その魅力に抗えず
なんか、Windowsタブレットでデジタイザーペン付きでWacomの技術がしっかり入っているので絵を描いたりするのにちょうどよい、そして安い、というraytrektab(レイトレックタブ)というのものがあるという情報を小耳にはさんでからというもの気になって仕方なくて、で、1週間ほどの悩みののちに買っちゃったんだぜ、という話です。
まいったなぁ……こういう面白そうな機械はどうも欲しくなっちゃうんですよねぇ……。
なお、私は絵が描けない。(描けるようにはなりたい。)
そんなraytrektabはドスパラで販売しています。
「買い」かどうか
購入にあたっては悩みました。
何しろ、この商品の魅力である「絵が描ける」というところについて私にはそれを発揮できるだけのスキルがないわけで、そんな私でも買ってしまっていいのだろうかというところがありました。
しかしながら、
- 普通にWindows10が入っていて、もはやPCである。
- ペンが付属する。(別売りでない)
これらが非常に魅力的でした。
特にペンに関しては結構別売りの場合、高くてきびしいんですよね。
マイクロソフト 【純正】 Surface Pro 4対応 Surfaceペン ブルー 3XY-00027
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- メディア: エレクトロニクス
ところがこのraytrektabに関しては、はじめからペンがついてきて、それでいながら税込みで5万円を切るというのがすばらしい。
あと、ペンタブだと↓のような感じで比較的リーズナブルなんですけど、
ワコム ペンタブレット Intuos Draw ペン入力専用 お絵描き入門モデル Sサイズ ホワイト CTL-490/W0
- 出版社/メーカー: ワコム
- 発売日: 2015/09/11
- メディア: Personal Computers
画面に直接描くようないわゆる液タブだと↓のような感じでちょっと高価であります。
ワコム 液晶ペンタブレット 13.3フルHD液晶 Cintiq 13HD 【2015年モデル】 DTK-1301/K0
- 出版社/メーカー: ワコム
- 発売日: 2015/06/29
- メディア: Personal Computers
で、私は絵を描けないにしてもこういうのを触ってみたい(持ってみたい)という気持ちが結構あったわけですけど、raytrektabは画面の小ささが普通の液タブとは違うもののそれでも同じようなことができるので気になって仕方ないこと山のごとし。
ええい、これはもう買うしかないぜ!
初期不良でした。
それで、買うとなったらもうすぐに使いたいぜ!ということで最短の支払い方法ですぐに手続きして申し込んで3日後には手元に届いたわけです。
で、喜び勇んでWindowsの初期設定を開始……?おっとまだペンの反応がよくないな、設定が終わってドライバのアップデートとかが走ったら本領発揮するんだろうな。
とか思いながら、設定終わったりしましたけど、どうもペンがおかしい。
ペンでクリックができない感じがある。
で、ペイント起動してみるとペン先を空中に浮かせているのに線が引かれる。
どうもペン先を離していても常にペン先が画面に押し付けられたような状態になっている模様。
ネットを見ると、ペン先の抜き差しで改善したという事例が多いようで何度か試しましたけどダメ。
っていうか、もうペン先を抜いた状態でも線が引かれるし、ペンのお尻の方の消しゴム昨日は正常だし、どうもペン先部分に異常がありそう。
そんなわけで、サポートの電話番号にヘルプしたら、送り返して修理という扱いになりました。
残念なことに往復に1週間かかりましたけど、ペンが交換されて帰ってきて今度はOKでした。
ということで、同様の症状でペン先抜き差ししてもダメならペンが怪しいかもしれません。
あと、なんか途中で画面の残像がやたら残るようになったタイミングがありました。なんというか焼き付きというかそういう感じなんですけど、これはWindows Updateとかをやっているうちに直りました。
こっちのほうはなんか設定とかが変わったのだろうか。
気を取り直して開封の儀
そんなわけで、開封の儀っていうか既に開封しちゃった後ですけどこういう感じです。
思っていたよりペンは細いですね。鉛筆みたいでおもしろい。
ちなみに、Kindle、iPad mini4と比べるとこういう感じの大きさです。
ほぼiPad mini4と同じくらいですね。
本体にはmicroUSB端子があって、ここから充電します。電源アダプタ等はもちろん付属。
あと、このmicroUSB端子をノーマルのUSB端子に変換するケーブルもついてきました。
これはついてくるの知らなくて、家にある他の機械でも使いそうだなと思っていたので自分でも別途買っちまいました。これはミス。
で、電源を付けると普通にWindows10だし、
ペンもちゃんと動く。
ペンの筆圧がどうとかはちょっと私は詳しくないのでとりあえずそんな感じです。
ちなみに、家にあったBluetoothキーボード(↓)がつながりました。
エレコム ワイヤレスキーボード Bluetooth3.0 パンタグラフ Windown/iOS切替 ブラック TK-FBP052BK
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2013/01/18
- メディア: Personal Computers
液晶フィルムについては、最初からとりあえず貼られているように見えるのでこのままでいこうと思います。(インカメラのレンズのあたりとか見ると明らかに貼ってあるのがわかりました。)
デフォルトのフィルムは指紋がつきやすい感じですけど、電源をつけていればほとんど見えないのでいいかなというところ。
ネットでは、ペーパーライクフィルムってのが流行っているようですが、これもまだ私には早い。その域には全く達していない。
書き味向上ペーパーライク 保護フィルム raytrektab DG-D08IWP OverLay Paper OKDGD08IWP/4
- 出版社/メーカー: ミヤビックス
- メディア: エレクトロニクス
まとめ
というわけで、今のところ面白くやっています。
最初、液タブにしては小さいかなと思いましたけど、ペンタブも書く場所はだいたい同じようなサイズな感じがしますし、なんといっても手軽に使えるサイズというのがすばらしい。持ち運びもできるし、ちょっと絵の練習をしてしまったりしてと思う今日この頃です。
おわり。
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