今までのビデオカメラ
私は電子機器が大好きなもんで、ビデオカメラも好きであります。
好きなので持ってます。
何を撮るのかというと何か目的があったわけでなくあったら何かに使うかなと思って持っていたんですけど、それなりに時々使う機会がありました。
特に友人の結婚式2件で勝手にビデオ撮りまくってDVDにして渡したってのが一番有効活用できたところかもしれません。
これを使っていました
で、今まで使っていたのがこれです。
何色かあったんですけど、「初音ミクカラーじゃん!フー!!」つって買ったのでした。
2010年購入なのでもう8年モノです。
このカメラは薄くて軽くて持ちやすくていい感じでした。
三脚も買いまして、こういう感じで撮影できていたのです。
ただ、当時の他のカメラはどうだったのかわかりませんけど、バッテリー面が弱い。
バッテリーがわりとすぐに切れるので、最初は純正のバッテリーを予備で用意していたんですけどもそのうちに使えなくなり、その後は非純正のバッテリーを購入したりしていました。
事実に気付いた時の衝撃
さて、そんなビデオカメラなんですけど、先日、こういうニンテンドーラボの動画を撮りました。
覚えた箱を見つける犬型ロボを作ってみた件#NintendoLabo #ニンテンドーラボ #ラボ作品 pic.twitter.com/Xcn2dgpZsG
— 模索する俺たち (@mo3ore) 2018年7月29日
このとき、ビデオカメラとスマホ(SH-02H)の2カメ体制で撮影して、動画を編集したときに気付いたんですけど、どうもスマホの方が画質が良い…。
これは、動画撮影の専門家であるビデオカメラの方が画質が良いと思っていた私には衝撃の事実であり、にわかに信じられなかったんですけど、スマホの方が製造日が5年未来なので技術の進歩として受け止めざるを得ません。
さらに、三脚もなぜか一部グラグラしてしまう部分が発生していることが発覚。
…ま、8年使ったし、カメラのバッテリーもまた怪しくなって来ていたので、思い切って買い替えることにしました。
新しいカメラ
というわけで、なるべく安く、というのを基本にして新しいのどれにしようか検討して、HC-V360MSというカメラと三脚を購入しました。
お値段は2万円ちょっと。
調べてみたら、前のカメラを購入したときとほぼ同じお値段でしたけど、前のは録画のために16GBのSDカードも同時に7000円くらいで買っているのに対し、今回は16GBのメモリ内蔵。(SDカードも追加で入れることができる)
バッテリーも2時間弱持つとの記載があったので、私の場合は予備バッテリーは不要かなという感じでした。
やっぱり技術の進歩ってのはすごいですねぇ。
ちなみに、値段だけでいうとこのカメラなんかが衝撃の安さだったのでちょっと迷いました。まさか1万円切るとは。
Amazonのレビューを見る限りでは普通に使えるっぽいので、いいかなと思いましたけど、焦点距離が1.2m~と書かれてあるので、それより近づくとボケてしまうっぽい。
私の場合、先のニンテンドーラボみたいに家の中とかで近距離で遊ぶことも多いと思うので、ちょっとそこがネックとなり見送った次第です。
そういうことがなければ十分に使えそうですねぇ。
付属品も一通りそろっていて、テレビに出力したり、本体にバッテリーを付けた状態でコンセントとつないで充電できたり、あるいはUSBからも充電できるなどいい感じです。
なお、付属品のページには「2016年8月現在のものです。」と書いてあって、2018年の今となっては最新のモデルではなくていわゆる型落ちなのかもしれないですけど、私にとっては十分です。
(ちなみに私が買ったカメラには「2017年製」というシールがありました。)
説明書を読んでいると、バッテリーの時間についてのページがありましたが、よく見ると「連続撮影可能時間」というのと「実撮影可能時間」というのがあって、普通に電源のオンオフしたりして使うような動きをするのは後者にあたるとのこと。
…となると、バッテリーの持ちは約2時間ではなくて、だいたい1時間ということになるみたいですね。
それでも私としては十分そうです。これと言って長いイベントで使う予定はないので…。
記録方式には「AVCHD」っていうハイビジョンなやつと、割と一般的な「MP4(またはiFrame)」が選べるようになっていますが、普通に編集したりするにはMP4の方を選ぶといいみたいです。
AVCHDはパソコンで再生するにも準備が必要になるケースが多いみたいなので、私もさっそくMP4で記録する設定に変更。
新旧並べるとこういう感じで、新しいほうは筒状であって厚みも含めてでかい。
あと重さも量ってみたら170g→250gに増量。持った感じでは少し重くなったかなという感じで、比べたりしなければあまり気が付かないですけど、手軽さという面ではちょっと惜しい感じ。
性能やバッテリーの時間を考えると仕方ないのかも。
レンズはこういう感じです。
前のはレンズのフタがあったけど、今回はむき出し…?
