いつだってそう
私も外に出かけるときは何かしらのバッグ的なものを持ってでかけますけど、バッグって手で持つ「持ち手(ハンドル)」のところからボロくならないですか?
もしそれが私だけだったらなんか恥ずかしいんですけど、バッグの経年劣化と言えば、破れるとかよりはやはり持ち手のところ、握るところが汚れたりひび割れたりするのが多いのではないでしょうか。
で、そうなるといつも「ダメになったのはここだけなのになぁ……」と思いながらバッグを買い替えてきた私ですが、今のバッグも持ち手がボロボロになってきたのをみたらやっぱり持ち手だけ何とかしたいと改めて考えた次第です。
気のせいかもしれないんですけど、ここ1年程よく手をアルコール消毒するようになってから持ち手の劣化が進んだような気がするんですよね。
どうする
で、どうやって直そうかと思って考えました。
まずはバッグも基本布なので、持ち手のところを取ってしまって新しいのに付け替えればよいのではないかと思いました。
が、また頑丈に縫い付けられる自信もなく、メチャクチャになる未来が結構想像しやすかったのでやめました。
それで次の考えとして、ボロボロになったところにカバー的なものを付ければいいんじゃないかと思ってネットを探しましたら思いのほかそういう用途のものがたくさんあったので買ってみました。
そして、それをもう1か月ほど使ってみたわけですが、持ち手をきれいにすることで普通にバッグが延命できていて最高でしたので今日はそれを書きたいのです。
これを使いました
というわけで、探すといろいろなタイプが出てくるのですけどもこれにしました。
バッグの持ち手を探そうとすると、基本的にはこういった黒系の素材にわりと目立つ感じでボタンがついた商品が多数出てきました。
どうやって使うのかというと、もともとのバッグの持ち手のところに巻き付けるような形にして、ボタンでパチンと留めてカバーしちゃうというものです。
私としては、ボタンがゴツいように見えるのでなるべく目立ちにくいものにしようと思って上記のものに行きついた次第です。
あと、色はバッグの色に合わせたのにしたかったのですけども、どの商品も黒ばっかりでしたのでそこは妥協して黒にしたのですが……、今、上記の商品のリンク先をよく見たらバリエーションが10色以上そろってるのに気づきました。SHOCK!
アレ……私買った時も色のラインナップ出てたのかな。。。
こだわりたかったなぁ~
……悔やんでいても仕方ないので続きです。
装着
装着に関してはボタンをはめるだけなので難しいことはありません。
気を付けるべきは、持ち手を買うときに自分のバッグに合うサイズなのかを確認するところであって、今回買ったものだと「外周50mmくらいまでのバッグに対応」とのことでした。
持ち手の太いバッグに使うときはもっとワイドなタイプを選ぶ必要があります。
で、実際につけてみると、ゴツいかゴツくないかで言えば装着前と比べればゴツいですけど、ゴツいというよりはなんか高級感のようなものがあふれ出してきました。これはこれでアリだと思いました。
あと、素材の皮の握り心地もよく、握ったときもボタンは邪魔にならなかったのも良かったです。
とにかく持ち手がよくなったので感動した次第です。
使って1か月後の状況
1か月使ってみたところ使用感は初日から変わらず引き続き満足しています。
1か月ぶりにバッグから外してみると、皮がのびてカーブがついていました。
いい感じにバッグになじんできたと言えると思います。
白系のバッグに黒の持ち手を使うとこういう感じになります。
この持ち手、外側の握る側には一切ひび割れとかは起きていませんが、内側はもともとのバッグのボロボロになっていたのが移ったような感じでヒビのような模様が見えました。
ただ、つけっぱなしで使っている分には特に劣化とかも感じずいい感じです。
使う前に気になっていたのは、この皮の角のほうがめくれてきてしまうんじゃないかということです。
今見てみると下の写真だと左側の角が少しめくれ気味に見えますが、実際に使っているとこれも特に問題ありませんでした。
ただ、今回はボタンが3つの持ち手ですが、他に真ん中のボタンが無い2つボタンのタイプもありました。
2つボタンの場合、もしかしたらバッグの形状等によっては真ん中がめくれる場合もあるかもしれません。
まとめ
というわけで、いつもならバッグごと買い替えていたところ、この持ち手のところだけで対処できるというのがとてもうれしくて長々書いてしましました。
次に新しいバッグを買ったとしたら、スマホの液晶保護フィルムのように最初からこれを付けちゃいたいくらいです。
なんかちょっとフカフカな感じになって握りやすくなったのも良かったです。
おわり。
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