スティックがおかしい
私はNintendo Switch本体を発売前から予約して購入したので、2017年の3月の発売日ごろから遊んでいることになるんですけど、どうも最近Joy-Conのスティックの動きが怪しかったのです。
症状
症状としては、例えばメニュー画面で遊びたいゲームを選ぶためにカーソルを動かすわけですけども、そのカーソルを1つ動かしたつもりなのに2つトトッと動いたりするのです。
で、あれ、行き過ぎたなと思って反対方向にスティックを倒すと今度は反対に2つ動いたりする。
他にもゲームをプレイしている中で、時々操作に違和感を感じるということもありました。
しかし、どこか頭の片隅ではスティックが故障しかけているとは気づき始めてはいたものの、修理とかは面倒だなという意識が強くてほぼ無意識のうちに見て見ぬふりをしていたのでした。
そういうことしていたら、いよいよ症状が拡大してきたみたいで、カーソルがずっと動き続けてしまうということも起きてきました。
なので、Switch本体のスティックの補正画面を開いてスティックの反応を見てみたところ、
- スティックを倒して指を話したときに中央に戻るのがゆっくり
- たまに中央に戻ってこないことがある
というのが見えて、スティックの補正を試しても直らなかったのでいよいよきちんと修理しよう……となったのでありました。
普通に修理する?それとも……?
で、ネットで調べてみるとスティックの故障は割とあるあるらしいんですけど、Joy-Conを自分で修理できるキットみたいなのも売られているんですね。
任天堂での公式の修理では約2,000円かかるということなのですけど、自分でやる修理ツールだとそれより安くて、しかも修理のために任天堂に送ったりする必要もないので、手元にJoy-Conがない日数というのはゼロになるはずです。
修理に成功すればすぐに遊べる。
あと、自分で直すのっておもしろそうなんですよね……。
というところでしたが、うまくいかなくて結局公式で修理してもらうような状態になったら二度手間だし、ヘタしたら自分で改造したということで修理を受け付けてもらえないとかもあるかもしれない。
私は割と機械を分解するのが好きなのですけど、それは壊れてしまっても大丈夫なものだけであって、Joy-ConやSwitchとは今後とも長いお付き合いをしたいので任天堂公式で修理してもらうことにしました。
修理のご案内に従う
そうと決まれば、あとは公式ページに従うまでです。
説明を見ながら、こうしたら改善するかもよ、という手順とかも試したうえでやっぱりダメということでオンラインでの修理の申し込みをしました。
申し込んだ後は、エアクッションにくるんだJoy-Conを、ギリギリJoy-Conが入るサイズに調整した段ボール箱に入れました。
あ、まだ書いていませんでしたけど、今夏はJoy-Con(L)と(R)両方とも同じくらい調子悪いので2つ修理してもらう(申し込みは1本)ので、一緒に梱包します。
あと、忘れずに必要事項を書いたメモも同封。
さて、修理品の送付の費用はこちらの負担になるのでなるべく安く送りたいものです。
今回はレターパックプラスにしました。
なお、封筒では送らないでね、と書いてあったのでやはり小さめのダンボールに入れたうえで、レターパックプラスに入れたほうがよさそうかなと思います。
修理にかかった時間や費用など
で、どれくらい修理にかかったのかです。
今回修理にしたのは実はお盆のあたりでした。(お盆のころは冷蔵庫うんぬんのことばかり書いていたら書くのが遅くなりました。)
まず、発送したのが8/9です。
任天堂に届いたのが8/11です。
……で、この頃の修理のページには「お盆期間はお盆休みや修理の集中で時間がかかる」的なことが書いてあったので、結構時間がかかることを覚悟してはいたのですけど、8/16には見積もり完了のメールがきました。(今回は、見積もり見てから修理するかどうかを決めるという方法を選択していたのです。申し込みのときに「とにかく修理する」みたいなのを選択しておけば、この見積もりのやりとりがなくなるのでもっと早くなるとのこと。)
その見積もりにあった費用ですけど、Joy-Con2個で4,104円とのことでした。
あらかじめ公式ページに書いてあった金額と同じくらいでした。
あと、よく読むと「今回は交換」と書いてあるので、どうやら新品になって帰ってくるみたいです。
これは良かった。
スティックが直るばかりか、Joy-Conの内蔵バッテリーも新しくなるのはうれしいですね。
で、この見積もりにOK回答したところ、翌日8/17には早くも発送されました。
修理品(交換品)は代金引換郵便で来るとのことでしたけど、郵便局のゆうびんIDを登録していたためか、あらかじめ「8/19にお届けします」というメールが郵便局から来ました。
なるほどなるほど、ということで支払うお金を玄関にスタンバイしておいたのですけど、そしたらなぜか1日早く8/18に届きまして、無事受け取りました。
というわけで、今回は発送から到着まで10日くらいという感じでした。
思ったよりは早かったです。
ちなみに、修理に出している期間はProコンや去年のラボ作品コンテストでいただいたJoy-Conがあったので楽しく生きることができました。
おかえり
というわけで、「おかえり」というか「ようこそはじめまして」というか微妙なところですけど、とにかくおかえりです。
前のと比べると、あきらかにネオンレッドがまぶしい!
たぶん、先代もまぶしかったのですけど、月日が経つにつれて落ち着いた色になっていったのでしょう……。
で、これを本体に接続すると、まずはコントローラーの更新がありまして、
その後はもういつも通り普通に使えます。
念のため、ボタンの反応もチェック。
あと、スティックの補正の画面でスティックの動きをみてみましたけど、倒したスティックから指を離すともう瞬時にシュバッと中央に戻るのですね。
んー、全然動きが違う。完全に新品になりました。
まとめ
というわけで、今回は新品になったこともあって、修理してよかったなという感じでした。
ただ、修理するにしてもそこまで安いわけではないので、長生きしてくれることを祈るばかりですね。
おわり。
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