※前回(2)からの続きです。他の回は以下からお願いします。
ダイエットへの第一歩
(※「ダイエット」と「第一歩」は少し似ている。)
というわけで、まずは食べたもののカロリーをすべて記録してみると良いと思います。
何か効率的に行動するためにはまずはデータをとって、状況を詳しく正しく見ることが大事です。
これで、食べ過ぎているのかどうかがわかります。
何に記録するか
では、具体的にどうやって記録すればよいかという話ですが、ノートでもスマホでもなんでもメモが取れるものであればよいと思います。
そんな中、私は手帳を使ったんですけど、手帳は持ち運びしやすいし、さっと開いて書いたり、書いた内容を見直したりするのが楽なのでもってこいだと思います。さらに、カロリーを書くスペースさえあれば大丈夫なので、基本的には通常通り手帳として予定などを書いて使えます。その場合は、カロリーだけ色のついたペンで書くとかするとはっきり見やすくなります。
で、私が使ったのはこのタイプです。↓
たまたま、ダイエット前から普段使いの手帳としてこれを持っていたんですけど、この手帳のポイントは、1週間見開きのページがあって、1日が縦長になっているところです。
図にするとこんな感じです。
手帳にカロリーを記入するにあたっては、1日のスペースが縦の方が、横書きの数字が書きやすく見やすいわけです。(レシートみたいに値段が縦にならんでいるようなイメージです。)
どのように記録するか
私は次の図のように書き込んでみました。
何かを食べたら、その時間のところにカロリーの数字(kcal単位)を書き込むという感じです。
こんな風に、本当に数字だけ書き込みました。
何食べたかとかは面倒なのでなし。本当に数字だけ見ました。
その食事は何kcalなのか
数字を書くためにはそれが何kcalなのか確認しなければなりません。
コンビニ弁当だったり、外食してメニューに○○kcalって書かれていたりすると一番楽ですね。そのまま書くだけです。
1回の食事の中で、600kcalの弁当と100kcalの飲み物を飲んだときは、”700”と書いたり、”600””100”と2行で書いたり、その辺は適当でした。
そのように、どこかで買ったものは表示があって書きやすいのですが、家でご飯を炊いて食べたりするといくらなのか書いていません。
その場合はネットなどで調べることになりますが、毎回茶碗1杯としてご飯0.5合ずつ食べるとかのパターンであれば、ご飯1杯=285kcalくらいなので、それをメモしておけば次からは大丈夫です。
あと、数字の書き方ですけど1の位まで書くと計算が面倒だったりするので、10kcal単位で書いたり適当にやったほうが続くと思います。
ただし、数字を丸める場合は四捨五入とか切り捨てとかではなく、285kcalなら290kcalまたは300kcalって感じで切り上げて書きました。ここで自分を甘やかしたらダメだと思いました。
書き方はそんな感じです。
数字調べたり書いたりは面倒?→逆にメリットになった
カロリーがよくわからないものを食べたときは調べる必要があるなど、ちょっと面倒くさい感じもありますけど、逆に、食べると面倒くさいことになるということで、無駄に食べることが減ったかもしれません。
一方、いろいろなもののカロリーを調べていると、徐々にこのお菓子は300kcalくらいだなとかわかってくるのでこれも面白かったです。数字を確認する前に予想してひとり楽しむことができます。
一日の終わりに
夕食まで記録したら最後に一日の締めとして、体重を量りました。
それと、カロリー数も合計してみました。
手帳にはちょっと暗号っぽいですけど、万が一誰かに見られても良いようにカロリー合計を”c”、体重を”w”として書いてみました。
体重計は時として残酷な数字を私たちに提示してきますけど、体重の記録は毎日の変化が見えて励みにもなるので書いてよかったです。
記録のやり方は以上
作業としては以上です。
これで、自分がどれだけのカロリーを摂取したのかが確認できます。
通常、平均的にはどれくらい摂取するものなのかというのは、ネットで調べたところ諸説あったのでよくわからなかったんですけど、その諸説ある数字と比べてみるとどうみても摂りすぎていることがわかり、これはいかんと思いました。
カロリーも体重も、計測して目で確認すること。これは大事だと思います。
※次回(4)に続きます。
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