交換完了!
というわけで、先日、数年間待っていたゲーム機「Playdate」がいよいよ届いたと思ったら画面が割れていたので交換依頼を出していました。
Playdateとは何かというと、やはり公式の動画を見るのが一番だと思います。
今回の交換ですが、さすがにアメリカとのやりとりということで半月とちょっとかかりました。
発送した荷物を追跡していたところ、向こうに着いて、アメリカの中を移動していってまもなく到着!というところでよりによって「祝日だから休み明けに配達するぜ!!」みたいなステータスになったこともあって余計に時間かかったとは思います。
で、メーカーに配達された後に数日して発送されて、また海を超えて私の手元に届いたのでありました。
真・開封の儀
というわけで、帰ってきた……いや、交換で別物が来たでしょうから正しくはないかもしれませんが、とにかく新しいPlaydateが届きました。
またもや、個人情報満載なので全ぼかしの意味なし画像ですが、日本国内で届けてくれたのは前回の宅配便業者とは違って郵便局でした。
海外とほとんどやり取りしたことないのでわかりませんが、その時の状況に応じて違うんですかね。
とにかくそんな段ボール箱を開けてみると……、中身は違うかもしれませんがこの箱はお久しぶり!
いいデザインですね。
まずはさっそく箱を開けてこんにちは!そして、画面は……割れていない!
というわけで、さっそく取り出していきましょう。
この薄さのおもちゃっぽさがまたいいですね。
……ん?
なんか側面のカドに黒い汚れみたいなのがついてますね……。
箱についていた緩衝材か何かでしょうか?
とりあえずウェットティッシュで優しく何度かこすってみたら取れました。
よかった……。
これで返品したら「また返送されて来たよ、クレイジーJapaneseが!」とか思われる可能性がありました。
なお背面もえんぴつみたいな何かがついていて、ウェットティッシュでダメでしたが消しゴムで超優しくなでていたら取れました。
長く待っていただけあって細かいところまでジロジロとチェックしてしまいました。
と、本題でないところの話題はこの辺にして、あとはPlaydateの特徴であるクランク(クルクル回るところ)も……
よし!
ちなみに写真ありませんが、クランクを取り出すと本体のシリアル番号が見えます。
やはり別の本体がやってきたみたいでした。
電源投入
では早速…、ということで電源ボタンをぽちっと押してみましたが無反応でした。
同封の紙に書いてある通り、USB-Cの充電ケーブルを差して1~2時間充電します。
なお、Playdateにも本体と同じカラーのUSBケーブルがついてきますが、今回は私が普段スマホの充電に使っているケーブルをそのまま挿してみました。
……で、うっかり4時間放置してしまってから見てみると、
なんか画面出てる!
ついにご対面ということで大変テンションが上がりました。
正直書いてあることはよくわかりませんが、Aボタンを押して再起動ということでポチッと。
すると、積み木が崩れたアニメーションが出て「もう1回Aボタン」みたいな画面になりました。
なんかクラッシュしたとかで不安になりましたけども、その一方で積み木がくずれるアニメーションにはまあそれくらいなら大丈夫かな、という気にもさせてくれました。
エラーの画面って優しく書いてあるとあせりにくいものですね。
とりあえずAボタンを押すと何やらワクワクするような音楽と、ワチャワチャした画面が出てきました。
初回起動時の画面のようです。
動作確認をかねているようで、指示通りにボタンを押したりクランクを回していきましたが、これまた大変ワクワクする音楽とアニメーションでした。
この初回起動時のイントロ画面は、後でメニュー画面から呼び出してまたやることができるので早速3回やった次第です。
あとは、初期設定もやりました。
Wi-Fiの設定をすると、Playdateのアイコンが電話の受話器を当てながらOSのアップデートを始め、アップデートのときはダウンロードを示す画面が雨が降ってくるような画面で表されていました。
全体的にOSの画面がかわいいのが良いです。
ちなみに遊んでいないときはスリープ画面になりますが、デフォルトだとこのようなめちゃくちゃシンプルな時計の画面になります。
