専コン使った音ゲーやりたくなった
家庭用ゲームに置いて専用コントローラーいわゆる専コンを使って遊ぶのは少しばかりハードルが高いと思うのですけども、楽しいのですよね。
アーケード版があるようなゲームの場合だとゲーセンのようなプレイスタイルで遊ぶこともできてこれがまたまたいいのです。
私など過去、9万円かけて机の購入から始めて「beatmania IIDX(INFINITAS)」の環境を作ったことがありました。
我ながら、すごい行動力でありました……。
……しかし、その後の引っ越し等もあってこのコントローラーは手放してしまったのです。
すごいいい感じに環境ができたのでかなり楽しめていたのですけども。
※このときに準備した机とディスプレイは、今は普通に使っています。
というわけで、とにかく専コンを使うゲームというのは楽しいのです。
Switchで音ゲーで専コン?
さて、今、私が最も起動するゲーム機と言えばSwitchなわけですが、OculusでBeat SaberやらBEAT ARENAやらの音ゲーやっていたらやっぱり音ゲー好きだなぁって感じになってきまして、音ゲーをもうちょいお手軽にSwitchでもやりたい……という気分になりました。
それでSwitchの音ゲーの体験版を片っ端から落として試していった結果、最終的に「初音ミク Project DIVA MEGA39ʼs」にたどり着いたわけです。
もともとPS版のProject DIVAで遊んだことがあるのでゲームのルールはだいたいわかるし、何やら専コンも使えるゲームということで決まりました。
なお、専コンといえば専コンなのですが、マジの専コンの他に「専用ミニコントローラー」と言う名前で売られている中国メーカーらしき非公式コントローラーがある模様。
マジの方はもう販売が終わっているし3万円オーバーらしいのですが、専用ミニコントローラー(以下、ミニコン)だと数千円レベルの模様。
ミニとは言えどもそれなりにいい感じのサイズ感に見えるし、買えない値段ではないか……。
非公式と言うのはちょっと気になるけども……。
……ただですね、ミニコンが安めとはいえども、ソフトとコントローラー両方一気に買わないといけませんよ。お金大丈夫?買う?
買いました
買いました。
世の中いろんなまやかしがありますけども、私が今音ゲーをやりたい気持ち、専コンで遊びたい気持ち、それは本当のことだと思うから……。
というわけで、今回購入したのはこちらです。
初音ミク Project DIVA MEGA39ʼsのソフトはダウンロード版よりカード版が安かったのでこちらにしました。
問題のミニコンですが、Amazonにいくつかの種類があるようです。
レビューを見ると「ボタンの反応が良くなくて交換してもらった」とかの情報もちょくちょくあるのです。
それでドキドキしたのですが、何やら2021年12月に改良版として販売開始されたものがありました。
改良版だと安心かな?と思いつつ、新しすぎてまだレビューがついていないようなのでこれはこれで緊張感がありましたがチャレンジしちゃいました。
購入に踏み切った理由の一つとしては、同じ販売元の改良前のミニコンのレビューを見ると、何かトラブルがあっても最終的には交換対応してもらっているようなので、万が一の時も大丈夫かなと思ったためです。
というわけで、その専用ミニコンが上の写真にもある通りなのですが、届いてみると予想以上に箱がしっかりしていました。
Pegagame-SW056という型番のようです。
箱にはSwitchとは書いていませんね。N・Sみたいになっています。
なんか裏の品物っぽさが出てきたので公にして使って大丈夫なやつなのかちょっと不安になってきました。
ちなみにFOR POURって箱に書いてあっておそらく「~用」みたいな意味らしいのですけども、音ゲーのことばかり考えていた私は「POOR」(beatmania iidxにおける「最低」の判定)と誤読して、しばらくSwitchがディスられているのかと思ってしまいました。
箱の横には「初音ANGEL」と。
初音ミクの中国名?