と思ったら、レンズの横にスライド式のつまみがあって、動かしたらカシャッと閉じました。
はー、今のこうなっているのか。
8年間のタイムラグってのはなかなかでかい。
撮影したデータについてですけど、カメラ本体のメモリに録画したのはSDカードにコピーしたりできるらしい。
私の場合、撮影したデータはPCなどで保存すると思うので、カメラ本体から直接PCにコピーしたいんですけど、説明書を読むと、PCにソフトを入れると「パソコンのHDDにコピー」できると書いてある。
が、そのソフトのダウンロードが2018年3月末まで有効とか書いてある…!
もはや過ぎている!!
型落ちな感じの機械を買うとこういうこともあるんだなぁ。気を付けよう…。
…と、そんな感じでビビりましたが、試しにアクセスしてみたらまだダウンロードできるようでした。よかったぜ!
でも、ソフト無しでもパソコンとつながったらうれしいなぁ、つって試しに付属のUSBケーブルでPCにつないだら普通にデータにアクセスできた件。
なんか、一喜一憂したけど、簡単にデータが見えるのでよし。
新しい三脚
さて、三脚はAmazonにて安い順で、かつレビューが荒れていないものを選択。
前の三脚もそうでしたが、バッグが付いてくるので片付け楽々。
色はガンメタリックということでかっこいい。
考えてみたら、私はガンメタリック色のもの買うの初めてだなぁ。
で、カメラをくっつける雲台の部分ですけど、通常はこうなっていて…、
右についているレバーみたいなのをひねると、上のところがカポッと外れます。
その外れたやつ(クイックシューと言うらしい)を、カメラにネジでくるくると止めておけば、
あとはこのクイックシューごと三脚につけたり外したりが簡単にできるとのこと。
普通に使えそうですね。
…でも、前の三脚の方が各部の高さの調整とかのネジの場所とかが良かったなぁ。
つって、あちこち改めていじっていたらグラグラしていたのがなんか直った件。
どうなってんだ…。
…ま、グラグラ以外にも明らかにおかしくなっているところがあるのでいずれにしても新しいのが必要だったんですけど、しばらくは古いほう使おう。
なお、前のも今回のも2000円前後でした。
(↓前のやつは今、中古価格が高くなっているみたいですけど)
撮影してみてどうなのか
というわけで、実際に使ってみてどうだったかというと、やはり8年間の違いというのは大きくて、手振れ補正もしっかりしていて、カメラを動かしても安定している。
あと、カメラの傾きについても補正してくれるのがうれしいです。
私など素人なので、撮影したのを見たときにカメラが傾いていることに気づいてPCで編集して傾きを直すなんてこともしたことがあるので助かります。
内蔵メモリ16GBというのも、私としては十分。
いい感じでした。
で、このカメラと三脚で実際に撮影したのはこれ(最初の雲は除く)です。
カメラを動かしているわけではないので手振れ補正とかの効果はわかりませんが、暴れる風鈴もしっかりと写りました。
日本の夏…… (wind bell Toy-Con)#NintendoLabo #ニンテンドーラボ #ラボ作品 pic.twitter.com/gXWd8qrhDY
— 模索する俺たち (@mo3ore) 2018年8月12日
まとめ
今回わかったこととしては、8年もすれば世の中変わっているということ、そして、三脚が壊れたと思ったら壊れていないこともあるのでよく確かめよう、ということでした。
おわり。
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