ポケモンGO専用機
というわけで、先日、手持ちのスマホのAndroidバージョンが低くてポケモンGOが動かなかったので、バージョン4.4以上の中古スマホを見つけて買ってきました。
で、バージョン5.1の格安スマホ的なものがあったので購入しました。
暫定的にスマホに入っていたSIMを差して遊ぶことができていましたが、この端末用にSIMカードを用意して、ポケモンGO専用機が完成したのでそこまでのメモです。(ちょっと前回と重複しますけど、まとめて書きます)
スマホの用意
スマホは中古ショップで見つけたAuBee elm.というのにしました。
Andoroidバージョンと価格重視で探していたら行きあたりました。
→AuBee elm. | Android5.1(Lollipop)搭載 4インチ SIMフリースマートフォン
AuBee elm.について
今回、初めて出会ったこのスマホですけど、次のような特徴があります。
- 安い
- SIMフリー
- microSIMと標準SIMのデュアルスロット
- 3G(LTE使えず)
- カメラ解像度低い
- RAM 1GB(他と比べると処理性能が少し劣る可能性あり)
上3つがいいところ、下3つが気になるところです。
でもホント、定価7,000円くらいだし、私は中古で5,000円で入手できたし、値段が安いのが素晴らしいです。
AuBee elm.の補足
使ってみて、だいたい普通のスマホですけど触ってみて迷ったのは2つ。
- スクリーンショットの撮り方
→電源ボタンと音量下げるボタンの同時押しで撮れました。 - 本体の裏のフタの開け方(SIMやSDカードの入れ替えのとき)
→デフォルトでついている赤いフタが異常に固くて泣きそうになりました。フタを開ける用のくぼみから開けようとしましたが開かず、microUSB(充電ケーブル)差すところから開けたらどうにか空きました。
そのくぼみの部分に傷がついていて中古価格が安くなっていたんですけど、前の人も相当苦労したんだなと思います。
なお、着せ替え用に黒いフタもついてきているんですけど、こっちにしたら普通に開閉できるようになったので赤いフタの問題だと思います。
SIMカードの用意
AuBee購入直後にはそもそも2台持ちで持っていたスマホに使っていたSIM(BIGLOBE SIM SMSオプション付き)を入れていましたが、SIMも専用で用意することにしました。
BIGLOBEでは「シェアSIM」というのがあって、少しの費用でSIMカードを増やせます。(月に使える通信量は、元のSIMと合算される)
私ははじめ3GB/月のプランだったんですけど、家族も2台持ちにすることになったので6GB/月のプランにしてシェアSIMとして1枚追加して2枚の契約にしていました。
6GB/月のプランでは、合計3枚までいけるので、今回、ポケモンGO用にさらに1枚追加しました。
お値段は200円/月かかりますけど、ちょうど3,000円(15か月)割引のキャンペーンもやっていてお得だったのと、月額料金がかかってもやっぱりスマホ1台持ちよりも明らかに安いので申し込みました。
申し込みのタイミングが良かったのか、なんと申し込みから2日後にはSIMカードが届くといううれしいスピード感でした。
ポケモンGO専用スマホのできあがり
というわけで、SIMカード入れたら完成です。
AuBee elm.と、BIGLOBEのSIM(SMSなし)でプレイした結果は次のような感じでした。
プレイ可能
というわけで、普通に遊べます。
ただし、前回も書いた通り、AuBee elm.ではちょっと注意事項があります。
- ARモード(ポケモン捕まえるときに背景が実写になるモード)が使えない。
→格安スマホなので、ジャイロセンサーというのが入っていないためです。なので、上記のような画面でのゲットになります。けど、この画面の方が捕まえやすいという話も聞くのでいいんじゃないでしょうか。 - バッテリーセーバーのモードが使えない。
→ポケモンGOの電池消費量を抑えてくれるモードがうまく動作しないみたいなんですけど、ここは我慢。今後のアップデートに期待。
あと、ポッポを大量に博士に送りまくっていたんですけど、若干画面の表示がもたつくような感じがありました。もしかしたらRAMが1GBというのが響いているかもしれません。(単にサーバ側が重くなっているだけかもしれませんけど。)
私が2台持ちで使っているスマホはAndroidバージョンこそ4.2で残念でしたが、RAMは2GBなので、AuBee elm.はこのあたりが違いますね。(しかし、安いので良い!)
セルスタンバイ問題は大丈夫っぽい
今回の組み合わせでは、SMSなしのSIMで電池消費が激しくなることがある、いわゆるセルスタンバイ問題はなさそうに見えました。
Battery Mixアプリの画面をみると、
触っていないとき、バッテリーのグラフはほとんど平坦でした。
一方、本体の設定画面で見てみると、
ちょっとだけセルスタンバイが起きているっぽい表示になっていました。
ですが、どっちにしろ
セルスタンバイうんぬんより、ポケモンGOの電池消費量が大きいので気にしなくて良さそうです。
実際、ポケモンGOの電池消費量がどれくらいかというと、1時間当たり40%くらいでした。
プレイスタイルにも、電波状況にも、あと中古で買ったのでバッテリーがどれくらい元気なのかにもよるので一概には言えませんが結構減りますね。
ちなみにAuBee elm.のバッテリーは1700mAhです。
ポケモンGO専用機なのでバッテリー切れても通話やメールには影響がありませんが、長く遊ぶならモバイルバッテリーを用意してもいいかもしれませんね。
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GPSも問題なさそう
docomoのスマホを2台持ちにした結果、GPSの位置情報の取得が遅くなるという現象が起きていますが、今回の組み合わせでは問題ないようで普通にプレイできています。
↓2台持ちでGPSが掴みづらくなった話はこちら
通信量について
45分くらい持ち歩いた結果では約4MBでした。
これもプレイスタイルなどなどによると思いますけど、1時間で5MBくらいのペースになりました。
あと、3Gでの通信については特に問題なさそうでした。
まとめ
そんなわけで、ポケモンGO専用スマホができました。
かかった費用は、
- スマホ本体:5,000円
- SIMカード:3,000円(発行手数料)
→シェアSIMとして月額200円ですが、15か月は無料
ということで、とりあえず8,000円です。
これを安いとみるか高いとみるかは人それぞれかと思いますが、私としては満足な感じです。(ガジェット好きなところもあって、若干マニアックなスマホが手に入ったことも嬉しいんです。)
それでは、このビッグウェーブに乗ってポケモンGO楽しんでいきたいと思います。
おわり。
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