ここだけ見るとかわいさがわかりませんが、
スリープから復帰させようとすると、「電源(lock)ボタンを2回押してね」みたいな感じになって、押すごとに片目を開けるアニメーションが出るので大変いいです。
ハードウェア的にも、ソフトウェア(OS)的にもかわいいという印象です。
ゲーム遊んでみよう
というわけで、忘れてはいけないのですがこれはゲーム機なのでさっそく入っているゲームをやってみます。
最初はゲームが2つ入っていて、この後1週間ごとに2本ずつ配信されてくるとのことです。
12週間、24本続くというこのシステムも面白いです。
(他に、世の中の人が作ったゲームを購入することも可能)
1本目は、WHITEWATER WIPEOUTというゲームでした。
なお、ここから数枚の画像は、本体の機能で撮影できるスクリーンショットでとったものです。
サーフィンのゲームで、クランクを回すと波に乗っている人の方向が変わるのでうまいこと上に回したり下に回したりして人を動かして高くジャンプさせたり、くるっと1回転させたりしてスコアを稼ぐゲームのようです。
Playdateは基本英語なのですけども、これは雰囲気で行けます。
ゲームの内容的にはおそらくそれだけなのでミニゲームみたいな感じではありますが、それでもちょうど熱中するようないい難易度になっていて面白いです。
やればやるほどやり方がうまくなってくるタイプのゲームです。
なお画面がモノクロだったりゲームがシンプルだったりしますが、それでいてインターネットにつながっているのでグローバルランキングもあります。
初プレイのランキングは2万位以下でした。
ちなみに、この勢いのある感じのフォントがいいですね。
ミスするとなんか英語で「明らかにあおられてるな」という感じのメッセージがこのフォントで出るのでなんか笑ってしまいます。
しかもめちゃくちゃバリエーションが多い模様。
一言だけ「GARBAGE」と出たときにはすごく理解できてこれまた笑えました。
なんかPlaydate遊んで、意味わかんない英単語は調べるとかやってたら多少英語スキルが上がりそうな気がしてきました。
もう1個のゲームは、RPG風の画面であちこち探索して鳥の写真を撮るゲームのようです。
これも完璧にEnglishなので私には全容を把握するのは難しいのですが、上記画面のようにおそらく時事ネタを入れたギャグ的なセリフだろうなどということで推理しながら遊べます。
このゲームでは、鳥の写真を撮るときにピントがぼやけているので
鳥が逃げたりする前に、クランクを回してピントを合わせてシャッターを切る、といった感じのようでした。
こちらもそこまで長時間かかるようなゲームではないと思われますが、このゲーム機のコンセプト的にはクランクというおもしろ機構を使っていろんなゲームをちょいと遊べるみたいな感じだと思います。
画面ちっちゃかったりするわりに結構くっきりと文字が見えるので、文字が多いゲームでも遊びやすそうです。
ロースペックなのか、ハイスペックなのかわからなくなるようなユニークなゲーム機ですね。
まとめ
というわけで、マニアックな感じのゲーム機でした。
お値段的には、今199ドルなのでお高めではあります。
私が数年前に注文した時は180ドルでそこから物価上昇等で値上がりしたみたいでした。また、円安もありますし……。
あと、私のときで送料や関税で50ドル近くがさらに加算されたので、今もそれくらいはプラスされるとみておく必要がありそうです。
しかしながら完全に未体験のゲーム機ということでなかなかない面白いものだと思います。
私はとにかくこのクランクをクルクル回してみたかったのですよね。(ちょっとお値段的には迷いがありましたが)
これからちょこちょこと新しいゲームが遊べるのがまた楽しみです。
おわり。
コメント
このゲーム機についての記事を初めて見たのはかなり前でしたが、
実物はこういう感じだったんですね! OSの画面もこんなに可愛かったとは…!
ヒビ割れ返品など大変だったと思いますが、無事にお手元に届いたようでよかったです。
くるまでとても長かったですが、持っているだけでとてもうれしいような
独特なゲーム機でした!
ここから3カ月、どういうゲームがくるのか本当に楽しみです!