REPLICAというゲーム(Switch)を遊んだ件のメモ

REPLICA(レプリカ)とは

先日、「未解決事件は終わらせないといけないから」というゲームを遊びました。

これがとっても面白かったのですよね。

で、調べてみるとこのゲームの開発者が作ったゲームが他にもあるということがわかりまして、その一つが「REPLICA(レプリカ)」というゲームとのことでした。

REPLICA(レプリカ)
任天堂の公式オンラインストア。「REPLICA(レプリカ)」ダウンロード版の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています。

公開の順序としては、REPLICAの方がずっと前で、未解決~の方が最近(最新?)のようです。

というわけで、面白そうなゲームはやらないといけないからREPLICAをやってみることにしました。

以下、ネタバレは少なめでいきますが、完全にまっさらな気持ちで遊びたい方は遊んでから読んでください。

なお、未解決~のワクワクを期待して買うことは正直おすすめしません。
全体的にまったく別ですし、私としての感想はぶっちゃけますと「好き:苦手=3:7」くらいです。

ざっくりこんなゲームでした

というわけで、Switchのメニュー画面はこんな感じなのですが見ての通りスマホです。

誰のかわからないスマホを手にしているところから、スマホを操作してなんやかんややっていくゲームです。
Lスティックでカーソルを動かして、タッチしたいところでAボタン、というのが基本操作ですが、カーソルが指紋になっているのが面白いところ。

そんなゲームの最初は、スマホにロックがかかっているのでそれをなんとかして解除するところからです。

着信が来たりSMSが届いたりするようですけども、ロックがかかっているもんだから電話には出られないし、SMSも冒頭しか読めません。

この状態からなんとかしてロックを解除しよう……ということなのですけども、これが解除できたときは結構気持ちよかったです。
人のスマホのロック解除するってのは我ながらどうかと思いますが。

ただ、その一方で、このロックが解除できないとゲーム全く進まないのか……と思うと、今回は解けて良かったけどわかんなかったらいきなり詰むんだなというゲーム本編と違う恐怖を感じました。

とにかく、ロックが解除出来たらスマホが操作できるようになります。

といっても、アプリにパスワードがかかっているものもあるのでそれはうまいことヒントを探しながら解除しないと使えなかったりします。

あと、電話がかかってくることもあって、それに出る出ないとかで話が変わってくるというのもあります。

マルチエンディングになっているのですけども、話が分岐していくというよりは特定の行動をとるとエンディングに進んでしまうという感じがあります。

スマホなのでいろいろ触れる場所もあって、何かあるんだろうな……という箇所がいろいろあります。

というわけで、いろいろやっていったところあるエンディングに到達しました。

……が、ちょっと主人公にとっては良かった……?のかもしれないけどスッキリしないねぇ……。っていう感じの結末でした。

あと、

っていうのが1行ずつズン、ズン、ズン、という感じの効果音と共に出てくるのが怖っ。

エンディングまでは結構短めですが、エンディングが多数あるようなので何度も繰り返してどういうお話なのか全容をつかんでいく感じになるかと思います。

2周目、3周目など繰り返しプレイすると解禁される要素があって、新しい展開に進めたりするのが面白かったです。

そんな感じですが

という感じですが、最初のロック解除等のハッキングというか謎解きっぽい要素は前半にある感じで、途中からはスマホの中からある証拠を探すというパートになってきます。

個人的には謎解きが好きなので前半ワクワク感あったのですけども、後半、というか全体的に重い話で気持ちも重くなる感じがありました。
特に私は社会系の知識が不足しているので、政治とか何かしらの思想とかの話になってくると難しい~って感じでした。たまに出てくるカタカナの単語も、歴史とかをきちんと学んでいればスッと入ってくるのではないかと思うのですけども、そういったところも私向きではなかったみたいです。そういうの好きなら行けると思います。

ゲーム中では「国家保安部」なるところにより抑圧されているような場面ばかりなのですけども、私も一緒に抑圧されているような重苦しさやプレッシャーを感じるので見事なゲームだと思います。

エンディングも何個か見ているんですけども、ここまで全部まあまあのバッドエンドでは……?っていう感じが多めです。

それでグッドエンドはどこにあるんだろうか……とあちこち触っていると最高に嫌な感じの選択肢が出てきちゃって、「ああ~っ、これじゃないと思うしやりたくないけど一応選ぶか……」と思って選んだらやっぱり嫌な感じのエンディングになりました。

もうイヤっ!
でも、どういう話なのか他のエンディングも見たい!

という自分の中でのせめぎあいの中、また改めてゲームをしてみるとなんか登場人物の名前が??

は?

へ??

……いやいや、「シンジ・碇」「ゲンドウ・碇」って??

めちゃくちゃ混乱しました。
いきなり何が起きている?!(いまだに混乱している)

……そんな混乱の中でも引き続きプレイしていったところ、それまで解けなかったアプリのログインについに正解して「やった!ついに新しい展開に?!」と思ったら別に何も情報の無い空っぽのTwitterみたいなアプリだったので、この辺で結構心折れまして終了です。(なんか「実績」みたいなのは解除された)

で、このゲーム後で調べたところエンディングなどを見ていくと、画面の上の電波とマークとか並んでいるところに色がついていくという仕組みだそうです。
私は最終的にはこんな感じです。半分くらいのアイコンには色が付いたかなというところです。

残り半分くらいのエンディングはどんなものかと、ギブアップしてネットを探してみたのですが……、あまりにも難しすぎる。歯ごたえありすぎです。

例えば、この世界では電話番号が数字4桁なのですけども、「AF16」という電話番号が出てきてこれにかければなんかある、というところまではわかったのですけどもそれを4桁の数字にする方法がわからなかったです。
電卓アプリにHEXボタンがあったから16進数がらみだというのまではわかったんですけども、「AF16」を10進にしたら「44822」で5桁ですもの。それをああいう変換するとは予想できず……!

悔しいが私には無理でした。

まとめ

そんな感じで、ストーリー的にも仕組み的にもさっぱりしないところはあるものの、お値段が安いということもあるし、今までやったことのないようなタイプのゲームで面白かったというも事実であって、買ってどうだったかというと満足したとは言えます。

ただちょっと私からはお勧めはしにくいな……という感じではありました。

この作者のゲームの「罪悪感三部作」と呼ばれるものの一つらしいですが、まさにその名の通りだと思いました。
(※「未解決事件は終わらせないといけないから」はこの三部作ではないらしいです)

おわり。

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