく書いて見えるところに貼っているんですけど、それを見て、カレンダー見て……というのも面倒。
そこで、スマートスピーカーでそういうアプリみたいなのを作れないかなと思ったのです。
部屋に置いているAmazon Echo Spotでそれが簡単に確認できたらステキ。
Amazonで使えるのは「Alexa(アレクサ)」というアシスタントなんですけど、探してみたところ、すでにどなたかが作成したそれっぽいスキル(=アプリ)が存在しているようでした。
おお、これを入れてみようかな?
と思ったんですけど、調べているときにAlexaスキルの開発についてのページも見つけまして、面白そうなので自分で作ってみようかなと思いました。
ここを見ればとりあえず作れる
で、Amazonによるスキルの開発のページがこちらにありました。
この中に「スキル開発 基礎トレーニングシリーズ」というのがあるんですけど、そこの記事が開発のチュートリアルになっていて、それを見て同じようにやったらとりあえず動くものが作れました。
思っていたよりかなり簡単でした。
ちなみに開発をするのに必要なのは、
- Amazon.co.jpのアカウント
→普段買い物に使っているものでOK - Alexaデバイス
→Echo Spotとか持っていなくても、スマホにAlexaのアプリを入れればOK。また、開発画面で動かすだけであればスマホアプリすら不要。
という感じで、無料でできるのです。
(ただし、自分だけが使うスキルを作るのではなく、できたスキルを世界に公開して他の人にも使ってもらうとなるとお金が必要になる場合もあるかもしれません。)
しかもブラウザ上で開発できるので準備も不要。
で、私もやってみたところおもしろかったです。
スマホに入れたAlexaアプリからもチュートリアルで自分が作ったスキルが動いたことに大変興奮いたしました。
Alexaのアプリは今のところこういうアイコンですね。
ちなみに、チュートリアルにある作り方ではプログラムのコードを書くというのもほとんどいらないんですけど、コードをいじるようなものを作る場合は、「Node.js」というプログラミング言語を使うそうです。
私が思う、ごみの収集日を教えてくれるスキルを作るためには少しプログラムを書く必要がありそうでした。
それで、このNode.jsっていうものの書き方(文法)を調べなくてはならなかったのですけど、探しても書き方が出てこなくて途方にくれました。
が、もっと調べていたところどうやらNode.jsはJavaScriptの文法でいいらしい。
JavaScriptも書いたことはないけど、有名どころだし何とかいけるかもしれません。
というわけで、細かいところは置いといて、ネットで調べながらとりあえず答えを返してくれるようなのを作ってみたら当然のようにバグりました。
開発画面でテストするときはLINEの画面みたいな表示になるのですけど、不燃ごみの日を聞いてみたところ大変なことになりました。
……けど、方向性は間違っていないと思うので、引き続き作っていってみたのでありました。
ちなみに
私、チュートリアルで1か所かなりハマりました。
原因としては、Amazon.co.jpのアカウントと同じメールアドレスと同じパスワードでAmazon.comのアカウントも作っていたためでした。
すっかり忘れていたんですけど、ずーっと前にアメリカのAmazonからちょっと安いパソコンを買おうとしてアカウント作っていたのですよね。(結局買わなかった)
で、.co.jpのアカウントと.comのアカウントでメールアドレスとパスワードが同じだとうまくいかないというのがあって、.comの方のパスワードを別なものに変更することでうまくいくようになりました。(チュートリアル最初からやり直しになりましたけど)
このハマりについては、チュートリアルの説明の中で注意するように、と書かれていたんですけどまさか同じようなパターンでハマるとは……。
まとめ
そんな感じで、無料で遊べますのでスキルづくりを夏休みの工作(?)にしてもいいかもしれませんね。
スマホアプリのAlexaや、Echo Spotから自分の作ったスキルが動かせてAlexaが反応してくれるってのは面白かったです。
というわけで、次回はゴミの日のスキルについての続きです。
おわり。
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