先日買ったキーボードがお気に入り
この前、パソコンのキーボードのキーが何やら重く感じるようになってきたので軽いキータッチができるキーボードを探して買ったのでした。
あれから毎日使っているわけですけど、私にはこういうキーが浅く、かつ力があまりいらないタイプが合っているみたいでとてもいい感じです。
例えばこのブログを書くときもスイスイ文字を打ってしまって文章が無駄に長くなり、駄文の量産状態になっています。
その結果、指の方は楽になったものの身体と頭が疲れるという現象が起きています。
とにかく、それくらいいい感じのキーボードなのです。
スペースキーがハマりだした
購入して2か月ほどになりましたが、最近ときどき、スペースキーが、
ハマって帰ってこなくなることがあるのです。
これがだいたい1日に1回あるかないかだったので、ハマったときに「あ、また!」と思うものの、すぐに忘れるくらい気にならなかったのです。
物理的にキーがハマるだけで、スペースキーが入力されっぱなしになることはかなりまれだったというのも気にならなかった理由の一つです。
そんな感じで過ごしていましたが、突如1日10ハマりオーバーを経験しまして、ウワー!となったのです。これはダメだ。
で、こういう経験は無かったもので、もしかしてハマりやすいキーボードなのかなと思ってググったり、公式のサポートページを見に行ったりしたけど特に情報を見つけられず。
これは自分でなんとかせねばなるまい、と思うた次第であります。
分解すればなんとかなるのでは
というわけで、例によって分解してみることにしました。
分解といってもキートップを外してみるだけです。
ちょうど過去に100円ショップで買ったドライバーセットの中に、マイナスドライバーとバールのようなものがありましたのでこれらでスペースキーをぐいぐいほじくりだしてみました。
キートップを外すという行為はキーの中の大事なツメが折れたら終わりなので怖いのです。
こちとら、このキーボードの中身の構造を知らないのでどこに力を書けて良いかわかりません。
とにかく均等に力をかけることに心掛けてグイグイやりまして、なんとかとれました。
で、キートップの下は何やら予想以上にオシャレな雰囲気の空間になっていました。
この各キーの角の丸みも好きなのですよねぇ。
そんなスペースキーの部屋の中には何やら金属のバーが入っており、そのバーはキーボード本体側とキートップ側のそれぞれにパチンとハマり込むようになっていました。
おそらく、左右のどちらか片側だけ押してもうまいこと平行にキーが沈むようにするためのものでしょう。
しかしてっきり、キーの下にゴミなどがたまって引っかかっているのかと思っていたのですけど、見た限りそういうわけでもなさそうな感じでこざっぱりしています。
ただ、どうもスペースキーの左上の方を押すとハマるというのはわかっていたので、その辺にある摩擦を取り除く必要がありそうでした。
というわけで、シリコンスプレーを使ってみることにしました。
これまで数多の引き戸などの滑りを良くしてくれたシリコンスプレーなら、うまいことやってくれるでしょう。
今回は、直接スプレーするとシリコンのしずく(?)がしたたったりして、キーボードの基盤によくないのではと思ったので、綿棒にスプレーしてその綿棒から塗ってみました。
以下が、スペースキーの周りの壁や、突起の側面にシリコンスプレーを塗り付けたあとの写真ですが、当然写真だと何も見えませんね。
しかし、とりあえずやれることはやったので後は戻します……が、これがまた戻すのが難しいというよくあるパターンになりました。
金属のバーの処理に悩んだのです。
最終的には、キートップの方にバーをはめておいて、グッとキーボード本体に押し込むことでうまくいきました。
これがすごく硬かったので、もうスペースキーなしでやっていくしかないのかと思いましたけどあきらめない心が重要でした。
そんなわけで、スペースキーの引っかかりが消えたようでして、その後は落ち着いた感じになりました。
まとめ
というわけで、シリコンスプレーで何とかなったみたいですけど、その後、キーボードを打っているときの自分の指のポジションを見てみたら、左手親指がスペースキーのかなり左端ギリギリを攻めているということがわかりました。
それもなぜかと思ったら、私の身体とキーボードの配置に若干の傾きがあるようでした。
この機会にパソコンを使うときの姿勢も正していきたいと思いました。
おわり。
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