あと、25年ゲーム周辺機器製造元という老舗の信頼感みたいなアピールがありました。
光反射しまくって見えづらいですが、保証書によると3か月保障もあるということです。
あと取扱説明書も想像していたのと全く違って読みやすいちゃんとした日本語でした。
安心感はかなりあります。
なお、上記マニュアルの左下が白いシールで隠されているのはイヤホンジャックの説明です。
今回の改良版からイヤホンジャックが無くなったとのこと。
これはSwitchのジャック使えばいいので大丈夫でしょう。
開封の儀
箱から出してみると、ミニコン本体とUSBケーブルが梱包されています。
ケーブルは3mとのことで、これを使ってTVモードでSwitchのドックにつなぐか、あるいはケーブル無しで直接このミニコンにSwitch本体を差し込む使い方ができます。
中身はこちらです。
ミニコントローラーとのことですが、考えてみたら私、初音ミクProject DIVAをゲーセンでやったことって1回あったか無かったかくらいなので実際のサイズがよくわかりません。
とにかく、今回の専コンのサイズ感はとくに不満有りません。
持ってみると少し重量感がって立派な感じです。
専コンにおいてはある程度重いほうが安定するのでいいと思います。
接続方式ですが、USBケーブルでTVモードで使うほかに、これに直接Switch本体を差し込むということもできます。
ミニコンの上のフタをあけるとUSB-Cの端子が出るとともにフタが本体の支えになる位置で止まる仕組みでした。
ほいで、こう!
いいですね……。
ちなみに説明書に従って、Switchの本体設定でProコンの有線接続をONにする必要があります。
接続後にコントローラーの動作確認の画面で一応一通りボタンを押したりスティック押し込んだり、スティックの補正画面に行ってみたりしましたが、反応等は特に問題無かったです。
ABXYのボタンは思ったより沈む(ただし最後まで押し込まなくても反応する)し、しっかり戻ってくる感触。丈夫そうに感じました。
その他、一通りのボタンやスティックがついているので、頑張れば他のゲームでもProコンとして使うこともできるかもしれません。
なお、ボタンの発光もいい感じです。
ボタン上のタッチスライダーのところは指でなぞるとその部分が光るようになっています。
遊んでみた
というわけで遊んでみましたが、あくまでもDIVAをそこまでやり込んでいない私としては素人的な感想にになりますが、この4つのボタンを叩くというのがかなり楽しくて満足しました。
ボタンの感覚としては先ほども書いた通り、結構しっかりしている感じがあります。
あと専コンあるあるとして打鍵音がちょっとでかいというのはありますが、このミニコンはボタンのバネが強めなことが少し影響してそうなっているのかなと思います。
しかし、これもゲーセンのボタン感がわからないのでなんとも。
いずれにしても、夜にイヤホンで遊んだりするときは打鍵音に気づかずに近所迷惑にならなるなんてことには気を付けたいものです。エレガントにプレイしたい。
なお、私はPS版を遊んでいたこともあって「XYBA」ではなく「△□×○」の画面に慣れていたのです。
そのため、Joy-Conで体験版を試したときは、「X(エックス)」を押す場面でPSの「×(バツ)」と思ってその位置にあるBボタンを押したり、「B」がなんとなく「□」に見えてYボタンを押すなど混乱してしまいました。
しかし、ミニコンだとこういう感じでくっきりボタンが分かれているということもあってかその混乱も解消されました。
※なお、ゲーム内の設定により「ABXY」じゃなくて 「△□×○」 にして遊ぶことも可能になっています。
肝心のゲーム画面はというと、全体的になんかアーケードゲームっぽさがあるという印象を受けました。モード選択画面からして華やかで明るい。
なお、ミニコンを使わなくてもタッチで4つのボタンがあるかのようなプレイもできます。
ただミニコンで遊んだあとだとやっぱりミニコンがいいかなと思いました。
とりあえず簡単めなモードから遊んでいこうかなと思いまして、思いのほかうまくできたので達成率100%とかかなと思ったらなんか101%とか出てきました。これ、極めようとしたら上はまだまだ遠そうですね。
まとめ
というわけで、音ゲーたのしー!
いろいろと気分転換にもなるので、簡単に遊べる環境があるというのはいいですね。
……なお、音ゲーの専コンと言えば、ニンテンドーラボのダンボールのピアノToy-ConでDEEMOが遊べるというのもありました。
どんな感じか気になりますね。
おわり。
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